ふなやすさんの数字と戦う生活

転職と同時にブログタイトルも少々変更ですよ。

Dexter Gordon @GO!

2005年05月27日 21時17分45秒 | ジャズ

「俺よりヒップなやつがいる」(マイルスデイビス自著伝)傲慢帝王マイルスデイビスをしてこう言わせた人それがDexter Gordon、後に「ラウンドミッドナイト」にも主演することになります、そんなデグスターゴードンの最盛期のアルバムがこのGO!名曲Cheese Cakeはとにかく名曲ソニークラークのピアノとの絡みでヒートしていくデグスター、以外とアメリカでソニークラークが低評価なのが信じられません、さらに他の曲も捨てがたいI Guess I'll Hang My Tears Out To DryやWhere Are Youのバラードのデグスター、この人のバラードは力強く美しいという言葉がきっちりはまります。Love For SaleやThree O'Clock In The Morningのスタンダートのノリのデグスターも捨てがたく名盤はやはり名盤だと思います。メンバーもソニー・クラークのほかもブッチ・ウォーレン、ビリー・ヒギンズと超豪華とは言いがたいですが勢いとノリなら最高のメンバー、ある意味当時のデグスターには一番いいメンバーだったのかもしれない。


1.Cheese Cake
2.I Guess I'll Hang My Tears Out To Dry
3.Second Balcony Jump
4.Love For Sale
5.Where Are You
6.Three O'Clock In The Morning

六十年も 日本の戦後 終わらずに

2005年05月27日 20時24分27秒 | 歴史やら神社やら
フィリピンで日本兵発見 最後に帰ってきた小野田寛郎 さんから三十一年も立っています。
正直なところ八十台に達する人がジャングルの中で生きていられることが一番すごいとおもってしまうのですが・・
現在も相当数の旧日本兵は海外に残っているらしいです。中には現地の女性を結婚し現地に住み着いてしまい帰国の意思のない方も結構いらっしゃるらしいようですが、このようなパターンがまだ残っていたのには本当に驚く限りです。
旧日本軍がタフなのか?執念か?
周りの人たちも大変でしょう、おそらくほとんどの知人は亡くなってしまい、六十年も昔にお墓まで用意した人が突然帰ってくるのだから・・・
そしてこの人たちは今の日本になじめるのか、小野田さんも当時の日本になじめず結局ブラジルに移住し牧場経営なさったようですが、この人たちはもう八十-九十才、どうあがいてもどうしようもない年齢、なじめない日本を見ながら過ごす余生、それが幸せなのか、もはやどうしようもないですがとりあえず日本に帰ると言う希望があるのですから何とか無事に日本に帰ってきてほしいです。

六十年も 日本語の戦後 終わらずに 時を奪うは 今か昔か

結局悪いのは無謀な自給作戦を行った旧日本軍か、ずさんな調査を行った厚生省かもはや何も攻めることは出来ないし、時は戻ってきません・・・
十月ごろにはすでに第一報は入ってきたということですが公表がこのように遅れてしまった辺りもはやいないという諦めからでしょうか?結構ずさんな対応な気がしますが・・・・