■自分のため、みんなのための勝利
第14回全日本ユース(U-15)フットサル大会島根県大会は、今年から支部予選を行わないオープン参加となり、実質フットサルで勝ちたいというチームのみが大会参加する形となった。
9チームで今年の県大会は行わた。
年々試合のレベルも向上しているように見受けられ、サッカーが強い=フットサルが強いという図式は成り立たなくなって来た。
サッカー県大会にも出場できなかった「浜田第三中学校」が中国大会の栄冠を手にしたということが正しく実証している。
覚えている方もいらっしゃるかと思うが、「浜田第三中学校」は2年ぶり二度目の中国大会出場を果たした。
二年前は中国大会が島根県で開催されたこともあって優勝チームを決めることなく、2チームが出場した。
今回が初めて島根県ナンバー1になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/c3/d1aff72aa6673fabf0272c05adbadce4.jpg)
なぜ?サッカーで実績が残せないチームが・・・これは偶然なのか?まぐれなのか?
思い当たる理由は3つある。
1つ目は、彼らの体育館で地元の中国フットサルリーグ所属チーム:FutsalClub HNT/どんちっちが練習していることだ。
一年前くらいに彼らが一緒に練習している姿を良く見かけた。
一緒にボールを蹴る以上に狭いコートで戦い局面を打開する様を間近で見ていたというのも大きいのかも知れない。
中国フットサルリーグのボールボーイをやっていたのをしばらく経って思い出した。
環境が彼らに知らず知らずのうちに力を与えていたのではないだろうか?
ちなみに(社)島根県サッカー協会浜田支部は「フットサルの街」宣言を行い、フットサルの普及・強化に率先して努めている環境作りも少なからずあったのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/6d/256e73af7bee9b283593ebc041dc458a.jpg)
2つ目はフットサルを良く知っているスタッフがコーチとして帯同していることも大きな要因だったであろう。
試合経験の少ないU15世代にとってフットサルの戦い方は難しい。
しかし、フットサル知識がある者がフットサルを噛み砕き現状の選手にあった形に戦い方を変えることにより、そのチーム、個々の力を十分に発揮できる。
経験不足から試合を上手にコントロールできない選手達にとって、ベンチからの的確な指示がチームに安定感をもたらしていたように見て取れた。
タイムアウトのタイミング、戦い方の選択肢の数・・・緊迫した時ほどその力は選手達にとって安心感を与えたはずだ。
3つ目の理由が今大会優勝できた一番理由だろう。
今までのサッカーは謂わば、やらされていたサッカー。言われるがままにボールを蹴り、走っていたサッカー。
しかし、フットサルは違った。
選手達が戦い方を自ら話し合い結束を高めた。
セットプレーも監督・コーチからのヒントで自分達で考えたようだ。
自分達が考えた通り、面白いようにプレーが出来る・・・DFも約束事がしっかりでき、乱れることなく行えていた。
見ていて苦しい顔をしながらも選手の顔は楽しそうに見えた。
自分達はやれるんだ!という気持ちを試合毎に掴んで行ったのではないだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/0a/05a5db218f184a902ddfe1982bc3bfe1.jpg)
彼らは決して落ちこぼれではない。
見ててくれる人もいるし、守ってくれる見方も助けてくれる人もいる。
自分達が変わることで掴む事ができる喜びを選手達は感じたのではないだろうか?
自分達のための勝利。
その変化を見守って来たチーム関係者、そして保護者の方々のために掴んだ優勝だったように思う。
みんなへのありがとうの言葉は口に出せなくても、中国大会の結果で伝えることが出来るはず。
選手達の更なる成長に期待したい。
頑張れ!浜田第三中学校の選手達!
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浜田第三中学校:日下監督コメント
チームの一員として、出来ることをしっかり行うことが目標でした。
優勝ということは全く意識していませんでしたが、日頃は個でやりがちなメンバーが強い対戦相手と戦う中で局面で何をすべきなのかを自ら考えた結果だと思います。
技術はありませんが、非常に可能性を感じさせる良いチームになったと思います。
選手はじめチーム全体がチームワークの大切さをフットサルから学んでいるところです。
中国大会は選手達のこれからのサッカー人生にも大きな自信となると思いますし、これからの彼らの可能性を導いてあげる役目もあると思っています。
何とか地元に良い報告が出来るように頑張ります!
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中国大会は8.17(日)に岡山総合文化体育館で行われる。
※管理人の情報を元に勝手な主観で綴っておりますので、不適切な表現がありましたらお許し下さい。
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第14回全日本ユース(U-15)フットサル大会島根県大会は、今年から支部予選を行わないオープン参加となり、実質フットサルで勝ちたいというチームのみが大会参加する形となった。
9チームで今年の県大会は行わた。
年々試合のレベルも向上しているように見受けられ、サッカーが強い=フットサルが強いという図式は成り立たなくなって来た。
サッカー県大会にも出場できなかった「浜田第三中学校」が中国大会の栄冠を手にしたということが正しく実証している。
覚えている方もいらっしゃるかと思うが、「浜田第三中学校」は2年ぶり二度目の中国大会出場を果たした。
二年前は中国大会が島根県で開催されたこともあって優勝チームを決めることなく、2チームが出場した。
今回が初めて島根県ナンバー1になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/c3/d1aff72aa6673fabf0272c05adbadce4.jpg)
なぜ?サッカーで実績が残せないチームが・・・これは偶然なのか?まぐれなのか?
思い当たる理由は3つある。
1つ目は、彼らの体育館で地元の中国フットサルリーグ所属チーム:FutsalClub HNT/どんちっちが練習していることだ。
一年前くらいに彼らが一緒に練習している姿を良く見かけた。
一緒にボールを蹴る以上に狭いコートで戦い局面を打開する様を間近で見ていたというのも大きいのかも知れない。
中国フットサルリーグのボールボーイをやっていたのをしばらく経って思い出した。
環境が彼らに知らず知らずのうちに力を与えていたのではないだろうか?
ちなみに(社)島根県サッカー協会浜田支部は「フットサルの街」宣言を行い、フットサルの普及・強化に率先して努めている環境作りも少なからずあったのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/6d/256e73af7bee9b283593ebc041dc458a.jpg)
2つ目はフットサルを良く知っているスタッフがコーチとして帯同していることも大きな要因だったであろう。
試合経験の少ないU15世代にとってフットサルの戦い方は難しい。
しかし、フットサル知識がある者がフットサルを噛み砕き現状の選手にあった形に戦い方を変えることにより、そのチーム、個々の力を十分に発揮できる。
経験不足から試合を上手にコントロールできない選手達にとって、ベンチからの的確な指示がチームに安定感をもたらしていたように見て取れた。
タイムアウトのタイミング、戦い方の選択肢の数・・・緊迫した時ほどその力は選手達にとって安心感を与えたはずだ。
3つ目の理由が今大会優勝できた一番理由だろう。
今までのサッカーは謂わば、やらされていたサッカー。言われるがままにボールを蹴り、走っていたサッカー。
しかし、フットサルは違った。
選手達が戦い方を自ら話し合い結束を高めた。
セットプレーも監督・コーチからのヒントで自分達で考えたようだ。
自分達が考えた通り、面白いようにプレーが出来る・・・DFも約束事がしっかりでき、乱れることなく行えていた。
見ていて苦しい顔をしながらも選手の顔は楽しそうに見えた。
自分達はやれるんだ!という気持ちを試合毎に掴んで行ったのではないだろうか。
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彼らは決して落ちこぼれではない。
見ててくれる人もいるし、守ってくれる見方も助けてくれる人もいる。
自分達が変わることで掴む事ができる喜びを選手達は感じたのではないだろうか?
自分達のための勝利。
その変化を見守って来たチーム関係者、そして保護者の方々のために掴んだ優勝だったように思う。
みんなへのありがとうの言葉は口に出せなくても、中国大会の結果で伝えることが出来るはず。
選手達の更なる成長に期待したい。
頑張れ!浜田第三中学校の選手達!
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浜田第三中学校:日下監督コメント
チームの一員として、出来ることをしっかり行うことが目標でした。
優勝ということは全く意識していませんでしたが、日頃は個でやりがちなメンバーが強い対戦相手と戦う中で局面で何をすべきなのかを自ら考えた結果だと思います。
技術はありませんが、非常に可能性を感じさせる良いチームになったと思います。
選手はじめチーム全体がチームワークの大切さをフットサルから学んでいるところです。
中国大会は選手達のこれからのサッカー人生にも大きな自信となると思いますし、これからの彼らの可能性を導いてあげる役目もあると思っています。
何とか地元に良い報告が出来るように頑張ります!
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中国大会は8.17(日)に岡山総合文化体育館で行われる。
※管理人の情報を元に勝手な主観で綴っておりますので、不適切な表現がありましたらお許し下さい。
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