(変)独身貴族

変態紳士の俺が歩んできた日々の日記。
不定期とは言え気が付けばもう20年以上日記を書いていた模様。

あうとどあー

2015-07-13 09:45:01 | バイク
40連勤目にしてなんとかかんとか休みがとれたシニスです。
土曜日の午後から日曜日まで。

そしてついに待ちに待ったキャンプツーリングへ出発。

とはいえ、午後出発じゃそんな遠くへも行けないので県内近場のキャンプ場へキャンプイン。

チェックインの時間が17時までの為、途中立ち寄りも無くキャンプ場へ一直線。

受付を済まし受付のお兄さんに近くで食品買い出しできる場所を尋ねるが、10km手前のスーパー位しか無いとのこと。

夜まで出入りは自由との事だったのですが、併設の温泉が受付18時30分まで。急いでテントを設営し、10キロ手前のスーパーまで山道を買い出しの為往復。

ギリギリ入浴受付にも間に合い、ひとっ風呂浴びて汗を流し、アウトドア晩酌タイム。

時期的な事もありまわりはほとんどファミリーキャンパー。
なんでしょうこの場違いな空気。さっさと酔っ払ってしまわないと結婚願望に駆られそうだ。

山陰に沈みゆく夕日を眺めながら、ひぐらしの声をBGMに炭火でBBQを楽しむ。

高原のキャンプ場の為夜になっても虫がおらず、実に快適。快温。

ひと通り酒を飲み、ラジオを聞きながら翌日の目的地を考えつつ21時前に就寝。


翌朝、鳥の声で目を覚まし外へ出ると夜露か朝露かバイクもテントもびっしょびしょ。
幸い雨漏りも浸水もしていない。10年物の格安テントだがなかなの仕事っぷり。

顔を洗って朝食タイム。パスタを茹でるお湯をわかしていると、某SNSの書き込みを見たという男性の方に声をかけられた。
俺はコミュ症なので会話は苦手だが、まぁちょいちょいと話をして別れる。県外からキャンプしに来たようで、もうテントの撤収は終わっているとの事。素早いですね。

朝飯を終え、テントの中を片付けて露で湿ったテントを乾かし撤収作業、昨日のキャンプ場入りが遅く木陰の場所はすべてファミキャンに取られていたため全く日陰の無い場所で撤収作業。軽く熱中症。そして汗だく。

今日の目的地は決まった。もうあれだ、風呂入れる場所しかねぇ。

適当にバイクを走らせ隣県をまたぎ山形へ。

山道を軽快に飛ばしている時はまだマシだが、止まると地獄の暑さ。
ラジエーターのファンが回ると子孫繁栄に影響が出るほど股間を熱風で蒸らしてくれる。

銀山温泉に到着。共同駐車場にバイクを置いて前を歩く人についていくが、なんだか良くわからない道に入っていったため、一度バイクへ戻りバイクで温泉街へ向かってみる。

温泉街はホテル専用の駐車場しか無いため、やはり共同駐車場から歩いて行くしか無いらしい。
再び駐車場へ戻り、バイクを置いて歩いて温泉街へ。

調度時間は昼、腹が減ったので蕎麦屋へ入り、ウェイティングリストに名前を記入する。やたら店員がドタバタしていて、全く出てこない。

腰掛けて待っていると、俺より後に入ってきてリストに名前を書いていた3人組の客が席へ通される。
店員ウェイティングリスト見ていない。見る気がない。一番の問題は俺の存在が見えていない。

店員も全く出てこないし帰ろうかどうかと考えていたが、片付けに出てきた店員に声をかけ、空いてる席に座って良いかどうかと訪ねなんとか席に案内してもらった。

また店員が居なくなると注文もままならないので、メニューもろくに確認せずに天ざるを注文。

提供まではそこそこ速かった。蕎麦だけでなく色々な小鉢がついて1500円位。
そばの香りは無く、ツユは薄く、短めで掴みづらかったが、コシだけは強く、まぁまずくは無い。
天ざるの天ぷら盛り合わせがエビではなくイカが入ってたのも初めての体験。

お冷と蕎麦茶がお茶がセルフだったのでとりあえず冷たい水をのみつつ、そば茶のマシーンを見ると、「冷たい、強冷」のつまみを見つけた。なんだ、そば茶も冷なのかと冷水用のグラスに注ぐと思いっきり熱い。やはりそば茶はHOTかよ。書いとけよ。

そんなこんなで蕎麦屋を後にし、銀山温泉の公衆浴場へ。300円を無人の金回収BOXへ投入し誰もいない湯船へつかる。入り口には入り方がの張り紙があり
「源泉だから熱いから水入れて入れよ!」と書いてあったが、普通に適温。拍子抜け。

風呂から上がり駐車場まで戻ったが、戻る途中で既に汗だく、翌日も仕事の為昼には銀山を後にし帰路についた。

まだ梅雨明け前だというのに恐ろしい真夏日。バイクを走らせていても暑い、止まると死ぬほど暑い。
というか水分とらないと多分ほんとに死ぬ。

コンビニの度に水分を補給しなんとか自宅に辿り着き、前日の残り物のビールを冷凍庫に放り込みまたしばらく乗れないであろうバイクの掃除をして充実した週末が終了。


そろそろタイヤ交換しないと多分雨の日死ぬ。


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