「フクオカ・フォト・フェスティバル」へ出品する作品を
選んでみたのですが・・・
デジタルで撮影した写真からは
「何かが・・・違う・・」と感じてしまうのです。
たしかに、色調も良く、普通にいいのですが
何かが違うのです。
先日、出品した「10000人の写真展」の作品も
うまく撮れていたのですが、デジタルプリントを見て
愕然としたのを覚えています。
今回の「フクオカ・フォト・フェスティバル」の作品は
露出計すら付いてないマミヤRZ67で撮影し、自分で現像し、
引き伸ばし機を使ってレンズの絞りとタイマーを微調整しながら、
取り扱いの難しいバライタ紙を使って焼付け、
現像、停止、定着、水洗いを何度も繰り返して
「納得のいく1枚」を作っていった作品を出品することにしました。
モノクロの深い味わいの中に、決して色あせることのない
瞬間が収められています。