日本では大型連休が終わりました。
「そんなの関係ない」という方もいらっしゃるでしょうけど,次は基本的にお盆休みまで大型連休はありません(7月に3連休という中型連休がありますけどね)。大型連休と言っても,カレンダーどおりならば4連休の中型連休おまけつきでしたけど。
中型と言っても「長い休みがない・・・」と考えただけで,なんとなく疲れてしまいますよね。
さて,米国でのお話しです。
「おはようございます!ひどい頭痛と女性の日の体調不良で,本当に具合が悪いです。仕事は休みます」
詳細はわかりませんが,飛行機で旅行中にもかかわらず上司に,「体調不良で休みます」とメッセージを送る姿が目撃されたという動画が約50万回以上再生されたとのこと。

「なかなかやりますなあ」と思うのですが,飛行機の中でなくてもいいような気がするのですけどね。離着陸のタイミングではスマホなどは使用禁止ですし,航空会社によっては飛行中も使用禁止だったりしますので(機内モードに設定すれば使用できますけどね)。そうするとほぼほぼ外部との通信はできません。
最近は飛行機内にあるWi-Fi接続サービスを利用すればインターネット接続できる機材もありますので,SMSなどは使用できます(ただし,機外の設備に無線通信(音声による通話を含む)するものは一切不可)。
なお,機内モードに設定していても,機長が運航に支障があると判断した場合は利用できないことがあります。ペースメーカーなどの医療機器を装着した方が搭乗している場合も電子機器の使用を控える必要があるので,運航中に機内アナウンスで何らかの指示があったときは必ずしたがわなければなりません。
私だったら万が一のこともありえますので(以前,滑走路上で約1時間待機なんてことがありました),ロビーにいるうちに連絡しておきますが。そもそも当日に飛行機に乗るような旅行ならば,ズル休みにはしませんけど。
でも,わからないでもない。
2022年に行われた調査会社「マネーペニー(Moneypenny)」による米国人1000人を対象にした調査では,50%が「実際には病気でないのに病欠を使ったことがある」と回答。
それが若手社員や一般社員だけに限らず,経営層やCEOが最も多く「仮病」を使っており約64%。一般社員では25〜34歳の若年層が最多で53%が「仮病経験あり」と回答。次いで45〜54歳が51%。
一方で少なかったのは55歳以上。理由としては,「病欠制度が整っていない」「柔軟な働き方ができない職場環境」などで,12.4%が「有給休暇がまったくない」,31.5%が「年間で9日未満しか休めない」と回答。
さらに,仕事も「仮病」の頻度に影響しているようで,仮病の可能性が最も高いのは,「慈善活動やボランティア活動に従事する人」が74%,「不動産・建設業」が63%,「福祉業」が62%,「法執行機関で働く人」が57%だそう。
ズル休みと言う文化には国境は存在しない・・・と言うことなのでしょうね。
本日も拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって,よい一日になりますように。
また明日,ここでお会いしましょう。それではごめんください。
「そんなの関係ない」という方もいらっしゃるでしょうけど,次は基本的にお盆休みまで大型連休はありません(7月に3連休という中型連休がありますけどね)。大型連休と言っても,カレンダーどおりならば4連休の中型連休おまけつきでしたけど。
中型と言っても「長い休みがない・・・」と考えただけで,なんとなく疲れてしまいますよね。
さて,米国でのお話しです。
「おはようございます!ひどい頭痛と女性の日の体調不良で,本当に具合が悪いです。仕事は休みます」
詳細はわかりませんが,飛行機で旅行中にもかかわらず上司に,「体調不良で休みます」とメッセージを送る姿が目撃されたという動画が約50万回以上再生されたとのこと。

「なかなかやりますなあ」と思うのですが,飛行機の中でなくてもいいような気がするのですけどね。離着陸のタイミングではスマホなどは使用禁止ですし,航空会社によっては飛行中も使用禁止だったりしますので(機内モードに設定すれば使用できますけどね)。そうするとほぼほぼ外部との通信はできません。
最近は飛行機内にあるWi-Fi接続サービスを利用すればインターネット接続できる機材もありますので,SMSなどは使用できます(ただし,機外の設備に無線通信(音声による通話を含む)するものは一切不可)。
なお,機内モードに設定していても,機長が運航に支障があると判断した場合は利用できないことがあります。ペースメーカーなどの医療機器を装着した方が搭乗している場合も電子機器の使用を控える必要があるので,運航中に機内アナウンスで何らかの指示があったときは必ずしたがわなければなりません。
私だったら万が一のこともありえますので(以前,滑走路上で約1時間待機なんてことがありました),ロビーにいるうちに連絡しておきますが。そもそも当日に飛行機に乗るような旅行ならば,ズル休みにはしませんけど。
でも,わからないでもない。
2022年に行われた調査会社「マネーペニー(Moneypenny)」による米国人1000人を対象にした調査では,50%が「実際には病気でないのに病欠を使ったことがある」と回答。
それが若手社員や一般社員だけに限らず,経営層やCEOが最も多く「仮病」を使っており約64%。一般社員では25〜34歳の若年層が最多で53%が「仮病経験あり」と回答。次いで45〜54歳が51%。
一方で少なかったのは55歳以上。理由としては,「病欠制度が整っていない」「柔軟な働き方ができない職場環境」などで,12.4%が「有給休暇がまったくない」,31.5%が「年間で9日未満しか休めない」と回答。
さらに,仕事も「仮病」の頻度に影響しているようで,仮病の可能性が最も高いのは,「慈善活動やボランティア活動に従事する人」が74%,「不動産・建設業」が63%,「福祉業」が62%,「法執行機関で働く人」が57%だそう。
ズル休みと言う文化には国境は存在しない・・・と言うことなのでしょうね。
本日も拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって,よい一日になりますように。
また明日,ここでお会いしましょう。それではごめんください。