囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

「昔からある場所」の京都

2019年11月10日 | インドア・アウトドアにて
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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京都駅、東本願寺、そしての巻】
 
 
■京都の中心部、四条河原町周辺はこの20年、30年、随分と変わった。
 
集積していたJAZZ喫茶は絶滅し、なじみの画廊も消えた。
大手資本のビルが目立ち、小さい宝石のような空間はなくなった。
わたしにとって街の骨格は同じようでも、中身は別物のようである。
しかし京都は京都である、という不思議もまた、よく分からずに今に至っている。
 
 
         ◇
 

■京都駅近くに戻り、烏丸通をまっすぐ北にゆく。
「昔からある場所」の一つ、東本願寺に向かってみる。
真宗十派のうち、境内に入ったのは西本願寺に次いで二番目だ。

地図で見ると、ともに敷地の形は南北を長辺とする碁盤のような長方形である。
だが御影堂(ごえいどう)と阿弥陀堂の位置が南北逆、規模も違う。
伽藍や門などの配置も、似ていたり、異なったりしている。
が、何より「雰囲気がかなり違う」ことが気になった。
「わたしが感じる空気感」だが、慣れないだけかもしれない。
 
■親鸞の木像のある本堂・御影堂で手を合わせる。
本尊が大きく、よく見える。
「写真撮影不可」のプレートがあちこちにある。
 
またいつか、違う時間帯に訪れたい。
昼下がりは? 閉門前は?
場所の感じ方がどう変わるのか、同じようなのか、を確かめるために。
 
 
 
 
 

真宗大谷派 東本願寺 

http://www.higashihonganji.or.jp/

 
 
 


2019年11月9日(土)
 
 
 


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