人形劇同窓会

　私は、大学時代　サークルは「人形劇」をやっていました。
考えたら、今の仕事は、一人芝居は、この延長にありますね。
自分で脚本を書き、一人で何役も演じ、一人で演出し、こういうパターンはサークルの活動も
似ているものがありました。
　ステージにあがり、照明や音響の打ち合わせをやっていると、大学時代、そして
教師時代も有志でコンサートしていましたから、その時のことをふと思い出したりします。
ステージで打ち合わせをすると「ずっとこういう表現活動やっていてホールに縁がある
人生をおくっているなあ。」なんて思います。
今度　その大学のサークルの同窓会があります。たのしみです。
私はこういう活動をしていますので、「もう一回人形劇やってみようか。」なんて提案したら
やる気のある人が数人いたら、福岡市内にけっこう残っていたら、現実にできそうですね。
私のオリジナル演目「たまぁじょのスケッチブック」は人形劇に向きます。そんなこと考えてわくわくしている
今日このごろです。

「君をいじめから守る」新たな決意で上演中

　大津のいじめの問題の影響です。「君をいじめから守る」の上演での会場のムードが違います。
生徒たちが今までにも増して真剣に私の演技を見ています。
もう数年前の作品ですが、作品の中のいじめの事象と大津のいじめのアンケートにみられる記述との
共通点があるのも影響しています。
いじめ撲滅を願っていますが時は流れてもこうやってマスコミが注目する悲しい事件があらわれます。
いじめは被害者も加害者も見ていた子どもたちもだれもが幸せにはなりません。
大人の英知と子どもたちとの協力で悲劇が繰り返さない道を模索しなければと思います。
私にできること。この作品を積極的に上演すること。多くの子どもたちに、「今、今日、解決するんだよ。」
とメッセージを送ることです。
この夏は滋賀県にも講演に行きます。お役に立てればと思います。