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クラシック音楽の解説

NHK音楽祭2015 ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン交響楽団

2016-01-31 06:06:42 | 日記
クラシック音楽館 2015年11月1日


 NHK音楽祭2015 ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン交響楽団


世界屈指のオーケストラとして知られるロンドン交響楽団は、プレヴィン、アバド、ゲリギエフといった錚々たる顔ぶれ首席指揮者を務めてきた。今年86歳となる巨匠ベルナルト・ハイティンクは、ロンドン響への客演が多く、両者はあつい信頼関係で結ばれている。
 ピアノのマレー・ペライアは、ハイティンクと様々なオーケストラで共演してきた盟友。巨匠二人と名門オーケストラによって紡ぎだされる荘厳な響きを聴いてみましょう。

1.メアリー女王のための葬送音楽  パーセル作曲/スタッキー編曲

2.ピアノ協奏曲第4番 ト長調作品58  ベートーベン作曲

3.交響曲第1番 ハ短調 作品68  ブラームス作曲

  管弦楽:ロンドン交響楽団
  ピアノ:マレー・ペライア
  指揮:ベルナルト・ハイティンク

 [収録:2015年10月1日/NHKホール]

  ベルナルト・ハイティンク

ベルナルト・ハイティンク
Bernard Haitink
Bernard Haitink 1984b.jpg

ベルナルト・ヨハン・ヘルマン・ハイティンクBernard Johan Herman Haitink1929年3月4日 - )はオランダ指揮者である。

 

2002年ドレスデン国立管弦楽団の首席指揮者に就任したが、これは音楽監督就任を要請されたものを辞退した結果であり、同時に次期音楽監督の選任への協力を託された。しかし2004年、楽団とザクセン州は、彼に相談なしにファビオ・ルイージ2007年からの次期音楽監督(ドレスデン国立歌劇場の同ポストと兼務)に指名。ハイティンクはこの事に対し、「オペラはともかく、オーケストラレパートリーの経験が少な過ぎる」として反対したが、聞き容れられなかったため、同年5月に辞任を発表、11月ロンドンでの演奏会を最後に辞任した。[1] 以後は同楽団には客演していない。2004年5月には、同楽団と最初でそして恐らく最後の来日をした。2006年からシカゴ交響楽団の首席指揮者に就任。2009年2月にはシカゴ交響楽団とともに再来日を果たしている。

日本には、1962年のコンセルトヘボウ(オイゲン・ヨッフムが同行)との来日を皮切りに、1968年に再度コンセルトヘボウ(ヨッフムも同行)、1969年はロンドンフィル(ジョン・プリッチャードが同行)、1974年はコンセルトヘボウと初の単独来日、1977年はコンセルトヘボウと首席指揮者在任中最後の来日、1992年はロイヤルオペラ(テイトが同行)と初のオペラ公演、1997年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団2003年はPMFとスーパーワールドオーケストラ(チョン・キョンファと共演)、2004年はドレスデン国立管弦楽団、2009年はシカゴ交響楽団、2013年はロンドン交響楽団(共演はマリア・ジョアン・ピレシュ)と来日。


アナ・ヴィドヴィチ ギター・リサイタル

2016-01-30 05:36:21 | 日記
クラシック倶楽部 2016年1月29日


アナ・ヴィドヴィチ ギター・リサイタル


無伴奏チェロ組曲 第1番ト長調BWV1007  バッハ作曲、デシュバリ編曲

アランブラ宮殿の思い出  タレガ作曲

大聖堂  バリオス作曲

神の愛のほどこし  バリオス作曲

イエスタディ  レノン&マッカートニー作曲

雨のソナチネ  ポンセ作曲

カヴァディーナ  マイアーズ作曲

  ギター:アナ・ヴィドヴィチ

 [収録:2015年11月26日/東京文化会館小ホール]

  アナ・ヴィドヴィチ

アナ・ヴィドヴィチ(Ana Vidović, 1980年11月8日生)は、クロアチア出身のクラシックギター奏者。

Ana Vidovic at Studio.jpg
 

カルロヴァツに生まれる。兄ヴィクトルの影響で5歳のときにギターを始めた。すでに11歳で国際的に名を知られるようになり、13歳のときに、史上最年少でザグレブ国立音楽院に入学を果たす。イシュトヴァン・ロメルに師事。後に渡米し、2003年にピーボディー音楽院ボルチモア)を卒業した。

イギリスバースのアルバート・ オーグスティン国際コンクールや、イタリアフェルナンド・ソル国際コンクール、マウロ・ジュリアーニ国際コンクール、スペインフランシスコ・タレルガ国際コンクールなどで優勝。

1988年に初めてステージに立って以来、ヨーロッパや北米の各都市、テルアビブジャカルタ、中国などでのコンサートを含む公演の数は、すでに1000回を超す。

 

エマニュエル・セイソン ハープ・リサイタル

2016-01-29 04:55:47 | 日記
クラシック倶楽部 2016年1月28日


 エマニュエル・セイソン ハープ・リサイタル


フランス組曲 第3番ロ短調BWV814  バッハ作曲

幻想曲ハ短調作品35  シュポーア作曲

チャイコフスキーの歌劇「エフゲーニ・オネーギン」の主題による幻想曲  ワルターキューネ作曲

ベルリーニの歌劇「ノルマ」の主題による序奏と変奏作品36  パリシュ・アルヴァーズ作曲

「前奏曲集」から「亜麻色の髪の乙女」  ドビュッシー作曲

映像第4週作品39  トゥルニエ作曲

   ハープ:エマニュエル・セイソン

 [収録:2014年6月26日/武蔵野市民文化会館小ホール]

  エマニュエル・セイソン

 
エマニュエル・セイソン
エマニュエル・セイソン
Emmanuel Ceysson
(ハープ)

 

 

 

フランス人ハーピストのエマニュエル・セイソンはその力強く卓越した演奏で "天才ハーピスト"といわれており、ハープにつきまとうあらゆる困難を払拭してしまう。彼の持つ情熱と溢れ出るエネルギーが、ハープという楽器で色彩豊かで美しい音楽を表現している。

2005年以降、ウィグモア・ホール、サル・ガヴォー、カーネギー・ホール、ウィーン・コンツェルトハウス、ベルリン・フィルハーモニーなど世界中の著名なホールで、リサイタル、協奏曲、室内楽など出演を重ね、常にプレスから高い評価を得ている。2006年よりパリ国立オペラ座管弦楽団の首席ソロ奏者。USA国際ハープコンクール(ブルーミントン、2004年)優勝と特別演奏賞、ニューヨークのヤング・コンサート・アーティスト・オーディソン(2006年)優勝と6つの特別賞、難関のミュンヘン国際コンクール(2009年)優勝。3つの主要な国際コンクールを制した初めてのハープ奏者となった。2005年から2009年にかけて、ロンドンの王立アカデミーの客員教授を務め、2010年以降ニースの国際夏期アカデミーで教えている。また、フランスをはじめ海外ツアーで赴く地で定期的にマスタークラスを行なっている。


庄司紗矢香&メナへム・プレスラー デュオ・リサイタル

2016-01-28 06:03:50 | 日記
クラシック倶楽部 2016年1月27日


庄司紗矢香&メナへム・プレスラー デュオ・リサイタル


バイオリンとピアノのためのソナタ変ロ長調K.454から第1楽章  モーツアルト作曲

バイオリンとピアノのためのソナタ第1番ト長調作品78  ブラームス作曲

亜麻色の髪の乙女  ドビュッシー作曲

ノクターン嬰ハ短調遺作  ショパン作曲

  バイオリン:庄司紗矢香
  ピアノ:メナへム・プレスラー

 [2014年4月10日/サントリーホール]

 

 庄司紗矢香

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庄司 紗矢香(しょうじ さやか、1983年1月30日 - )は、東京都国分寺市出身の、日本ヴァイオリニストである。

 

帰国後、国分寺市内の小学校に進み、1994年、6年生の時に第48回全日本学生音楽コンクール東京大会、全国大会で第1位を獲得した。

1995年キジアーナ音楽院において、ヴァイオリンをウート・ウーギ、室内楽をリッカルド・ブレンゴラに学び、1997年にはイスラエルより奨学金を得てシュロモ・ミンツに学んだ。同年、14歳でリピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクール・ジュニア(17歳未満)部門で日本人として初めて優勝し、ルツェルン音楽祭ルドルフ・バウムガルトナー指揮ルツェルン祝祭管弦楽団のソリストとして出演した。

また、リピンスキ・ヴィエニヤフスキ・コンクールで審査員を務めていたザハール・ブロンに声を掛けられ、1998年以降、ケルン音楽大学でブロンに師事する。 また、同年、ルツェルン祝祭管弦楽団とヨーロッパ演奏旅行を行い、ウィーン・ムジークフェラインザールでウィーン・デビューを果たした。

1999年、第46回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールに同コンクール史上最年少、かつ日本人として初めて優勝した(同時にエンリコ・コスタ博士記念賞、マリオ・ルッミネッリ記念賞も受賞)。 2004年、ケルン音楽大学を卒業し、翌年パリに移った。

2000年ズービン・メータにその才能を認められ各地でオーケストラと協演、ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ。その後ユーリ・テミルカーノフロリン・マゼールウラディーミル・アシュケナージシャルル・デュトワヴォルフガング・サヴァリッシュネヴィル・マリナーリッカルド・シャイーコリン・デイヴィスチョン・ミュンフンピンカス・ズッカーマンエリアフ・インバルガリー・ベルティーニウラディーミル・スピヴァコフルチアーノ・ベリオユーリ・バシュメットなどと共演。 ヨーロッパを中心に、日本、アメリカ、南米、ロシア、イスラエルで定期的に活動している。


ヴィオラスペース2015ガラ・コンサート

2016-01-27 05:41:19 | 日記
クラシック倶楽部 2016年1月26日


 ヴィオラスペース2015ガラ・コンサート

ヴィオラスペース2015 ガラ・コンサート

ヴィオラスペース2015 ガラ・コンサート▽【出演】今井信子、アントワン・タメスティ、ハリオルフ・シュリヒティヒ、佐々木亮、柳瀬省太、鈴木学(ビオラ)、パメラ・フランク(バイオリン)、関谷由美(ピアノ)、桐朋学園オーケストラ▽【演奏曲】二重奏曲 変ロ長調(モーツァルト)、ブランデンブルク協奏曲 第3番(バッハ)ほか▽【収録】2015年6月4日(木)上野学園石橋メモリアルホール

楽曲

「バイオリンとビオラのための二重奏曲 変ロ長調 K.424」
モーツァルト:作曲
(バイオリン)パメラ・フランク、(ビオラ)今井信子
(20分52秒)
~2015年6月4日 上野学園 石橋メモリアルホール(東京)~

「倦怠は傷を癒す~独奏ビオラのための」
ノイヴィルト:作曲
(ビオラ)アントワン・タメスティ
(11分39秒)
~2015年6月4日 上野学園 石橋メモリアルホール(東京)~

「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ BWV645」
バッハ:作曲
バイヤー:編曲
(ビオラ)ハリオルフ・シュリヒティヒ、(ピアノ)関谷由美
(4分09秒)
~2015年6月4日 上野学園 石橋メモリアルホール(東京)~

「ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048」
バッハ:作曲
小早川麻美子:編曲
(第1ビオラ)アントワン・タメスティ、(第2ビオラ)今井信子、(第3ビオラ)ハリオルフ・シュリヒティヒ、(第4ビオラ)佐々木亮、(第5ビオラ)柳瀬省太、(第6ビオラ)鈴木学、(合奏)桐朋学園オーケストラ
(10分57秒)
~2015年6月4日 上野学園 石橋メモリアルホール(東京)~

 



■8月21日(金)ヴィオラ・スペース2015 ガラ・コンサート「天国からの音楽」
第3回東京国際ヴィオラコンクールの開催とともに行われた、ガラ・コンサートから送る。今井信子、アントワン・タメスティ、ハリオルフ・シュリヒティヒ、佐々木亮、鈴木学といったビオラの名手が一堂に会する注目の公演。
 (曲目)二重協奏曲 変ロ長調(モーツァルト) 他
 (収録)2015年6月4日 上野学園 石橋メモリアルホール

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ヴィオラスペース2015ガラ・コンサート

2016-01-27 05:41:19 | 日記
クラシック倶楽部 2016年1月26日


 ヴィオラスペース2015ガラ・コンサート

ヴィオラスペース2015 ガラ・コンサート

ヴィオラスペース2015 ガラ・コンサート▽【出演】今井信子、アントワン・タメスティ、ハリオルフ・シュリヒティヒ、佐々木亮、柳瀬省太、鈴木学(ビオラ)、パメラ・フランク(バイオリン)、関谷由美(ピアノ)、桐朋学園オーケストラ▽【演奏曲】二重奏曲 変ロ長調(モーツァルト)、ブランデンブルク協奏曲 第3番(バッハ)ほか▽【収録】2015年6月4日(木)上野学園石橋メモリアルホール

楽曲

「バイオリンとビオラのための二重奏曲 変ロ長調 K.424」
モーツァルト:作曲
(バイオリン)パメラ・フランク、(ビオラ)今井信子
(20分52秒)
~2015年6月4日 上野学園 石橋メモリアルホール(東京)~

「倦怠は傷を癒す~独奏ビオラのための」
ノイヴィルト:作曲
(ビオラ)アントワン・タメスティ
(11分39秒)
~2015年6月4日 上野学園 石橋メモリアルホール(東京)~

「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ BWV645」
バッハ:作曲
バイヤー:編曲
(ビオラ)ハリオルフ・シュリヒティヒ、(ピアノ)関谷由美
(4分09秒)
~2015年6月4日 上野学園 石橋メモリアルホール(東京)~

「ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048」
バッハ:作曲
小早川麻美子:編曲
(第1ビオラ)アントワン・タメスティ、(第2ビオラ)今井信子、(第3ビオラ)ハリオルフ・シュリヒティヒ、(第4ビオラ)佐々木亮、(第5ビオラ)柳瀬省太、(第6ビオラ)鈴木学、(合奏)桐朋学園オーケストラ
(10分57秒)
~2015年6月4日 上野学園 石橋メモリアルホール(東京)~

 



■8月21日(金)ヴィオラ・スペース2015 ガラ・コンサート「天国からの音楽」
第3回東京国際ヴィオラコンクールの開催とともに行われた、ガラ・コンサートから送る。今井信子、アントワン・タメスティ、ハリオルフ・シュリヒティヒ、佐々木亮、鈴木学といったビオラの名手が一堂に会する注目の公演。
 (曲目)二重協奏曲 変ロ長調(モーツァルト) 他
 (収録)2015年6月4日 上野学園 石橋メモリアルホール

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南紫音 バイオリン・リサイタル~愛媛県新居浜市公開収録~ 

2016-01-26 08:24:19 | 日記
クラシック倶楽部 2016年1月25日


南紫音 バイオリン・リサイタル~愛媛県新居浜市公開収録~


若手バイオリニスト南紫音によるスラブ音楽ゆかりプログラム。

4つのロマンチックな小品 作品75から第1番  ドボルザーク作曲

バイオリン・ソナタ  タナーチェク作曲

バイオリン・ソナタ第3番二短調作品108  ブラームス作曲

スラブ舞曲 作品72第2  ドボルザーク作曲

  バイオリン:南紫音
  ピアノ:江口玲

 [収録:2015年11月15日/愛媛県新居浜市民文化センター]

  南紫音
 
 
南紫音


 1989年、福岡県北九州市生まれ。日本のバイオリン奏者。現在桐朋学園大学在学中。
 3歳よりバイオリンを始める。これまでに篠崎永育、篠崎美樹、西和田ゆう等に師事。現在は原田幸一郎に師事している。
 2005年ロン=ティボー国際音楽コンクールにおいて第2位を受賞し、一躍国際的に注目を集めた。その後も、大学生として研鑽を積む一方で、国内外において活発な演奏活動を展開している。2008年には、CDデビューを果たした。現在、最も期待されている若手実力派バイオリニストの一人である。
 2000年、第54回全日本学生音楽コンクール福岡大会小学校の部第1位。同年、第10回日本クラシック音楽コンクール全国大会小学校の部第2位(1位なし)。2002年、第56回全日本学生音楽コンクール福岡大会中学校の部第1位。
 2004年イタリア・ナポリで行われた第13回アルベルト・クルチ国際バイオリン・コンクールで15歳にして優勝。2005年イタリア・デビューを果たす。同年のロン=ティボー国際音楽コンクール受賞と共に、リサイタルで最も優秀な演奏をした者に贈られる「サセム賞」も受賞した。2006年にパリで行われたロン=ティボー国際コンクール・ガラコンサートにおいてフランス国立管弦楽団とも共演。2007年には、フランスのリール国立管弦楽団と共演。その他、サンカルロ歌劇場管弦楽団、ミラノ・スカラ座室内合奏団とも共演を果たしている。また、これまでに国内主要オーケストラとも数多く共演。2009年7月には、フアンホ・メナ指揮スペイン・ビルバ交響楽団との日本ツアーを行って好評を博した。
 2005年北九州市民文化奨励賞、2006年福岡県文化賞。2010年第11回ホテルオークラ賞受賞。2011年第21回出光音楽賞受賞。                                   

N響コンサート 第1822回定期公演

2016-01-25 08:58:57 | 日記
クラシック音楽館 2016年1月24日


 N響コンサート 第1822回定期公演


オピッツはケンプの流れをくむドイツの正統派ピアニスト。揺らぎのない解釈で作品の核心迫ります。
指揮はここ数年たびたび局客演し、円熟の名演を聴かせているマリナーです。
昨年の第1番に続き、ブラームスの素晴らしさのすべてが詰まった交響曲第4番を演奏します。

 1.ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491  モーツアルト作曲

 2.交響曲第4番ホ短調作品98  ブラームス作曲

  管弦楽:NHK交響楽団
  ピアノ:ゲアハルト・オピッツ
  指揮:ネヴィル・マリナー

 [収録:2015年11月25日/サントリーホール]

 ネヴィル・マリナー

ネヴィル・マリナー
Neville Marriner
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サー・ネヴィル・マリナー (Sir Neville Marriner、 1924年4月15日 - )は、イギリス指揮者ヴァイオリニスト

イングランドリンカン出身。クラリネット奏者アンドリュー・マリナーの父である。王立音楽大学に学んだ後、パリ音楽院に留学した。フィルハーモニア管弦楽団ロンドン交響楽団ヴァイオリニストを務め、サーストン・ダートとジャコビアン・アンサンブルを結成するが、その後メイン州ハンコックに留学してピエール・モントゥーの音楽学校にて指揮法を学ぶ。1959年アカデミー室内管弦楽団 (Academy of St. Martin-in-the-Fields) を結成し、長年その指揮者を務めてきた。1969年から1979年までロサンジェルス室内管弦楽団を指揮し、1979年から1986年までミネソタ管弦楽団の、1983年から1989年までシュトゥットガルト放送交響楽団の音楽監督を務めた。1985年にはナイト号を授与された。1992年より、カダケス管弦楽団の首席客演指揮者の任に就いている。1972年、アカデミーと初来日している。上記以外にも、NHK交響楽団の定期演奏会への客演(1979年2007年2010年2014年2015年)、ロンドン交響楽団フィルハーモニア管弦楽団アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団シュターツカペレ・ドレスデン等との録音がある。

レパートリーは幅広く、バロック音楽から古典派音楽を経て、現在ではチャイコフスキーのほか、レスピーギバルトークも指揮・録音している。映画「アマデウス」の音楽を担当し、そのサウンドトラックには、マリナー指揮のアカデミー室内管弦楽団による演奏が用いられている。

弦楽合奏曲に特に強い思い入れがあるようで、イギリス北欧の弦楽作品は、バロックやモーツァルトと並んで、マリナーとアカデミーの主要なレパートリーの一つとなっている。


N響コンサート 第1822回定期公演

2016-01-25 08:58:57 | 日記
クラシック音楽館 2016年1月24日


 N響コンサート 第1822回定期公演


オピッツはケンプの流れをくむドイツの正統派ピアニスト。揺らぎのない解釈で作品の核心迫ります。
指揮はここ数年たびたび局客演し、円熟の名演を聴かせているマリナーです。
昨年の第1番に続き、ブラームスの素晴らしさのすべてが詰まった交響曲第4番を演奏します。

 1.ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491  モーツアルト作曲

 2.交響曲第4番ホ短調作品98  ブラームス作曲

  管弦楽:NHK交響楽団
  ピアノ:ゲアハルト・オピッツ
  指揮:ネヴィル・マリナー

 [収録:2015年11月25日/サントリーホール]

 ネヴィル・マリナー

ネヴィル・マリナー
Neville Marriner
Neville-Marriner.jpg

サー・ネヴィル・マリナー (Sir Neville Marriner、 1924年4月15日 - )は、イギリス指揮者ヴァイオリニスト

イングランドリンカン出身。クラリネット奏者アンドリュー・マリナーの父である。王立音楽大学に学んだ後、パリ音楽院に留学した。フィルハーモニア管弦楽団ロンドン交響楽団ヴァイオリニストを務め、サーストン・ダートとジャコビアン・アンサンブルを結成するが、その後メイン州ハンコックに留学してピエール・モントゥーの音楽学校にて指揮法を学ぶ。1959年アカデミー室内管弦楽団 (Academy of St. Martin-in-the-Fields) を結成し、長年その指揮者を務めてきた。1969年から1979年までロサンジェルス室内管弦楽団を指揮し、1979年から1986年までミネソタ管弦楽団の、1983年から1989年までシュトゥットガルト放送交響楽団の音楽監督を務めた。1985年にはナイト号を授与された。1992年より、カダケス管弦楽団の首席客演指揮者の任に就いている。1972年、アカデミーと初来日している。上記以外にも、NHK交響楽団の定期演奏会への客演(1979年2007年2010年2014年2015年)、ロンドン交響楽団フィルハーモニア管弦楽団アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団シュターツカペレ・ドレスデン等との録音がある。

レパートリーは幅広く、バロック音楽から古典派音楽を経て、現在ではチャイコフスキーのほか、レスピーギバルトークも指揮・録音している。映画「アマデウス」の音楽を担当し、そのサウンドトラックには、マリナー指揮のアカデミー室内管弦楽団による演奏が用いられている。

弦楽合奏曲に特に強い思い入れがあるようで、イギリス北欧の弦楽作品は、バロックやモーツァルトと並んで、マリナーとアカデミーの主要なレパートリーの一つとなっている。


2014宮崎国際音楽祭 エクスペリメンタル・コンサート

2016-01-24 04:49:32 | 日記
クラシック倶楽部 2015年10月26日


 2014宮崎国際音楽祭 エクスペリメンタル・コンサート


バイオリン・ソナタ 第1番  シュニトケ作曲

   バイオリン:徳永二男
   ピアノ:野平一郎

弦楽四重奏曲 祭2番嬰へ短調作品10  シェーンベルク作曲

   メゾソソプラノ:波多野睦美
   バイオリン:漆原啓子
   バイオリン:川田知子
   ビオラ:鈴木康浩
   チェロ:古川展生

 [収録:2014年5月11日/メディキット県民文化センター演劇ホール]

  漆原啓子
 

漆原啓子うるしはら けいこ1963年4月16日 - )は、東京都生まれのヴァイオリニスト。ヴァイオリニストの漆原朝子は実妹。

6歳からヴァイオリンを始めた。1978年、中学校3年生の時、第47回日本音楽コンクールで第3位、海外派遣コンクールで松下賞を受賞した。1979年東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校に入学。1981年、第8回ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで最年少18歳で日本人初の第1位を獲得した。1982年東京藝術大学に入学し、本格的な演奏活動を始めた。1985年ハレー・ストリング・クァルテットを結成し、1986年、民音コンクール室内楽第1部門で斎藤秀雄賞を受賞した。