goo blog サービス終了のお知らせ 

ロイター板の日記 -CCV-

若人のみんな、俺を踏み台にしろ。
3流私大文系卒、40歳過ぎ商社勤務の窓際営業マンの雑記。

わさび園

2010年12月14日 | 生活
先週の土曜日のことを今更だけど書いておこう。

伊豆下田にわさび苗を植えに行った。

仕事のつながりで協力会社の社長さんにお誘いいただいたもので。
今回も軽く来る?的なノリだったのだが、まさか自分がノルとは向こうも思ってなかっただろう。
そこの会社の皆さんには非常に良くして頂いているし、自分の会社の面子だったら行かない。
ちょっと自然に触れてみたいと思ったから。
こういう風にアクティブな考えになれるときは、俺の精神状態が良いとき。

で、作業について。
まずはわさびの畑をつくるところから。
わさびって実は水田に近い状態で栽培される。
常にきれいな水を供給する状態を作ってやれば季節に関係なく育つのらしい。

段々畑というか斜面を利用して山の湧き水が畑を通る仕組みを作る。

今回は、古くなったわさびの畑を
①耕し直し、②泥を覗き、③水の経路をつくって苗を植える
という作業だった。
地元のわさび農家の方が指導してくれたので、わからないところや細かなトコは教えてもらえた。


硬くなった土をや耕運機を使ってわらかくし、大きな石を取り除く。
初めて耕運機をもった。
機械を押さえるのに意外に力が要る。


下の川からポンプで水を引き、泥を飛ばす。
根本的に土があるので、泥は無くならないし終わりが見えない作業でちょっと困る。
ポンプのエンジンをかけたりするのも初めてだった。


鍬で溝を作り水の経路を作る。
鍬を使って土を掘り起こすのだが予想外に力が要る。農家って大変だ。最後のほうは腕があがらない。
水の経路ができたら苗を置き、少し大きめの石を根の部分に置いて流れないように固定する。
ただなかなか水が滞留してしまい、うまく全体に水が通るようにならない。ちょっと心配だ。

ざっとこんな感じの作業だった。朝10時くらいから作業し、お昼をはさんで午後3時でタイムアップ。
斜面で作業しているので最後はひざがガクガクだった。

10人くらいで作業したが、他の方はイノシシや、鹿が苗を食べてしまわないよう畑の周りに柵をたて網を張ったり。
農業らしいことをやらせてもらえたのは気を使っていただいたからだろうか。感謝しないと。

最後は今回畑をご提供していただいた方のご実家にお邪魔して、鍋までごちそうになった。


こういう農業ありきの生活もいいなぁと思う。
確かに一生懸命作業して、台風で作物が全滅だなんてやりきれないだろう。
でも自然が近い生活も悪くない。
学ぶことあり、考えさせられることあり、いい経験だった。

順調にいけば1年で収穫とのこと。来年立派なわさびができるのだろうか?

フルフル

2010年12月14日 | 仕事
自分の限界を超えている仕事量と、
自分のキャパを超えている仕事内容。
仕事に埋もれた生活のこの先に何があるんだろう。

自己満足?

幸せな生活?

それとも心身の崩壊??

仕事している中でよくわかる。
自分の性格はホント苦労症だと思う。
人生自体が"陽のあたらない坂道"だな。


などと、
考えていても、しょうがない。

寒い日の雨は精神を蝕むなー。

自分の性格を嘆いたところで、努力しなくていい理由にならない。
他人は他人。俺は俺。

明日も明後日も、恰好悪く、もがき続けよう。
それでこそ自分。
Yes, I am.

>>>>>

上司に愚痴言われるうちが 花だって言うから
いっそ可憐に咲き誇ろうかと思うよ

もうちょっと もうちょっと
頑張ってみるから
ねえもっと ねえもっと
いい事があるかな
今日は雨降りでも いつの日にか