ここあ福祉農業を紹介します

今回は、ここあ福祉農業を紹介します。
自立訓練事業所「ここあ」福祉農業部門は、地域で生活している心の病をお持ちの方が農作業を通してリハビリテーションを行う事業所です。

農業者の高齢化や後継者不足のために、やむなく数年耕作されずに荒れてしまった畑を再生し、「自然農法（自然栽培）」という農薬や化学・有機肥料を一切使わない方法で野菜を育てています。
自然農法の理念は、「おひさまの力、雨の力、土の力」という自然の力をかりて、野菜本来の力を引き出すこと。これは、心に病を持ち生きづらさを感じている方を無理な力をもって変化させていくのではなく、その人が本来持っている力や良さをかかわりの中で引き出していくという点で似ているように感じます。
私達が活動している畑を「ここあ農園」と名づけています。

今後、ここあ農園で起こる出来事を紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。