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囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

浅川マキの世界

2021年02月01日 | 雑観の森/芸術・スポーツ

 

わたしのなかの「冬の女王」 

~ 夜が来て 朝が来て、また夜が来る の巻】

 

 

きょうのできごと。

午前3時すぎ、目が覚める。

ラジオのスイッチに手を伸ばすと

久しぶりに浅川マキ特集をやっていた。

最後のシメは、やっぱり「カモメ」。

「夜が明けたら」

「ちっちゃな時から」

「ふしあわせという名の猫」

「赤い橋」

「裏窓」

などなど、

途中からだったので全部聞けなかったが、

でもまんぞくまんぞく。

一月に生まれ、一月に死んだ。もう11年になる。

救いようのない昏い歌ばかりのシンガーだったが

いちどきり行った京都でのライブで

暗闇にスポットが差した黒服黒髪の姿が目に焼き付いている。

それも確か底冷えのする日だった、と思う。

「時代に合わせて呼吸する積りはない」なんて曲もあり、

カッコよさは、わたしのなかでは永遠なのである。

 

 

あさかわ・まき(1942~2010年) 昭和に活躍したアンダー・グラウンド・ミュージシャン。テレビには姿を現さず、ライブだけでお目にかかれるブルースの女王。ジャズ、ゴスペル、フォークソングなども独自の解釈でアレンジし、「渇いたブルースをうたわせたら右に出る者はいない」と言われた

 

 

[参考記事]

言葉を友人に持とう 2019/07/04公開

パラダイス絶滅 2019/02/22公開



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