部屋の掃除してたらこんなものが出てきました。
さて、何でしょう?
実はこれは地鎮祭で使う鎮物です。
わかりやすくいうと大地を祓い清めるため神様にお供えするものです。
どっかの神社にアルバイトに行った際にくすねて来たものじゃないかなとおもいますが、何でうちにあるかよくわからない・・・
とりあえずひとつずつ解説してみましょう
上の丸いのは鏡、四角い穴が開いているのは銭、つまり賽銭ですね。人形の形のものがヒトガタ、つまり人間を表すものです。
こちらは右から威儀物である矛、刀、盾をあらわすものです。
ぱっとみ武力の象徴=土地を守るという意味に捉えられそうですがちょっと違います。この三つはお祭りなんかでいつも神様の行列の先頭にいるものですのでささげるものとしての三つです。
一般的な地鎮祭式次第
一. 神前拝礼 お祭り開始の拝礼、全員で拝をします。
一. 修祓 お祭りの前の御祓い、ここで祭主以下身を清めます。
一. 降神の儀 神様に神籬にご降臨して頂く為の祝詞(降神詞)を、斎主が微音にて奏上致します。 (人数しだいでは警櫃がつきます。)
一. 献 饌 神様に神饌をお供えします。
一. 祝詞奏上 斎主が祝詞を奏上します。神様の御神威を頂き、本日のご祈願を神様にお伝えし、お願い致します。
一. 散供ノ儀 土地の四方に米・切幣・塩をまいて土地を清めます。
一. 草刈ノ儀 忌鎌で草を刈るしぐさをし工事を始めることを神様に伝えます。
一. 穿初ノ儀 忌鍬で土をつき、忌鋤で土をならし工事を始めることを神様に伝えます。
(草刈・穿初の儀はそれぞれ担当者が施工主・工事業者・設計物など地方によって変わるみたいです。)
一. 鎮物埋納ノ儀 神様に鎮物を捧げ奉り、災禍を鎮めます。敷地に鎮物を埋納 又は 施工業者へ託し埋め戻しの際、埋納してもらいます。(施工業者へ預け後に埋納してもらうのが一般的です) ここで鎮め物の登場です
一. 玉串奉奠 斎主に続き参拝者玉串奉典、改めて神様に玉串を奉って拝礼し、工事の無事を願いご祈願します。
一. 撤饌 献饌で神様にお供えしたお供え物をお下げします。
一. 昇神の儀 降神の儀で着て頂いた神様に元津宮へお帰り頂く為の祝詞(昇神詞)を、斎主が微音にて奏上致します。
一. 神前拝礼 祭儀まえの拝礼と違いお祭りの終わりに行う拝礼です。
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さて、何でしょう?
実はこれは地鎮祭で使う鎮物です。
わかりやすくいうと大地を祓い清めるため神様にお供えするものです。
どっかの神社にアルバイトに行った際にくすねて来たものじゃないかなとおもいますが、何でうちにあるかよくわからない・・・
とりあえずひとつずつ解説してみましょう
上の丸いのは鏡、四角い穴が開いているのは銭、つまり賽銭ですね。人形の形のものがヒトガタ、つまり人間を表すものです。
こちらは右から威儀物である矛、刀、盾をあらわすものです。
ぱっとみ武力の象徴=土地を守るという意味に捉えられそうですがちょっと違います。この三つはお祭りなんかでいつも神様の行列の先頭にいるものですのでささげるものとしての三つです。
一般的な地鎮祭式次第
一. 神前拝礼 お祭り開始の拝礼、全員で拝をします。
一. 修祓 お祭りの前の御祓い、ここで祭主以下身を清めます。
一. 降神の儀 神様に神籬にご降臨して頂く為の祝詞(降神詞)を、斎主が微音にて奏上致します。 (人数しだいでは警櫃がつきます。)
一. 献 饌 神様に神饌をお供えします。
一. 祝詞奏上 斎主が祝詞を奏上します。神様の御神威を頂き、本日のご祈願を神様にお伝えし、お願い致します。
一. 散供ノ儀 土地の四方に米・切幣・塩をまいて土地を清めます。
一. 草刈ノ儀 忌鎌で草を刈るしぐさをし工事を始めることを神様に伝えます。
一. 穿初ノ儀 忌鍬で土をつき、忌鋤で土をならし工事を始めることを神様に伝えます。
(草刈・穿初の儀はそれぞれ担当者が施工主・工事業者・設計物など地方によって変わるみたいです。)
一. 鎮物埋納ノ儀 神様に鎮物を捧げ奉り、災禍を鎮めます。敷地に鎮物を埋納 又は 施工業者へ託し埋め戻しの際、埋納してもらいます。(施工業者へ預け後に埋納してもらうのが一般的です) ここで鎮め物の登場です
一. 玉串奉奠 斎主に続き参拝者玉串奉典、改めて神様に玉串を奉って拝礼し、工事の無事を願いご祈願します。
一. 撤饌 献饌で神様にお供えしたお供え物をお下げします。
一. 昇神の儀 降神の儀で着て頂いた神様に元津宮へお帰り頂く為の祝詞(昇神詞)を、斎主が微音にて奏上致します。
一. 神前拝礼 祭儀まえの拝礼と違いお祭りの終わりに行う拝礼です。
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