GW前半の最終日は練習試合でした。
この日の第一試合はBチーム、第二試合はAチーム、第三試合はCチームというチーム編成での練習試合でした。
この日の太郎たち一年生のメインイベントは、3月くらいから予定されていた、新一年生だけのCチームによる練習試合です(このことは後日)。
太郎の第一試合はベンチの後ろで応援練習を兼ねて(?)の応援。
第二試合も裏方なんだろうなと思っていたら、まさかのスタメン(六番ライト)での出番となってしまいました。
ご存知(?)のとおり外野は小学一年~三年生で守ったというか、ただ居ただけという時期しか経験がありません。中学に入ってから、レフトを数試合守っただけであり、ライトの守備位置に入るのは練習以外では初めてだと思われます。
さらに相手チームは左バッターが多く、守備位置取りに混乱を来たしたのか、ベンチはもちろん内外野から守備位置について細かく指示が出されています。仕方がないといえば仕方がありませんが、これも勉強のうちですから。
そんな不安をチーム内に与えていた太郎ですが、運よく守備機会は一度もありませんでした。
一方のバッティングの方はというと、第一打席はセンター前ヒット、第二打席は右中間への2ベース。その後、三塁まで進んだところでピンチランナーと交代し、お役ごめんとなりました。
ほとんど練習をしていないにも関わらず、バットに当たったというところは良かった方の部類に入ります。結果はたまたま。
練習試合とはいえ、三塁まで進んだところでのピンチランナーで交代というところは、まだまだ細かいサインプレーなどの勉強が必要だということでしょう。足の速さのこともありますが、これは充分に理解できる交代です。
結果オーライでのことだと考えますが、せっかくのチャンスを与えられたからには、何らかのアピールは必要なものです。
ヒットは2本出たものの、守備とランナー交代でのことを考えると、この日の出来としてはプラスマイナス0というところでしょう。
まだまだ道のりは果てしなさそうです。