11/15(日)に高松のがんフォーラムに参加してきました。
ちょっとまじめに、ちょっとお笑いも含めたトークは大変勉強になりました。
大切なご家族を6年前にがんで亡くし、
今の自分の活動があったらどんなに救われたかとおっしゃっていました。
患者さんとご家族は、寝ても覚めても、暑い日も暴風雨の日も、どんな日でも戦い続けるもの。
公園の広場にメッセージが書かれた和紙袋にろうそくをともし、
その周りを支援者が交代しながら24時間歩くというイベントを開催されています。
命をつなぐ、絆をつなぐ。
それを見た患者さんとご家族が勇気をもらう。
この話を聞いて、不安を抱いている人は一人で抱え込まなくていいのだと思いました。
同じ悩み苦しみがある人が、分かち合って支えあって、さらに人のために活動されているこの姿にこころを打たれました。
もしがんが見つかったら、1週間はセカンドオピニオンを探しましょう。
最初に診断された病院とは別の系列の病院にしましょう。
お住まいの都市の患者会で先輩の声を聞きましょう。
重粒子線治療、陽子線治療は1回の照射で300万円かかります。
何度でもできるよう、高度先進医療特約付きの保険に入りましょう。
いま一度、自分の保険を見直しましょう。
がんにならないために、
炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル5大栄養素をバランスよく採りましょう。
がんは1~2割が遺伝によるもの。それ以外は環境によるもの。
改めて食生活を見直しましょう。間食はほどほどに。
食事と運動と睡眠。当たり前のように思いますが基本に戻りましょう。
身体を温めることは免疫力を上げます。
42℃でがん細胞は死滅します。温熱療法は効果があります。
乳製品の採り過ぎは、乳がんの原因になります。
最新医療も選択肢の一つです。
家族からの側面、医療現場からの側面、保険からの側面など
多方面からのトークでした。大変勉強になりました。
自分と大切な人ががんにならないためにできること。