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浜田支部U12トレセン最終選考観戦記

2009-05-28 | Futsal
■浜田支部U12トレセン最終選考観戦記

土曜日に行なわれた浜田支部U12トレーニングセンター制度(以下トレセン)の最終選考を見学して来ました。
最終選考対象選手は60名。
当日は大田、江津、浜田から49名が参加。
4~6年生の選手がトレーニングや試合を通して自己アピールをしていましたね。





今回の浜田支部U12トレセンに選考された選手は、各チームの活動とは別に年間十数回の活動を行ないます。
早速6月から活動を行い、広島遠征なども行なう予定のようです。



そもそもトレセンとは何でしょうか?
どんな意味を持っているのでしょうか?

トレセンは、 日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えることを目的としています。
将来を考えた個々の選手の育成が目的です。
まぁ、このトレセン制度には賛否両論あるようですが、現状JFAの考えにおいて各地域の選手育成は行なわれています。

基本的に私達の地域のトレセンではボランティアの方やその地域のチーム関係者の方が指導されます。

将来を考えた育成が目的ですから誰でも良いという訳ではありませんが、ある一定の講習を受け資格を持ち、またそれなりの経験や指導実績を持ってられる方が携っています。
やはり、トレセンに携わる関係者の熱意や指導技術も選手の個の育成には大きく影響しているようです。

さてさて、浜田支部のトレセンの様子はと言いますと、選手も一生懸命に自己アピールをしていましたね。
いざという試合で、自分の能力を最大限発揮できる能力も大切ですよね。
基本練習と試合を行なってトレセンに携わる関係者は選手の選考を行なっていました。



少し会話を盗み聞きしたのですが、非常に選手のことを考え、トレセンの趣旨に添った意見交換が行なわれていたように思います。
関係者の熱意や取り組み方もしっかりしていて驚かされました。
ご苦労様です!



浜田支部4種強化部長の谷尾氏によると
「選手個々のレベルアップと全体の底上げを一緒に行い、各チームの指導者の交流の場にもして行きたい。活発な情報交換を行い、総合的な指導力向上にも努めたいと思っています」
とのことでした。

トレセン事業で選手の個々の能力UPも必要ですが、指導技術の情報量の少ない地域にとっては指導者間の技術向上にも活かしていただきたいと思います。
4月には昨年のトレセン活動のおかげでU13日本代表に地元地域から選出されています。



今後も地道な活動で地域に活力を与え、個々の選手育成に頑張っていただきたいものです。


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