秋の大会ともなれば、よほどの大人数校でなければ応援風景は保護者関係のみで、スタンドからの応援も大人の声がほとんどです。
春・夏の大会がプロ野球の一軍の試合で、秋が二軍の試合という感じなのです。
静寂の中、ベンチからの声、打球音、捕球音がグラウンドに響く。
まさに、野球を感じられる情景です。
それが、この日の試合は静寂な雰囲気を破る一団が現れました。
第38回 塩尻市夏季少年野球大会 一回戦でも、応援団が乱入?した(http://baseball-love.blog.ocn.ne.jp/baseball/2014/08/38_852a.html)のですが、この日は太鼓まで持ち出しての応援です。
試合前にブルペンで投げていた子に「下手な応援でペースが狂ったら、すぐに辞めさせるから」と言っておきました。「大丈夫です」と言っていたものの・・・見事に立ち上がりは良くなかったです。
うーん、一部の音程の狂った応援歌と時に脱調したリズムの太鼓。
♪ほ あ とって
ら な たに 大事な
人ほど ぐ そ
す ば
に
い
る
のぉ～
でも、逆転勝ちしてくれましたので、応援に来た甲斐があったというものです。
もちろん、あと片付けも自分たちで。
ちょっと伸びた丸刈り頭。
この日も楽しそうにしていました。
