福岡写真倶楽部

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レンズのお話(歪曲収差・2)

2009-07-16 22:28:33 | ミニミニ写真塾

歪曲収差
つまり、まっすぐな物が、まっすぐに写らない現象です。

ズームレンズの望遠側で「糸巻型歪曲収差」
          広角側で「樽型歪曲収差」が、よく発生します。

この現象を抑えて、発生を少なくするために
「非球面レンズ」「蛍石レンズ」「回折光学素子レンズ」などが
高級レンズに組み込まれています。


でも、普通の風景写真の撮影などでは、高倍率ズームレンズが
圧倒的に便利なんですね!
それに最近、新しく設計された普及型高倍率ズームレンズでも
ひと昔ほど、歪曲収差が頻著に現れるレンズも少なくなりました。

※撮影するときに、画面の隅にまっすぐなモノが入るようだったら
 ちょっと気をつけるようにしてネ!





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