長野県内の中学校軟式野球新人戦が、この3連休を中心に開催されています。変な話ですが、金曜日の雨の影響で土曜日の日程がズレるように祈っていましたが、どうやら開催されてしまったようです(この理由は後程)。
ごらんのとおり、北信大会は一発勝負のトーナメント大会です。
城北中と栄中、信濃小中と豊野中、城南中と豊田中が合同チームとして出場します。そのため、出場チームは例年よりも少ない29チームとなっています。また、全日本春期北信予選会のベスト4となった東北中、山ノ内中、南宮中、篠ノ井西中がシードとなりました。この時の北信地区代表は東北中でした。この東北中、山ノ内中、南宮中は北信地区でも毎年安定した強さです。
この中体連新人戦の前哨戦となる「けんせつ杯」が一週間前に行われ、この時のベスト4は更北中、屋代中、篠ノ井東中、三陽中で、優勝は篠ノ井東中、準優勝は更北中でした。
ただ、高校生でさえコンディション調整が難しいところ、中学生のコンディションは週替わりどころか、日替わりですので、実際にはその日になってみないとわからない場合もあります。
さて、土曜日が雨で日程がズレた場合、日曜日(?)、月曜日(?)に初日となり、中学時代にお世話になった野球部の先生の現在の赴任先のチームの試合を観戦を兼て、高校三年生数人を引き連れて進路のご報告に行く予定でした。しかし、土曜日に試合が開催されたということで、試合観戦は出来なくなってしまいましたが、そこは「たぶん、学校で練習しているでしょう」ということで、練習のお邪魔にならないようにお伺いさせていただくことにしました。
お伺いした時は、グラウンドは前日の雨でごらんのとおり、まだ、ぬかるんだ状態でしたが、ソフトボールを使ったロングティーの最中でした。先生、顧問の先生と20人ほどの選手に盛大に(?)迎え入れていただきました。
先生に各自の進路と元チームメイトの近況などをご報告した後、「ちょっと手本を見せてやれ」ということで、ソフトボールロングティーを打たせてもらいました。
さて、引退しても元高校球児。現役中学生の倍くらいの飛距離です。強いライナーや大飛球が飛んでいくたびに、中学生は「うわー」おおー」とボールそっちのけで驚きの声です。確かにそうでした。中学時代に高校生や大人のバッティングの力強さを見て、驚いていた時代があったのですから。バッティング教室とまではいきませんでしたが、ちょっとしたコツみたいなものが伝わればいいかも知れません。
その後、前日の反省プレーでのケースノック、ケースバッティングを行い、昔と同じく午前中で練習終了です。
そして、先生と一緒にお昼ご飯をいただき、また、お話を。
先生にお会いでき、また進路のご報告も出来ました。短い時間でしたが、3連休に良い時間が過ごせました。
