トンマな生活
ぼんやり日記
2025年2月の日記

2月の一番の出来事は
フジファブリックが活動休止したこと。
これはしょうがない。
東京でライブがあれば欠かさず行き
時には地方にも行って、ファンクラブというものに入ったのも
フジファブリックが初めてで唯一だった。
2月6日の休止ライブは
とても素晴らしく、三階席からでも
入って見られたことがありがたかった。
1ファンの私ができることなんて何も無いのに、
なぜ、金澤さんはフジファブリックを脱退したいと
思ったんだろうな、ということをよくぼんやり考えた。
7月の活動休止発表以来、
明らかに金澤さんの様子に元気がなく
今までは金澤さんが率先して話したり
冗談を言ったりしていたのが
一切なくなってしまって
この1年はそうか、こりゃもう活動を続けるのは
難しいよな、というのを見せてもらえる期間だった。
それでもさみしい。
ずっとこれからも
1年に一度は地方のライブハウスに行き、
新しいライブの予定を手帳に書き、
終わった後友達とビールでも飲む人生だとばかり思っていた。
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そんなフジファブリックのライブに一緒に行く友達とは
2年くらい前から山も毎月登るようになり、
フジ関係なく会うようになった。
今月は雪の入笠山に登った。
登ったというよりハイキング。
富士見パノラマリゾートというスキー場の奥に
入笠山はある。
朝の6時に三鷹駅で待ち合わせ。
三連休の初日だったので少し高速が渋滞した。
スキー場の駐車場に着いたのは9時過ぎ。
その時点で駐車場はすごい量の車だった。
ゴンドラ往復券を買い、
スキー客でごった返すゲレンデを横切り、
ゴンドラに乗る。
ゴンドラはぐんぐんと高度を上げる。
ゴンドラ頂上駅に着くと軽アイゼンを装着。
そこから1時間ほどで入笠山の頂上に着く。
人もそこそこいる。
昨夏に来たばかりなので
道もよくわかり、
夏の装いと冬の雪化粧の違いを楽しむ。
行程も少ないので
惜しむように進む。
怖い箇所はどこにもない。
スキー場のゲレンデに付いた箱庭のような雰囲気。
しかしところどころ寒い。
普段は真冬でも長袖Tシャツ1枚でも汗をかくのに流石にそうはいかない。
毛糸の帽子、サングラス、ネックウオーマー、
レインウエア、薄手のダウン、ウールのロンT、化繊のロンTを
1枚でも脱ぐことはなかった。
下は、加圧式のタイツ、厚手のズボン、レインウエアのズボン、ゲイターを
履きっぱなしだった。
末端冷え性の友達は
手袋を二重にしているのに手と足先のしもやけに悩まされていた。
山頂直下にあるヒュッテ入笠はご飯が美味しいことで有名らしい。
夏に来たときは全然気が付かなかっった。
長蛇の列を並び、
カツカレーライス、お汁粉を食べる。
美味しい!しかし量が多い!
女性はご飯少なめでも多いくらいだとおもう。
お汁粉がお正月にここでついた餅ということで
きちんと焼いていてちょっと半殺し気味でとても美味しかった。
昼食を済ませたらもうすぐにゴンドラ頂上駅に着いてしまう。
スキーで降りたいなあという気持ちをもちつつ
ゴンドラで下山。
スキー場から五分ほどの温泉も最高だった。
私たちのようなド素人はこのくらいの雪山が
安全で楽しかった。
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築五十年ほどの古いマンションに住んでいて
度々水の流れが悪くなる。
今回もまたお風呂場がほとんど流れなくなり、
管理事務所に連絡したら
水道屋さんが来てもらえるのは
夜9時過ぎとのこと、
それでもありがたくて来て頂いたら、
なんと夜中の11時半までかかってしまう。
とても丁寧に見てくれて誠実な仕事をしてくださった
水道屋さんの若い職人さんに感謝。
本当にほんの少しの髪の毛でも詰まってしまう。
水道管が鉄でできているとかで
中にサビが発生していて、それがかさぶたのように
取れたり堆積したりして、そこに髪の毛や油が絡まるとどうにもならないらしい。
百均でできうるかぎりの髪の毛対策のグッズを買い
油汚れを流さないようにスクレイパーを使うようにした。
これでどうにかなればいいが。
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あまりに野菜が高いので
自分で育ててみようと思い立った。
インスタやYouTubeを見ると家庭菜園の動画がいくらでも出てくる。
とりあえず手軽な水耕栽培を始めることにした。
百均で種から肥料から水耕栽培用の容器やら全部揃う。
まずはブロッコリースプラウトを育てたら
一週間ほどでぐんぐん育ち、
収穫し食べられるようになった。
一緒に植えたレタスミックスはやっと双葉が出始めて、
大葉はやっと芽が出始めた。
色々種は買ってあるので
暖かくなったらベランダでも栽培してみたいと思う。
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谷崎潤一郎の「細雪」がとてつもなく面白かった。
この絵は細雪を1950年に実写映画化したときの女優さんたち。
もう小説からそのまま出てきたのではないかというイメージ通りの
人たちでびっくりした。
日常を丁寧に、いらないのではないかという描写まで
ゆっくり描かれていて読んでていてとても楽しかった。
谷崎潤一郎がモデルと思わしき貞之助はちょっと
いい人に描かれすぎな気もするけれどそれも御愛嬌。
次女の破談になってしまうお見合いも丁寧に描き、
お見合い相手の家やホタルの描写なども
とても印象に残る。
映画もみてみたい。
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猫の調子があまりよくない。
どうしたらいいものか。
免疫不全っぽく、免疫抑制剤を投与しなければ
という段階まできた。
本人はぐったりとしている感じではなく
わりとよく鳴き、元気な時はあり、
病人ぜんとはしていない。
セカンドオピニオンにも行った方がいいよな、
と考えている。
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ZAZEN BOYSのFenderのイベントにも行った。
とてもよかった。
なにかに熱狂的にファンになるというより、
こうして興味あるライブにちょこっと行って楽しむ。
そういうのが健全だし悪くないなと思った。
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