野球小僧

文部科学大臣杯 第5回 全日本少年春季軟式野球大会 中信予選会 代表決定戦

30分のインターバルの後に始まる代表決定戦。
風が時々強く吹くたびに土埃が舞い上がるコンディション。
蒸し暑さとともに集中力の維持が大事な一戦。

塩尻E嶺クラブ先攻、K陵クラブ後攻で試合開始。

1回表。1アウト二塁からボークで進んだランナーを三塁に置いてタイムリーを打たれ、1点を先制される。さらに連打で満塁とされた後にもタイムリーを打たれ、2点目を失う。なおも、満塁のピンチを背負うが、後続をなんとか打ち取るが、2点を追いかける展開。その裏。1アウト一塁。ここで二盗を試み、この送球が大きく逸れて、ランナーがそのままホームへと返り、1点を返す。

2回表は2アウト二塁とされるが、後続を打ち取り得点を与えず。攻撃はノーアウトでランナーを出し、2アウト二・三塁のチャンス。次のバッターの時に相手ピッチャーのボークで三塁ランナーがホームへ進み、2-2の同点。なおも、逆転のチャンスだったが、後が続かず同点止まり。

3回は両チーム三人で無得点。

4回は両チーム2アウトからランナーを出したが無得点。

試合は2-2のまま。後半戦へ。
5回表の守り。1アウトからランナーを出すが、次のバッターをダブルプレーに打ち取り、この回も0点に抑える。その裏。先頭バッターが出塁し、これを送ってランナー二塁。次のバッターがフォアボールで一・二塁。ここで、相手のバッテリーミスがあり、労せず二・三塁とチャンスを広げる。そして、次のバッターの時に相手ピッチャーのボークで三塁ランナーがホームへ進み、3-2と逆転。さらに、満塁と攻め立てるが、後続を抑えられて1点止まり。

6回表。1アウト二塁から送りバントで2アウト三塁とされるが、得点を与えない。その裏。先頭バッターを塁に出し、1アウト三塁と追加点のチャンス。しかし、スクイズを外され、追加点を奪えず。

7回表の守り。最後は三人でキッチリと抑え、3-2で逃げ切り試合終了。

塩尻E嶺ク2000000|2
K陵ク  110010x|3
Dsc01845

代表決定戦は1点を争う試合だったのですが、そのすべての得点にミスやボークが絡んでいました。
これも野球といえばそうなのでしょうけど、正直やっぱり野球の試合をして欲しかったのが本音です。
相手チームは、「試合には負けたけど、野球では負けていない」と思っていることだと思います。私もそうですから。

前半の2つのボーク。
これはピッチャーのセットポジションが完全静止していなかったようです。
そして、結果的に決勝点となったボークは、けん制時にピッチャーの足の踏み出し動作がバッターに向かっていたと判断されてのことのようです。

代表決定戦で、これだけボークを取られるのも不思議な気がしますが、上位大会(県大会)に向けて、中信代表にふさわしくルールに対することで、みっともないことをしないようにと言う厳しい指導だと考えます。

さて、これで県大会になりますので、中信予選は中信予選で終わりです。
次はまったく新しい大会に切り替わるので、ここがまたスタート地点です。

成長する姿を見せて欲しいです。

ですから、いつもどおり、「あたり前のことをあたり前にやる。一戦必勝」をやり尽くすのみです。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
eco坊主さん、こんばんは。
ありがとうございます。


相手にプレッシャー・・・おぉっ、そう考えれば少しは気が楽です。
この先は、まだ、今年突破していないのですから、そこが目標になります。


この試合。野球の怖さをつくづく感じました。
何があるか判りません。打つだけが野球ではないということもあるということです。


この試合。子どもたちも勉強になったことだと考えます。


まっくろくろすけ
パンサーさん、こんばんは。
パンサーさん、こんばんは。
ありがとうございます。


確かに冷や汗ものというよりも、初回の2失点で正直「やられた」感が大きかったです。でも、早いうちに追いつけ、「チャンスがあれば、この回」を上手く活かせてくれました。
まだまだ、練習不足なんでしょうね。


Kボールの話はちらちらと聞いています。
I那東部中は気合が入っているようです。
お互い、まずは初戦突破を目標にして行きましょう。



eco坊主
おはようございます。
おはようございます。


中信予選突破 代表決定\_(^◇^)_/\(*^^*)/ おめでとっ!
次は長野のテッペンですね!
2試合完封で進んできてちょっとした安心感があったのでしょうか?
初回に先制され初めて追いかける立場となり、それを逆転したのですから実力でしょ!
相手のボークに助けられた・・・いやいや相手にプレッシャーを掛けた展開で
相手が焦ってしまったんでしょ!?
それも表に出ない実力ということで^^v


県大会のテッペンは更に厳しいと思いますが
中信地区32校の代表として思う存分戦ってきてください。


K陵クの更なる健闘と躍進を願っています。
パンサー
おはようございます。
おはようございます。









いや~、ハラハラドキドキの冷や汗ものの試合だったでしょうね。戦記を読む限りは。









相手のミスで勝ったような感じですが、勝ちは勝ちですから次の県大会は自分たちの試合をすればいいのです。









頑張って下さい。









昨日のR小野は、二年生たちは本校グランドでH田中さんとの練習試合。
三年生はKボールのF島クラブさんと三岳グランドでの練習試合でした。









私は、連日の仕事ですので練習はおろか練習試合は見に行けませんでした。









Kボールの試合結果だけ聞いてみれば、2試合ともに勝ったということですが半月前出来たばかりのS尻市5校が集まった連合の急造チームながら期待を抱かせるチームになっているのでは?と思います。









先日の社会人とのナイター練習試合にも引き分けたとも聞きました。









Kボールの大会は今週末に4会場(筑北やすらぎ、本城、県営伊那、大芝)で開かれますが、「S尻市選抜チーム」は県営伊那で「I那東部中学校」と対戦します。









今回のKボールの出場チームは16チームで去年よりほぼ倍増だそうです。もちろんF島クラブさんも出場します。









チームを見ますと、中部日本の名古屋ドームに出た東御東部のいる周辺5校が集まった連合の上小チームとか、梅の里チームとか他にも聞いたことのあるような強豪チームも出場してるようです。









私は、休みを取って中学のほうではなくKボールの大会を観にいきたいと思います。息子の最後の勇姿をみたいから。(中学は来年夏までいくらでも観れますからね)









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