SF ホラー映画 groan ファイル

過去まったくの忘れ去られた無名作品から現代の最新映画にいたるまで邦画洋画 SFホラーを主軸とした作品を幅広く公開日記 !

puls パルス

2006年09月06日 | 解説 interpretation
どうでも良いようなB級映画の中でも、極めて何故か印象に残ってしまう映画が何作かあってそういった中でもこのブログを発表する時点ではどうしてもこの場を借りて発表したいSFスリラー映画がある。深夜テレビでも放送されて日本の劇場でも公開をされた(Puls)原題 がそれである。日本公開時では「puls shock」パルス ショックなるタイトルで公開をされた。(監督マイク・ゴールディング)

米国映画で制作年度や他は一切不明ながら、物語は米国はロサンジェルス近郊の郊外にある、大きな火力発電所の敷地内の庭にある日突然に、雷の雷雲が空を覆いはじめ稲光が発電所に落ちた事からこの映画はスタートする。それから暫くしてから主人公の家族が住む家の近所の住人が、ある日突然に真夜中の深夜時間に発狂をし始めて、音が外まで漏れてしまった時には近隣住人も何事かと目を覚まして見守り始める。男は斧を振り回しながら家を破壊し始めてしまい本人も自宅にあるブレーカーで感電自殺をしているところを通報によって駆けつけた警察の警官によって発見される。遠くロスまできたとある少年が叔父?を頼って主人公の家に長期間泊まりにくるが・・・ハイテクに囲まれた家でやがて平穏な一家を恐るべき怪奇現象が家の中で起こりはじめ襲い始める。電源の切れたテレビから発せられる異常な光線と何者とも想像しがたい声!迷信好きの近所の老人は、("電気が生命を持った")と近隣住人皆に言い触らしここを即座に退去をした方が良い・・・と警告する。少年は叔父が車の愛車を駐車している電気管理している自宅ガレージにていつの間にか密閉されたガレージ空間で二酸化炭素が充満し始めて窒息死しそうになる。そんな中、近頃自宅でも奇妙な出来事が起きている。と主人公の妻が老人に俄かに信じがたいながらも言うと・・・即座に(自宅のプラグの電源を全部抜け!原始時代に戻るんじゃ・・・)と警告される。電気は使用せずに自宅のシャワーを浴びようと女がシャワーを浴びだすと・・・湯が熱湯に変り全身大火傷を負ってしまう。最後に主人公の男が、停電になった真っ暗闇の中で、自宅を懐中電灯を片手に調べだすと・・・思わぬ出来事が・・・家の中に閉じ込められてしまい、エレキの人間に対する報復が始まる!危うく感電死までしそうになり、満身創痍でようやくの思いで外にでると、自宅外にある電気を汲々する電柱の上にある変圧器が原因であった事を知る!やがて男は、木で出来た木製の電柱を斧で叩きへし折るが・・・恐るべき謎のパワーは時既に遅くそれは街中に広がっていた!映画のサントラも個人的に大好きで・・・音楽もかなり印象的でした。