囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

梅雨空に咲く

2019年07月09日 | ●○●○雑観の森

 

ジイもうれしい、ジイも頑張るの巻】


 

 

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続々・夏の親睦旅行

2019年07月09日 | 本拠地同好会記録


2年振り「囲碁三昧の2日間」の巻】


■夏の親睦旅行の第3報

■旅行中のペア碁リーグ戦で、K六段・Y三段の優勝となりました。

■ノーマークから勝ち上がって、優勝確実と思われたN六段・Y四段との決勝戦で、延々と続く乱戦の末、見事な中押し勝ち。優勝者に失礼ながら、テニスでたとえると「ランキング10位を同200位が破る」ぐらいの大番狂わせとなりました。

 

■局後、I八段格が大盤解説し、双方の好手・疑問手・悪手の応酬が次々と明らかに。

解説会はおおいに盛り上がり、ペア碁の面白さもあって、記憶に残るひとときとなりました。

執行部と参加者の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

▼一夜明け、心を入れ替えた(と思う)わたしの勉強

やはり秀策、さすが秀策

久しぶりですが、手の美しさが際立っています


▼これぐらいパッとできないことには、話にならないと実感した次第

この実戦譜は、確か高尾紳路本因坊(先番)が羽根直樹九段に逆転負けで失冠した碁だったと記憶しています。中盤まで高尾さんのヨミが冴えわたり、この図の後で優勢が見え始めたと思った瞬間、一手の疑問手から奈落の底に沈みました

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・夏の親睦旅行

2019年07月09日 | 本拠地同好会記録
 
▼白組、大優勢の碁を、大逆転される。その予兆を感じさせる不穏な局面
U五段・K5級(副会長)組に5子置いてもらったハンディ戦
序盤こそ快調に差を詰めていったのだが……後半はおぞましい結末に
 
 
 
 
 
2年振り「囲碁三昧の2日間」の巻】

 
■さて親睦旅行中の対局について。会長発案で、初めての「ペア碁」でした。

対局要領とルール概要
①2人一組で、一手ごとに交互に打つ
②4組のリーグ戦とし、全ての組が3局ずつ対局する
③着手の順番は、下手●→下手○→上手●→下手○ 置碁は、下手○からスタートする
④ペア同士の相談・助言は禁止。許される会話は「投了相談」と「着手順確認」のみ
 
■わたしはN八段と組みました。「最強ペア」「優勝候補」などと持ち上げられましたが、終わってみれば1勝2敗のザンネン。

■理由ははっきりしていて、一番に「構想の違い」から着点がチグハグになり、流れがつかめなかったこと。さらにわたしの棋力不足。

■N八段は地に辛い緻密で鋭い碁。わたは中央志向で盤端に甘さを残すナンチャッテ碁。足を引っ張ってしまい、申し訳ありませんでした。
 

         ◇
 

■初日の夜は「酒組」と「囲碁組」に分かれて、それぞれの続きを楽しみました。

■わたしは、碁会重鎮のIさんから声を掛けていただき、初めての指導碁をお願いしました。4子局を「心臓を一突き」されて完膚なきまでに叩きのめされ、バチっと目が覚めました。

■Iさんは40代の頃、結城聡後藤俊午といった今やトッププロ棋士たちに3子局で勝った強者です。

■指導碁の後で「どんな勉強をしているの?」と尋ねられ、「以前は幕末の碁を、今は昭和の碁を、少しずつ並べています」と、シラ~とウソが口に出てしまうわたし。(今年はブログ執筆を理由にサボッておるのに……)

■「秀策も並べているのですか。いいですね。頑張ってください」と大先生。「ありがとうございます。頑張ります」と小声のわたし。
 
 
 

■碁も酒もカラオケもトークも、足元に及ばぬ人生の先輩たち。
 
■さすが、この浮世のさまざまな困難をかいくぐってこられた、いずれ劣らぬツワモノの面々。最初は「息子の世代だなあ」といわれ、最後は「小僧扱い」。おそれいりました。
 
 
 
 ▲反省。今朝は、御城碁を一局並べました。基礎勉強からやり直し
 
 
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする