ふう流一直線!

難病(MLD)、気管切開、ときどき呼吸器のfuちゃん+元気な妹tokoとその母フーカーによる、ぐーたらつれづれ日記です。

漫画3冊

2005-08-14 00:31:34 | 
楓子のバナナを買うためスーパーに行く途中、
いつものようにフラフラと本屋に立ち寄ってしまった。

特に目当ての物が無くても、一回りして新刊などをひととおりチェックするのが生き甲斐なのである。

漫画コーナーで、「犬夜叉」の新刊を発見。即ゲット。
さらに文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞を受賞した「夕凪の街 桜の国」(こうの史代/双葉社)も買うことにした。
この漫画は、受賞時にあちこちの紙面で絶賛されていたので、気になっていたのだけど、テーマが原爆ということでちょっと気持ちがひいたのと、ページ数が少ないのに高い気がしてまだ読んでなかった。(セコイ)。
でもこのところ、ヒロシマ、ナガサキのテレビ番組を見て、やっぱり読んでおかなくちゃ、と思い直したのだ。

レジに行くと、そこには「のだめカンタービレ」のCDブックが!
「のだめ…」は音大でクラシックを学んでいる学生のマンガで、ここ1年で一番気に入っている作品だ。
大事に保管していたのに、いつのまにかダンナも、とうこも引っ張り出して読んでいる。
で、のだめちゃんのまねして「ぎゃぼー」とか言ってる。面白いんだよ。
たくさんの楽曲が出てくるのだけど、私にピンとくるのはごくわずか。それぞれどんな曲か、きいてみたいなーと思っていたら、出たのね、やっぱり。以前にも一度発売されて、廃盤になったらしいけど。

帰宅後、楓子がおちついているのをいいことに、まずは「犬夜叉」から読み始める。
これはすぐ終了。殺生丸が、神楽の悪口をいわれて本気で怒ったのにグッときたね。
いったい、いつ終わるんでしょうか。この話は。

次、「のだめ」。CDを聴いてみると、「あ~、この曲だったか」と思ったり、
全く初めて聴く曲だったり。発見がたくさんあって、満足です。
おまけのしおりは「せいらさん」でした。「千秋先輩」が良かったのに。

最後は「夕凪の街…」。ひきこまれた。
読後しばらくぼーっとしてしまった。
戦争を、原爆を、その恐ろしさを悲しさを、いちばん身近に感じることができた作品なんじゃないだろうか。
いままで戦争や原爆についてのたくさんのドキュメンタリー番組やドラマ、映画、
小説を目にしてきたけど、どうしても「過去の」話としか、自分とは切り離された世界の話としか感じられなかった。
広島にも長崎にも、いまだ訪れたことはなく、
わたしにはむしろ、父が子どもの時体験した東京での大空襲の方がリアリティがある。
ヒロシマ…。
読んだ人が、人に薦めたくなる気持ちがよくわかる。
まだ読んでいない方、是非ご一読を! 


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2 コメント

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Unknown (まるちゃんママ)
2005-08-14 11:25:27
こちらにはオハツです。ROMさせてもらってました。



「のだめ」お友達にいただいて読んだらはまりました

CDブックも出ているんですね~。私も聞いてみたいです
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どもー (フーカー)
2005-08-14 13:22:14
まるちゃんママ、こんにちは~!

書き込みありがとうございます。



まるちゃん、いかがですか?

毎日こう暑くては、大変だよね。

楓子とわたしはひたすら引きこもっております。



そーそー、「のだめ」、面白いよね!

CDブックの後ろの方に、

「千秋真一:R★Sオーケストラ デビューアルバム 9月22日発売」という広告が出てるんですよ。

またフラフラと買ってしまうのか…?

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