アネクドート
旧ソ連の頃のブラックジョーク、「落ち」をもった小話
政治的アネクドートは人々の不満のはけ口となったが
冷戦時代の西側では政治的価値を持つと考えられ
共産圏のイデオロギーの退廃を示すとして歓迎された
ギリシャ語のアネクドトン(公にされなかったもの)が由来
日本では政治風刺の小話を指して用いられることが多い
【このごろの川柳はなんだか政治がらみが増えてきた? の巻】
アネクドートの傑作 つまみ食い--
問 わが国には、なぜ共産党1党しかないのでしょうか?
答 まだ不足ですか?
問 誠実な人間を買収することができますか?
答 買えるかどうかは知りません
しかし売ることなら、いつでも
問 ソ連では、楽観主義者の口癖はなんだい?
答 「これ以上悪くはならないだろう!」
孫 「おばあちゃん、レーニンはいい人だったの?」
祖母「もちろん、いい人だったのよ」
孫 「スターリンは悪い人だったの?」
祖母「もちろん、悪い人だったのよ」
孫 「じゃあ、フルシチョフはどんな人なの?」
祖母「それはねえ、フルシチョフが亡くなってから分かるわ」
スターリンが船遊びをしていて、川に落ちて溺れた
そこをたまたま通りかかった農民が助けた
スターリンは助けてくれた御礼として
農民に ほうびをやることにした
スターリン「何かして欲しい事はあるか?」
農民「へい、私が閣下を助けたことを内緒にしてくださいまし」
イタリアの女優ソフィア・ローレンがブレジネフを表敬訪問した
「君の願いなら何でも叶えてあげようじゃないか」
「じゃあ、亡命したい方は無条件でさせてあげてくださいませんか?」
「おいおい、もしかして君は私と 二人きり にでもなりたいのかね?」
◇
●'☆'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..・◯*・゜゚・*:.。..。.:*・'
コメント欄は ただいま小休止です