末次日記

慎吾ではありませんが

ペース走とかいいつつ、トライアルですよね

2007-01-25 | 陸上
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6000mペース走(18'52") 5位

結果だけ報告すると、5位で学内選考を通過しました。つまり名岐駅伝走れるということです。嘘じゃないです、津村先輩。かなりの運にも味方されましたが、運も実力のうちということで御勘弁を。4年生、最後の駅伝にして初出場。こういう人、いままでにいないかもしれません。まあ、悪い見本なんですが。

名大のユニフォームには胸にNのマークのタイプと漢字で名古屋大学と書かれているタイプの2種類あります。自分ルールで、このユニフォームは駅伝の時にしか着ないようにしています。普段の試合や記録会はNで走ります。いままで漢字のほうを使ったのは1年から4年の中山道駅伝で4回。1年と4年の東海学生駅伝。バックに間違えて入れてしまった4年の半田記録会。計7回しか使っていません。買ったときは、もっと度々着るかなと思っていたのですけどね。今日は願掛けの意味もこめて、Tシャツの中に漢字版ユニフォームを着て走りました。もう一度着るぞ、と思って。

一応74"のペース設定があったのですが、あんまり守れませんでした。1000m通過で高洋先輩、内藤先輩に続いて3番手だったのですが、そこから高洋先輩がじりじり前に行くので「あれ、みんな付かないの?」と思いながら背後に付きました。2000mまではノリノリで行けたのですが、「あ、やっぱり調子こきすぎた、こりゃ最後までもたないぞ」と思って離れて第二集団が来るのを待ちました。内藤先輩、藤永、小泉の第二集団がすぐに来ましたが、思ったより勢いよく抜いていくので後ろにおしやられて、そこからはもう粘るだけでした。3000mでそこからも離れ始めましたが、その時には後ろとも差があって態勢は決まっていたので無理せず75"~76"でペース走しました。5000m通過は15'40"くらい。前とはすでに10秒以上の差。後ろとも10秒くらいの差。一人になってからはむしろ強風との戦いでした。軽量級の自分は向かい風に弱いので、タイムは許していただきたいです。やっぱり序盤で調子こきすぎたのがいけなかったかな。箱根1区で佐藤悠基をうまく利用して逃げた東洋大の大西をイメージして2着を狙っていたのですが、全然無理でした。本番はこれより1分速く走らなきゃです。

最初で最後の駅伝。実力的には、皆様の足を引っ張ることにはなりそうですが、自分なりに全力を尽くそうと思います。あとは、果たして稲垣先生との対決がなるかということが気がかりです。先生、お元気ですか?