福岡写真倶楽部

ブログを引越ししました。

UDMA・・・って何?

2008-01-22 12:41:10 | ミニミニ写真塾

デジタルカメラの高画素化に伴い、大容量メディアが要求されるようになるのですが
それと同時に、パソコンとメディアの高速転送も必要になるわけです。

UDMAは「Ultra Direct Mamory Access」の略で
パソコンとハードディスクを接続するための
インターフェイス規格であるIDEの拡張仕様を指す言葉です。

例えば・・・
1010万画素のEOS40Dと
2210万画素のEOS-1D MarkⅢでは
普通に考えると、
画素数1010万画素の40Dの方が、2210万画素のEOS-1DsMarkⅢより
転送記録速度が速いように思いますが
EOS40Dは、UDMA非対応で
EOS-1DsMarkⅢはUDMA対応ですので
同じ容量のデータを転送する場合、結果的に、
EOS-1DsMarkⅢのほうが速くなるわけです。

現在、UDMAに対応しているデジタル1眼レフカメラは
・オリンパスE-3
・ニコンD3、D300
・キヤノンEOS-1DsMarkⅢ
・ソニーα700
・・・・・・・など、フラッグシップ機に限られていますが
3月に発売されると噂されるキヤノンEOSキスデジX後継機が
UDMA対応とも囁かれています。


また、代表的なUDMA対応CFは
・サンディスク ExtremeDucatiEdition
         ExtremeⅣ
・レキサー Professional UDMAシリーズ
・ハギワラシスコム ZⅢシリーズ
・ソニー300x(NCFC)シリーズ
・・・・などです。


従来のUDMA非対応メディアですと133倍速(20MB/秒)でしたが
UDMA対応ですと300倍速(45MB/秒)にまでなりました。


(画像はサンディスク製のExtremeDucatiEdition 8G)




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