不思議活性

トアール星と地球 10  ぼくと宗教と・・・ 2



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 ○○先生と出会った、同じくその頃、韓国の超能力者○○先生の書かれた本との出会いがありました。その中からの紹介です。

 大体において筆者が従来の心霊科学者と違うのは、人間の魂を一種の四次元的生命体だと見ている点である。三次元生命体であるわれわれ肉体人間と魂が根本的に違うところは肉体はいつかは消滅するはかない生命に違いないが、魂である霊魂は時間をのり越えて永遠を生きる生命体であるという点であるが、それよりも、魂も生命体である以上は、分裂増殖してその個体をふやす方法が肉体人間とは全然違うということである。

 今迄、宗教は人間の魂をすくうのだけを目的として存在した傾向があるが、人間とは魂だけの存在ではないのであり、肉体をもった存在であり、日々その肉体の影響を受けて生きている存在なのである。だから、肉体の本質と魂の本質を皆明かし、肉体の健康と魂の悟り、両方を解決してあげなければ駄目な時代なのである。
 又、人々は今迄、団体にぞくする生活をいやというほどして来たのだから、もう独立して個人という自由な立場で、身体の健康と魂の修練をおさめたいという欲求がつよくなりつつあるのも事実ではないかと思うのである。

 既成の宗教のなかで、三大宇宙法則を守っているのは、日本の神道、ひとつあるのみである。人間が肉体身として生きているうちに、最善をつくし、誠をつくして神ながらの道を歩いた人は、死んで神になれるというのが日本神道の思想であり、又、神も人間につくすために神としての身分を捨て、現人神として生まれたのが天皇であるという思想が、その何よりもの証拠なのである。
 原因あって結果ありの宇宙法則が日本神道ではちゃんと守られているわけである。
 次に共存共栄も、日本では神主が坊様をかねている例がいくらでもあるのだ。神仏共存が現実に立派に存在しているわけである。
 それから日本の神様は、存在はすれど生きた人間をとことんまで支配するとか君臨するということはないわけである。第三の法則である内政不干渉の法則もちゃんと守られているわけである。

 筆者が知る限り、本当の意味での神界が存在するのは日本だけであり、太陽神と直結されているが故に、日の本の国という国名をもっているのである。これからの日本人は、もっと自分達の本当の姿を、ありのままに見つめ直す努力をすべきなのではないだろうか。

 以上、○○先生の言葉を調べていくうちに、ぼくは、神道という言葉から古神道という言葉に思いを馳せました。

 古神道とは、仏教・儒教・道教などの外来宗教に影響される以前の、日本固有の神道をいう。 主に『記紀』『万葉集』『風土記』などの古典に表れた思想を中心とした神道。キリスト教や仏教、ヒンドゥー教などの宗教に一切影響されていない古代日本に自然発生的に生まれた自然信仰。それが、古神道です。いつからかは定かではありませんが縄文時代から始まったとされています。
<他の宗教の影響を受けていない神道(仏教伝来以前から日本人が信仰していたもの)>

 古神道というのは、自然物や祖先など、あらゆる 物に神が宿るという「八百万の神」の考え方を持つ民族宗教です。 これが縄文時代頃に生まれ、六 世紀頃まで日本で唯一の宗教として信仰され続けたと・・・・。 
 ぼくは思いました。天照大御神を祭神とする神道も、元は古神道から生まれて来たのだと・・・・。

・次回に続く・・・。


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