統一協会が民主党「がれき」崩壊を示唆

　がれき関連で検索していたら、統一協会の信者のブログで「民主党はがれき広域処理で神に打たれる」と題して記事を書いていた。

　読んでいて、意味がわからなかった。言葉がわけわかんない。それに、信者、怖い。


　でも、結論だけはハッキリしていた。岩手宮城福島の汚染がれきを全国で燃やす政策をとれば、民主党は神から天罰を受ける、という内容でした。


　統一協会では、霊界？？？（幽霊の世界のこと？）があって、教祖はその霊界を見る霊能力があるとか。そして、神とサタン（何のこっちゃ？悪魔らしい）との駆け引きがあって、

　　神の世界　＝　民主主義国家

　　　　　　ｖｓ

　　サタンの世界（悪の世界）　＝　共産主義国家

という戦いらしい。

　その中で、サタンに支配された悪霊が人間の背後に取り憑き、悪い行動を誘導してしまう。

　神の掟には3つあって、その中の1つが「万物主管」とかいう、わけわかんない言葉。読んでて苦痛だったけど、環境を守るとか、そう言う意味みたい。
　汚染がれき広域処理は、それに、引っかかるみたい。世界基準である「1ヶ所に集めて厳重管理」というのが、やはり当たり前みたいで、汚染がれきを全国にばらまいて燃やし環境を破壊することは、神の創造物である地球を汚すこと、らしい。だから、民主党は天罰を受ける。

　そういう理屈。

　石原都知事も統一教会の理屈を信じていて、今回の地震と津波を「天罰」と言ったのは、そこからきてる。

　でも、石原都知事は統一教会よりも「お金」だからがれき受け入れ。統一教会によると、石原都知事も神の願いに反したので、もう神の加護は受けられず、次の選挙で負けるか命を失うか。昔、金丸信っていうのがいたけど、統一教会の使命に従っているときは活躍したけど、背いた瞬間に死んだ、と書いてあった。


　民主党も、汚染がれき広域処理は「神の創造物である地球と自然を破壊する行為」だから、天罰を受けるということでした。



　多分、そんな感じ。次の選挙では民主党は必ず負ける。多くの国民をがれき処理で敵に回したから。