こんにちは、店長の妻です。
きのう、湯来町の「ホタルまつり」へ行って来ました。
「ホタルまつり」は毎年梅雨の時期にあるので、今まで雨天が多く、なかなか行けなかったのですが、昨日はあまり雨が降っていなかったので思い切って行ってみました。
午前中からいろんな催しをされていたみたいなのですが、私達は午後から行ったのでちょうど3時からの神楽を見ることが出来ました。
今回の神楽は、室内(公民館の広いホール)で行われましたが、ゴザが敷いてありどこでも自由に座れたので、外で見る時よりも楽に見れて良かったです。(雨もしのげたし。)
今回の神楽団は地元湯来町の“水内(みのち)神楽団”で、なんと、3時から7時まで休憩をはさみながら5話もされました。
普通、お祭では2~3話ってとこですが、一度に5話もやる神楽団は初めて見ました
しかも、この神楽団には女の団員もいらっしゃる!
真ん中の人が女性↑
(声を出さない限り分かりませんが・・・)
女の人が神楽をやってるのも初めて見ました。
演目の3話目に「悪狐伝」があり、以前「三段峡まつり(たしか、可部から三段峡までの可部線が廃線になる年の)」で見た事があり、どこの神楽団だったのかは覚えてないのですが、白い悪狐が3匹、観客席まで降りてきて暴れて面白かったのを覚えていたので、ぜひ「もう一度!」という思いでみたのですが、この日の「悪狐伝」も最高でした。
(坊主の突然のアドリブ)↑
坊主 「わしゃぁ、あんた見た事ある!」
狐 「?!」
坊主 「あんたぁ、学校の先生しよるじゃろ!」
狐 「!!」(汗汗汗・・・)
観客 大爆笑。
女に化けてた狐が・・・(お色直しで~す)↑
「でたぁ~!!」
子ども達の顔見て~っ!!これこれ~!!
大人は喜び、子どもは泣き叫ぶ~
そして犠牲者が一人(かわいい赤ちゃんが)、狐に連れて行かれました。かわいそうに・・・。
子ども達には悪いが、「あ~面白かったぁ!」
久々に笑わせてもろぉたわ~。
5話全部はとてもじゃないけど、よぉ見れんかった。
外をちょっと散歩しました。
旅館の裏道をぶらぶらしてたら、古い建物や石垣のハザマで何だか“つげ義春”的な空間に迷い込んでしまいました。
自分の幼い頃住んでいた家が、街中の路地裏にあったせいか、狭い裏道にいると妙に落ち着くクセがでる。
やっと日が暮れてきて、期待していたホタルを見に行くことに。
「・・・おらんねぇ」
「まだ時間が早いんかねぇ?」
車で場所を変えてみましたが、ホタルの姿はどこにも・・・
旅館の少し上がったあたりに人だかりがあったので行ってみると、一匹だけいました・・・。
うっそぉ~
なんで?雨が降ったから?時間が早い?場所が違う?
何が悪いのか分からないけど、湯来町にホタルは一匹しかおらんかった。
時間がおそいのであきらめて帰りましたが、帰り道にも路肩にたくさん車が止まっていて、ホタルを探す人がゾロゾロといて、暗いのでとても危なくて怖かったです。
ホタルより見物客の方がすごいんですけど・・・
事故るのはいやなので、この時期のこの時間帯(日没~9時ごろ)には湯来町を通らない。・・・と心に決めた帰り道でした。
メランコリィ~。
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