末次日記

慎吾ではありませんが

信大戦

2006-04-30 | 陸上
信州大学との対校戦。
エントリーしてなかったので、一日審判員の仕事。
写真みたいな感じで跳躍の審判。
普通はスーツで仕事しますが、2校対校はその辺ゆるゆるなのでジャージ。
黒とグレーのジャージなのが自分です。
手前にある器具で距離を計測します。学校の体力測定にありがちな「メジャーで実測」ではなく、三角測量を応用したスマートな距離計測。着地点に棒を突き刺して、器具を覗き込むと距離がわかります。超便利。これが国際大会になるとレーザーを使った、より精密なものになります。

青いジャケット着ている人が踏み切りをジャッジ、机に座っている人が記録、写真に見えないところに風力を計測する人が2人、砂場をならす人が2人います。陸上競技にはスタッフが大勢必要です。野球なら4人でよかったんだけどなあ。

今季初の大会。自分、出ないけど。

2006-04-28 | 陸上
明日は信大戦。今日の練習は6キロコース3周+ダウンジョッグ。そこそこの量をこなせた。午前中はモードもやったし、筋トレにもなった。ところで部室の扉に貼ってある連絡の紙を見てみたら、明日は跳躍の審判に当たっていた。なぜに跳躍審判。

一応、今まで審判や補助員を取りまとめたり指示を出す仕事してきたんだけどな。東海学連で。うーん。認知されてなかったかな。ちくしょう。まあ、別に2校対校の補助員係の仕事なんて殆どないんだけどね。陸協の先生と学生を引き合わせて、打ち合わせさせて終了。ということで、明日はひさしぶりに普通の審判のお仕事。アウトドアな仕事なので、雨が降ったら大変。

自転車買うよ

2006-04-27 | その他
マガジンの「オーバードライブ」見てたら自転車に乗りたくなりました。ロードレーサー。どうせやるなら本格的に。官能的に。
で、何を買おうか迷うわけだ。

第一候補ルイガノ。

第二候補フェルト。

第三候補ビアンキ。
ああもう、どれも格好いいや。

ビアンキはちょっと高いんだよな。
大森くんのはジャイアントだっけか。欣也のはローヴァーだな。

同期生と同僚の狭間

2006-04-27 | 就活
ヤマハ発動機の内定者懇談会に行ってきました。大阪です。高級感あふれるホテルです。最初に誓約書を書いて、簡単な面談を行いましたが、その時、人事部の採用担当者に「このブログ見たよ」と言われました。一瞬なんのことかよくわかりませんでしたが、「ヤマハ発動機」「面接」とかそういったワードで検索したら見つけたとか言っていました。ぞっとします。最近の人事は「2ちゃんねる」や「みん就」だけでなく、個人ブログまで探し当てます。よくこんな文章書いてる人間を採用したなと思います。4月の前半とか迷いまくっていたじゃないか。

夕方から本格的に懇親会。全体で30人強集まっていました。事務営業職、つまり文型職は9人。なんと、その中に磐田南高校野球部のチームメイトがいました。内山昌哉くん21歳投手。通称うっちー。どうみてもライバルです。大学は関西の私立大学に通っています。いやあ、高校3年間同じチームで野球やった仲間と、また同じチームでプレイできるなんて、なにか感慨深いものがあります。同期生が同僚になるんですね。配属が同じ営業部だったりしたらさらに笑えます。他にも選考段階で知り合った人がちらほら。砺波高校出身とか、砺波ってだけで笑えます。偏見ですか。

会が始まり、30分ぐらい経ってから自己紹介タイム。壇上に上がりマイクを持ってしゃべります。自己紹介を全くせずに自分にコールをかけだす奴。「何々大学ーッ!何々学部ーッ!何々学科出身ーッ!」とか応援団風の自己紹介する奴。橋本聖子コールを皆に強要する橋本という奴。バイクのコーナリングのテクニックを語りだす奴。さながら芸だし的な雰囲気に。さすがヤマハ発動機。懇親会にスーツ禁止なところからフランクなものは感じていましたが、これは完全に他のメーカーのノリとは別次元です。最高。僕は最後から2番目に順番が回ってきました。ひととおり磐田市批判をした後(ヤマハの本社は僕の実家がある磐田市)、野球の話をしました。「僕は最後の公式戦、こてんぱんにのされて2回ノックアウトされましたが、その時リリーフしてくれたのが、彼です。内山君です。結局その後、内山君も打たれて試合に負けてしまいましたが、今度こそ最後をピシッとしめてくれるはずです。頼んだよ内山君」的なキラーパスを出しました。そこでキッチリ落としてくれるのが内山クオリティ。やっぱりうっちーはすごいや。うーん、小説みたいな再会だなあ。

少し回復してきました

2006-04-24 | 陸上
特にやることもなくなったので、先週から二部練習を始めました。とはいっても午前は軽くジョッグしたり、筋トレをする程度。まだまだ体が出来てないので、本格的には走りこめる感覚がありません。明日もインターバルをやめて2万歩と60分ジョグにしようかと思います。付け焼刃のスピード練習しても、今の状態だとよくなるどころか怪我してしまいそうだし。シーズン前半は捨てて、駅伝に向けてさっさと走りこむのもいいかもしれません。

今日の夕方は佐藤航くん軍団で新1年生と一緒に万歩に行きました。往路はゆっくりでしたが、復路は結構スピードアップしました。ああ、3年前は本田や向山や山野と万歩や練習で張り合っていたりしたなあと思い出しました。まあ、それはつかの間で向山と山野は早々と中距離パートに馴染んでいってしまうのですが。そういえばあまり竹村の印象がありません。

CD買ったよ

2006-04-21 | 音楽
HMVに行きましたら「洋楽アルバム2枚で3000円」という、反則すれすれの抱き合わせ商法やってましたので、見事に乗せられました。輸入盤1枚1800円~2000円として4枚買えば最高で2000円得するじゃないとか思ってしまい、衝動的に6000円もの買い物をしてしまったのでした。まあいいか。お金なんて、漫画と本と音楽くらいしか使わないし。

ということで、リトルウィリーズというバンドのアルバムを聴いています。あのノラ・ジョーンズがボカールを務めるカントリーバンド。リチャード・ジュリアンとノラのツインボーカルで演奏される「アイル・ネヴァー・ゲット・アウト・オブ・ディス」がいい感じです。売れてる7曲目「ロール・オン」もいいですね。ロックやパンクばかり聴いてきたけど、カントリーもいいじゃないと新発見。
試聴

HYのアルバム「コンフィデンス」。10曲目の「NAO」がいい。厚みのある仲宗根泉のボーカルに黒人ゴズペルグループのコーラスを重ねたら、すごいのができた感じ。よくわからんラップ曲作ってた彼らがこんな大作を。
試聴

サンボマスター「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」。いままでで一番いいんじゃないか、というアルバム。9曲目、「心音風景」の爆音が好き。山口隆の心音はこんなビート刻んでるのかと。脱帽。「ロックンロールは楽しいんですよ!」、その通り。
試聴

あとは、ザ・バックホーンの「ブラックホール・バースデイ」、ゼブラヘッドの「ブロードキャスト・トゥ・ザ・ワールド」がよかったですね。

<S>みんなで風俗へ行って</S>就活の疲れを癒そうOFF

2006-04-20 | 陸上
みんなで風俗へ行って就活の疲れを癒そうOFF』の開催が決定いたしました。就活で身も心も疲弊しきった4年生を、TAでたんまり稼いでいる院生の先輩方の出資により慰労してもらおうという主旨。参加院生は今のところ、ごんけ氏、もりもつ氏。船橋先輩、僕は本気ですよ。ネタでは終わらせませんよ。4年生になってもおごってもらう気満々です。参加希望者はここにコメント、あるいは僕が勝手にメールします。ぐははは。院生だけじゃなく、会社員、公務員、高校教師、年長者ならば誰でもござれです。

あ、でも風俗は冗談です。まあ、ゴールデンウィークかインカレの後ぐらいにロッパでやりますかという計画。正式な日程は後ほど。

勉強とか

2006-04-20 | 大学生活
久しぶりに学校に行って授業を受けました。英語と西洋史。英語は真面目に聞いていましたが、西洋史はひたすら寝ていました。勉学への情熱は1ミリも残っていません。とりあえず、赴任地が中国なんて事態にも対処できるように中国語を勉強していますが、これもいつまで続くやらです。ASEANかインドだったら英語でいける気がするんですが(昔はイギリスの支配下だったからね)、中国と韓国だけは専門の勉強をしておかないとどうしようもありません。ということで、第3外国語。留学生に教えてもらっています。
你好!我姓末次、叫末次悠人
みたいな感じで。中国語、XPでも変換されねーな。

そういえば今週の「島耕作」では、HONDAのインド工場が登場していました。こういうところで働くのかもなあ。夢がひろがりんぐ。ところで課長だった島さんは今、常務になっています。

久しぶりに本の話、とか

2006-04-19 | 
伊坂幸太郎の新作「終末のフール」を読みました。ストーリーはいささか荒唐無稽なものです。8年後に地球に小惑星が衝突し、人類は滅亡するということが判明。人々は狂乱しました。略奪や殺人は日常茶飯事となり、世界は無法地帯となります。しかし、人々は時がたつにつれ徐々に落ち着きを取り戻し、残された時を平穏に暮らそうとします。舞台は、地球滅亡のニュースから5年後の仙台郊外。余命3年の人々が繰り広げる悲しくも温かい群像劇です。死を前にして、黙々とトレーニングを続けるボクサー、延滞料金を徴収しに行くレンタルビデオ店員、昔の仲間と草サッカーに興じる会社員、恋人を探す大学生。人々の「生」と「死」が交錯し、最終的にはひとつのテーゼへと収束していきます。

同じように、死を前にした人間を描いた作品に、黒澤明監督の『生きる』があります。「この映画の主人公は死に直面して、はじめて過去の自分の無意味な生き方に気がつく。いや、これまで自分がまるで生きていなかったことに気がつくのである。そして残された僅かな期間を、あわてて立派に生きようとする。僕は、この人間の軽薄から生まれた悲劇をしみじみと描いてみたかったのである」。黒澤監督は、こうコメントを残しました。

また、作中の登場人物は言います。「生命がどんなに美しいものかということを死に直面した時、初めて知る。しかし、それだけの人間がなかなかいません。ひどい奴は死ぬまで人生の何たるかを知りません」。強烈なインパクトを持った台詞です。初めてこの作品を見た時に、自分は彼のいうところの「ひどい奴」に違いないなと感じたことを覚えています。

自分の「死」という明確なタイムリミットを認識することで、本当の意味で「生きる」ことができる、ということなのだと自分は理解しました。しかし、それはなかなか難しいことでもあります。自分は一体いつまで生きて、何をしたいのか。明確な道標があれば、これほど楽なことはないのですが、道中はいつも五里霧中。手探りで進むしかないのですね。

またまた引用になってしまうのですが、島本和彦という漫画家の作品『燃えよペン』の中に、こんな台詞があります。完全な逆説以外の何者でもありませんが、強烈な説得力で迫ってくる言葉です。
「時間が人を左右するのではない 人が時間を左右するのだ!」
そうありたいとは思うのですがやはり、行うは難し、ですね。