【一飯/いちめし】
一度ゆっくり仕事をしようという社交辞令
【井戸塀/いどべい】
私財を投げ売って政治に身を捧げている人
残ったのは井戸と塀だけということ
昭和まで存在していた遺物
【打ち方】
選挙で買収を専門にする参謀
実弾(金銭)を撃つため
【裏選対/うらせんたい】
選挙の時、密かに買収など違法行為などの指令を出す所
【オールド】
ワイロや献金として贈る金額
3000万円がオールド、5000万円がリザーブ
それぞれの箱に1万円札のビン札がぴったりと入るとか
【オールド・パー】
総裁選挙などに際し、議員が節操もなく投票の約束をして
対立する全ての派閥から現金をもらうこと
【お経を読む】
国会で法案提出の趣旨を説明すること
【お辞儀】
代議士のこと
選挙の時だけ 有権者にぺこぺこして回る人種
【お土産案】
国会議員が提出する議案で、自分の地盤の利益につながるもの
【親父】
派閥のボス
または議員秘書が、自分の仕えている議員をさす
【オンレコ】
政治家との懇談で、発言者の内容を書いて報道してもよいこと
「ここだけの話」はオフレコ
どちらもホントは書いてほしい
【ガス抜き】
会議で相手に不平不満を言わせておいて
長老格が「まあまあ」とおさめてしまう方法
【鞄/かばん】
選挙資金
かばんに詰め込むことから
【カルタ取り】
人名を書いたカードを並べ、どこに誰を配置するか考えること
人事異動の古典的手法
【官庁文学】
官庁の通達や規則が難解で理解しにくいことをいう
【喫緊】
差し迫って大切なこと
喫茶店でタバコをふかしてのんびりすることの逆
【近飯/きんめし】
近々めしでも食おう
という国会議員の挨拶言葉の一つ
【食い逃げ】
世間受けする法案だけが成立したのに
重要法案がそのままになっていること
訳の分からないように書いているナンチャッテ講釈の
行間を少しは読み解きたい方のために――
怪文書の解読に役に立つかも?