ふぴこに会いに来て下さる方々に、
報告しておこうと思います。
収穫祭に一緒にいってきたのですが、行く前も行ってる間も
いつものふぴこより元気も食欲もありませんでした。
帰ってきた月曜に念のため、獣医さんへ連れて行ったのです。
問診のあと、
・脱水症状があるのでとりあえず2~3日点滴で様子を見て、
治れば問題なしだし、改善されなければ血液検査をする。
・先に血液検査をして対処する。
どちらにしますか?ときかれました。
いつもなら様子見を選択していたと思いますが、
10歳という年齢とあまりの食欲の無さに
検査をしてもらい安心したい、と思ったのです。
15分ほどで結果がでるのでお待ちください、といわれ
待合室で待ちました。
診察室に呼ばれ、院長先生が
「周りからいきますか?核心からいきますか?」
と言われました。
思わず「核心からお願いします。」と答えていました。
結果は、かなり重症の慢性腎不全でした。

その後日を改めて、レントゲン・エコー・尿を検査。
萎縮腎(腎臓が硬く小さくなってしまい、ふぴこは変形しているそうです)であること、しかし幸い蛋白と糖はでていないということがわかりました。
私がもっと早くに気づいてあげられなかったことが、
とても申し訳なく自分を責めました。
ただかわいがっていただけで、実際はなにも気づかなかったのかと。
とりあえず毎日の点滴に通うこと、吸着剤(毒素を体外に出すための黒い粉=ようするにキムコだそうです。キムコをご存知ですか?)を飲ませて様子をみることになりました。
さきほど、2回目の血液検査から帰ってきました。
結果は、だいぶ数値が下がっていました。

まだまだ正常値を越えていますが、このまま順調にさがってくれればと思います。

先生からは、もうしばらく毎日点滴に通えますか?ときかれました。
幸い通える状況なので、毎日通院が続きます。
病院も信頼できる先生なので、安心です。
とにかく、ふぴこが良くなってくれたらうれしいのです。
当面の問題はご飯を食べてくれないこと。
体力が落ちて心肺や肝臓が悪くなるそうです。
あんなにご飯が好きだったんだから、もう少し食べようね。
友人たちに心配してもらい、励まされ、不安だらけですが、
ふぴこと一緒に頑張って行きます。
毎日、みんなに感謝の気持ちでいっぱいです。