ふう流一直線!

難病(MLD)、気管切開、ときどき呼吸器のfuちゃん+元気な妹tokoとその母フーカーによる、ぐーたらつれづれ日記です。

梅酒の梅

2005-08-24 00:13:35 | 食べ物
子どもの頃、両親が毎年梅酒をつけていた。
本当はいけないんじゃないかと今思うが、
うちは梅酒なら子どもでも飲ませてもらえた。
ごくごく薄くしてだけれど。
そして、お楽しみは梅酒の梅だった。

梅酒の梅のアルコール度は結構高いと思われる。
食べるとちょっとくらくらして、それがまた楽しかった。
梅酒よりも、その梅の方が大事なくらいに好きだった。

大人になった今、1回だけ梅酒をつけたことがあるが、
たいてい気がつくと季節は終わっていて、
チョーヤの梅酒で昔を懐かしむくらいである。
チョーヤの梅酒にも梅が数粒入っているが、
数が全然すくない! 梅ばっかりなくなって、腹が立つのである。

ところが。
先日この梅酒の「梅」だけを集めた商品を生協で発見した。
これがまたなかなか見事な梅で、しっかりとした食べ応えがある。
1日1個と自分に規則を課し、1日の終わりのお楽しみに食すること約2ヶ月。
(2袋購入したからね。)
それがとうとう底をついた。

ネットで捜したら、いくつかヒットしたので即注文。
ついでに衝撃の事実。
結構梅酒の梅をもてあましている人が多くいるようなのだ。
「梅酒の梅、いつもあまってしまいませんか? 思い立ってジャムを作ってみたら、
これがとてもおいしくって。レシピを…」みたいな記事がたーくさんあったのだ。
梅酒のジャムはおいしかろう。それは認めよう。
でも、梅酒の梅は、やっぱりそのまま食べる、でしょう。
わたし史上、絶対あまりません。
あまるくらいなら、是非私に恵んでください。

休みぼけぼけ

2005-08-23 22:36:28 | Weblog
きがついたら朝の7時半で、
「ねすごしたっ!」とあせって起きあがったら実はまだ6時で。
それならあと30分寝ておこうと思ったら
…次の瞬間ほんとうに7時30分になっていた。

もうすぐ夏休みが終わるというのに。
大丈夫でしょうか、私。

楓子の白目が、また充血してきた。
ちょっと体調下降気味かな…
気切孔のまわりの皮膚が、めずらしく赤くただれている…
困った…

変な夢

2005-08-17 00:26:15 | Weblog
自民党のだれとかの計らいで、
タッキーが難病の子どものうちにきてくれることになって、
楓子のところにも行くから、という連絡が突然入った。
掃除機かけるまもなく、ピンポーン。
ドアを開けると本物のタッキーがひとりで立っていた。

にこやかな笑顔はさすがアイドル!なんだけど、
小柄だとはきいていたけど、なんだか私と同じくらいの背の高さだ。
(わたしは152㎝しかない。)
ちっちゃいなー、と思いつつ、握手をしてもらって、
まあまあとりあえず、散らかっているけど中にお上がりください、
なんて言っているところで
…目が覚めた。
瞬間的に、「もったいない、もう一度続きが見たい!」と思った自分に赤面。
でっかいポスター(今日はがれ落ちたが)の横に寝ているから、
ジャニーズが染みこんできたかしら…

実は先日も、香取慎吾とマクドナルドでハンバーガーを食べるという夢を見た。
わたしはすぐに出なくてはならなくて、
慎吾ちゃんに680円払わなくてはならないのに1万円札しか無くて
おつりがどーとかこーとかいってるうちに目が覚めた。

…しんママ、ごめんよー。

ちょこっと更新

2005-08-15 00:40:39 | Weblog
フーカー堂の「コミックス」欄をプチ更新しました。
昨日書いたばかりの「夕凪の街」と「のだめカンタービレCDブック」を追加しておきました。
「陰陽師」の新刊もでたんだよね。
前の刊よりはやや話に動きがあって、読みやすかったけど…。
スケールがでかすぎて、わたくひの貧困な想像力ではつかまえきれません。

本の話ばかりで、好きじゃない人にはつまらないだろうなーと思いつつ…

高校野球テレビでつけておいて、
あさのあつこの「バッテリー」を読んでます。
前から読みたかったんだけど、高校野球始まるまでとっておいたのです。
これって児童文学なんだけど、大人にも十分読み応えがある!ということで、
文庫本にもなってます。
(高校じゃなく、中学だけど。硬式じゃなく、軟式だけど。)
ええで、この本。
6巻まであるけど、なんせ若者向け(小学校高学年以上、くらいか?)だから
大変に読みやすい。
巧くんのなげる直球のように、さくさく読めて気持ちいいことこの上なし。
これも、フーカー堂にいれときます。

明日は病院へ、検査結果をききにいかなくちゃだわ。
それからとうこも帰ってくるわ。
本だらけの日々ともおさらばだわ~。

…そういえば、おためしでもう一つ、どうでもいいよなブログ作ってみました。
ただでさえまめに更新しないヤツが、
入れ物ばっかつくってどうするんだ! とも思うのですが、
どうもわたしは「入れ物を作る」作業が一番好きみたいなんです。
この先どうなるかわかんないけど。

フーカー堂の仄暗い書庫

漫画3冊

2005-08-14 00:31:34 | 
楓子のバナナを買うためスーパーに行く途中、
いつものようにフラフラと本屋に立ち寄ってしまった。

特に目当ての物が無くても、一回りして新刊などをひととおりチェックするのが生き甲斐なのである。

漫画コーナーで、「犬夜叉」の新刊を発見。即ゲット。
さらに文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞を受賞した「夕凪の街 桜の国」(こうの史代/双葉社)も買うことにした。
この漫画は、受賞時にあちこちの紙面で絶賛されていたので、気になっていたのだけど、テーマが原爆ということでちょっと気持ちがひいたのと、ページ数が少ないのに高い気がしてまだ読んでなかった。(セコイ)。
でもこのところ、ヒロシマ、ナガサキのテレビ番組を見て、やっぱり読んでおかなくちゃ、と思い直したのだ。

レジに行くと、そこには「のだめカンタービレ」のCDブックが!
「のだめ…」は音大でクラシックを学んでいる学生のマンガで、ここ1年で一番気に入っている作品だ。
大事に保管していたのに、いつのまにかダンナも、とうこも引っ張り出して読んでいる。
で、のだめちゃんのまねして「ぎゃぼー」とか言ってる。面白いんだよ。
たくさんの楽曲が出てくるのだけど、私にピンとくるのはごくわずか。それぞれどんな曲か、きいてみたいなーと思っていたら、出たのね、やっぱり。以前にも一度発売されて、廃盤になったらしいけど。

帰宅後、楓子がおちついているのをいいことに、まずは「犬夜叉」から読み始める。
これはすぐ終了。殺生丸が、神楽の悪口をいわれて本気で怒ったのにグッときたね。
いったい、いつ終わるんでしょうか。この話は。

次、「のだめ」。CDを聴いてみると、「あ~、この曲だったか」と思ったり、
全く初めて聴く曲だったり。発見がたくさんあって、満足です。
おまけのしおりは「せいらさん」でした。「千秋先輩」が良かったのに。

最後は「夕凪の街…」。ひきこまれた。
読後しばらくぼーっとしてしまった。
戦争を、原爆を、その恐ろしさを悲しさを、いちばん身近に感じることができた作品なんじゃないだろうか。
いままで戦争や原爆についてのたくさんのドキュメンタリー番組やドラマ、映画、
小説を目にしてきたけど、どうしても「過去の」話としか、自分とは切り離された世界の話としか感じられなかった。
広島にも長崎にも、いまだ訪れたことはなく、
わたしにはむしろ、父が子どもの時体験した東京での大空襲の方がリアリティがある。
ヒロシマ…。
読んだ人が、人に薦めたくなる気持ちがよくわかる。
まだ読んでいない方、是非ご一読を! 


お帰り~

2005-08-09 22:22:24 | Weblog
野口さん、無事宇宙より帰還!
よかったよかった。

宇宙でのシャトルの船外活動っての、
シャトルって軌道をまわってるんだよねぇ、
(約90分で地球を一周、一日で16回まわってるそうです。
 秒速7.7㎞だって。)
そんな状態で外にでると、どんな感じなんだろう…と想像して、
とり肌たててたんだけど。

あと、帰ってくるとき、大気圏に突入するのが怖くないか??
と、緊張していたんだけど…

とにかく無事で良かった良かったです。

なんか、野口さんって、顔がコアラみたいで、
歴代日本人宇宙飛行士の中で一番好きです。

今度の選挙の投票日、楓ちゃんの誕生日だ~。


 

マイアヒ~地獄

2005-08-08 00:28:37 | Weblog
マイアヒ~ マイアフ~ マイアホ~ マイアハッハ~♪
っていう変な曲、スマスマでみて気に入ったので、
着メロにしてるんだけど。
(正しい題名は『恋のマイアヒ』。)

空耳ネコネコflashとかいうやつを、昨日みつけて見て以来、
もう頭から離れない。

ちょっと気を抜くとすぐ
「飲ま飲ま イェイ 飲ま飲ま飲ま イェイ」とか
「アロン ア~ロン~」とか歌ってしまっています。

楓子の耳元でも、
今日は何回「マイアフ~♪」をやったか、自分でもわかりません。

夢みたいだ

2005-08-06 21:43:41 | Weblog
ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』が映画になったようだ。
9月に封切られるらしい。
この本は児童書だけど、なかなかひねりがきいてて面白い。
児童書で、こんな展開でいいのか? と思わせるようなこともある。
みんなのあこがれのチョコレート工場の持ち主、ワンカさんを演じるのがマイ・ジョニー・デップである。
わたしのイメージのワンカさんは、もう少し太ったおじさんだったから、
はじめて聞いて「えっ」と思ったが、
ポスターをみて、もうこの人しかいないと考えを改める。

ほかにも印象に残っている「空飛ぶエレベーター」やら「チョコレートの川」みたいなのが、どんな風に映像化されるのか楽しみでござる。
まいったなー。
うれしいじゃないか。

それにしても、ジョニーデップのワンカさん、中原中也に似てないか?
これまたうれしすぎるんだけど。

☆ チャーリーとチョコレート工場 ☆

ただいま~

2005-08-05 21:53:19 | Weblog
それにしても暑い日でした。
タクシーに乗り込む一瞬で、楓ちゃんがどうにかなってしまうのではないかと
本気で心配になるほどに。

夕方、予定通り帰宅しました。
検査なんて、一日に何個もこなして短期間で帰ろうと思っていましたが、
実際にそうしてみると、へとへとでした。

へとへと…