一人芝居旅日記

一人芝居の人権啓発活動や子育て講演をやっている福永宅司のブログです。子どもの学び館のスタッフ(千)も加わって書きます。

今日は久しぶりハード 三本講演やっちゃいました

2010-09-30 21:15:58 | Weblog
 玉川小午前。こちらの学校は「たまぁじょのスケッチブック」や成人教育やら何度かおじゃました学校です。今日は市P協主催で講演と「ヤンママ子育て騒動記」を演じました。
保護者ののりもよく、2時間やっちゃいました。知り合いの保護者も来られて出会いとつながりですね。午後は3回目の講演になります野間中。「15才学校Ⅳ」を演じ、中学生の子を持つ親への教師への応援歌を語ってきました。
夜は地元の百道中の育成会。顔見知りの方々。自分だけでなく校区の子どもたちの幸せを願って活動されている人たち。感謝です。「笑顔あふれる街づくりを」みんなで語り合いました。心地よい疲れです。おやすみなさい。

地元 百道中に行ってきました

2010-09-28 22:31:30 | Weblog
 ここには、小さい頃から知っている子がたくさんいる学校です。
「あの子たちも中学生か。」感慨深げに演じました。
「君をいじめから守る」です。
この子たちには素敵な中学時代をおくってほしい、小さい頃の顔を思い浮かべながら
演じました。
続けて大人の部。今日はツーステージ、約三時間近く、よくしゃべりました。
たくさんの思い出。多くの出会いに感謝しながら、今日は地元でがんばりました。
出会いとつながりです。子どもたち日本一あたたかい中学校を築いてください。

ホークス七年ぶりの優勝おめでとう

2010-09-26 22:36:03 | Weblog
 このブログにも何度かホークスネタを書いてきました。
プレーオフ制度導入から運に見放され七年が過ぎました。
あの頃は一位通過ということでしたが、制度が見直され今年はやったあ、ついに優勝。
二日間ドームに出向き、スクリーンを見ながら、応援してきました。
今日は昨日よりも多かったねえ。
花火を見ながら七年間の年月をふりかえりましたよ。
実は教職から私が離れてちょうど七年になるのです。いつも秋は寂しい限りで。
福岡がいや九州が元気になることでしょう。おめでとうございます。

筑後市人権セミナーに行ってきました

2010-09-14 23:03:42 | Weblog
 もうこのセミナーにはレギュラーのようによばれています。
毎年八回シリーズの2回目、この九月が私のポジションになってきています。
「毎年見にきています。」という言葉もいただきうれしい限りです。
秋の声が聞こえる中、定番になったこのセミナー参加で季節を感じるようになりました。
15才学校Ⅳ、自尊感情をテーマに演じました。
この間にも、学び館の教室では、秋の講演依頼がマネージャーに届いているとのこと。
さあ体力つけて、新たな出会いに備えておきましょう。

三瀬村に行ってきました

2010-09-11 00:35:23 | Weblog
 村あげて、人権のつどいを大切にされていました。
今日は、小・中学生・家族・地域の方、総出で見ていただきました。
なんと「たまぁじょのスケッチブック」小学生観劇会用の作品を大人や中学生にも見てもらうことに。
中学生もちゃんと反応してくれたり、大人の方でも「大人が見てもひきこまれましたよ。いろいろと子どもと語り合います。」と言っていただきました。
一人を見捨てない、互いの違いを認め合い、あったかい村にしていこうという熱気がこのつどいに感じられました。心地よい気持ちで福岡へ帰りました。
佐賀と言っても近い、帰りも1時間もかからなかった。一泊したい秋を感じる夜でした。

「ヤンママ子育て騒動記」ハッピーエンドにしたのに

2010-09-07 21:12:53 | Weblog
 ヤンママを見た先生から今日いわれました。
ヤンママのラストは悩まれてハッピーエンドにしたと言われていましたよね。
だから今日の「もも子」もそう思っていました。
今日、久留米市大城小学校で「もも子」を演じました。
「そうですよね。劇の前にそういえば今日言わなかったですね。子どもたちに伝えてください。もも子は実際にあったことを話にしているんです。」
「そうだったんですね。もも子、元気になっていたのにね。」
目をまっかにしてその先生がしんみり言われました。
子どもたちは感じてくれたことでしょう。もも子は限られた命をせいいっぱい生きていたことを。
 友達の心を考えながら自分と仲間の命を大切できる子になってほしい。
台風が近づく中でもしっかり子どもたち見てくれました。

「神の手」の外科医 教師もこれに

2010-09-05 23:14:26 | Weblog
 テレビで水谷豊さんが演じていました。
あのチャレンジ精神が教育現場でも必要でしょう。
クレーム社会となり、精神科医に相談にいく先生が増えている。
事なかれ主義になっても仕方ないかなぁなんてたまに思うことがある。
でも、それではだめですね。
仲間作りも学力保障も障がい児教育も、・・・まだまだチャレンジしないと子どもたちのために。勇気のでるドラマでした。

佐賀市『学び合い』九州コラボレーションを振り返って

2010-09-04 09:39:54 | Weblog
 8月27日に行われた九州コラボレーションは、その名の通り、九州各県の実践者が集まり素敵な会になりました。
実践者でなく応援者の私は、会のファンファーレ役しかできませんが、これからもこの役に徹していきたいと思っています。
そして、一人でも多くの先生にこの考えが伝わり、今このときも、下を向いてわからないままじっとしている子が笑顔になってくれたらと思っています。
別府南小は数値となって結果に出てきました。こういう事実を見せられたら、知っている先生に伝えずにはおれなくなります。
「この薬、この治療方法で、病気が治った。」という情報を知ったら、同じ病気で苦しんでいる知り合いがいたらだまっていないでしょう。
感動的な本に出会えたら、知り合いに紹介したいでしょう。自分だけの宝物にしておくのはいいことだとは思いません。
一人の情報は限りがありますが、みんなの知恵が集まればもっと豊かになれる。
そうやって人間は生きてきたんですよね。
「あのふぐの味はたまらない。でも毒があるからねえ。」
その思いをきっと何人かのチャレンジや体験から、貴重な命までもおとしながら、情報交換して、今、人間は、あのふぐを食べられるようになったのでしょう。
 だから『学び合い』を知ってしまった私は、だまっていられないのです。
今は、一人でも多くの人に一歩を踏み出してもらえる語り方、方法を、はたまた私の一人芝居の演目にワンシーンを加える等々、研究しています。
ファンファーレの勧誘役の達人をめざしています。
福岡市内の知り合いの先生に「どうやっている。」「うーんなかなか一歩ふみだせないねえ。授業をしたいし。」そうだよなあ。
私も授業大好き人間でしたから。でもそれが2割の子をちんぷんかんぷんにさせていることを自覚したら、教壇に立っている教師の時間が気になりだし、子どもを信じれば仲間同士で学び合える、そうしたら、立ち歩きオッケーになり、と自然の流れで、そうなっていかないかなあと思うのです。
「じゃあ、今やってる授業の教師の出番をけずれるだけけずったら、どうかな。子どもたちどうしの学び合う時間できない」なんて妥協案も。いろいろとやっているところです。
佐賀市はやっている先生が他より多く、これからたのしみで、またいろいろな実践を聞かせてもらいたいと思っています。

トイレの中の神様

2010-09-03 19:00:39 | Weblog
 こんな歌もありましたっけ、おばあちゃんの話、涙が出ました。歌とは関係ないのですが、いろいろな自己啓発本にトイレをきれいにしておくと人生が好転するというものをよく見かけます。
単なる偶然なのか、そこに何か法則があるのか、何度か見かけるので、私もたまに「トイレきれいにしよう。」と思ってぴかぴかに磨きふたをしたりしました。
人生が変わる変わらないにかかわらず、気持ちがいいですね。これは確か。
小学校教師の時代思い起こせば、トイレ掃除けっこう子どもたち希望する子多かったですね。自分がやった結果がはっきりするので達成感があるからかもしれません。
トイレのきれいな学校で荒れているところは少ないなんてよく聞きます。
 トイレは宇宙や神様とつながる窓口なのかな、なんちゃって。
とにかくきれい好きな子どもであって悪いことはないでしょう。
子どもにトイレぴかぴかにする習慣つけるといいかもですよ。

ななめの関係

2010-09-02 22:47:17 | Weblog
 私は講演でよく「いい意味の無責任な大人が身近にいてくれたら救われる子どもはいっぱいいるでしょうね。」と話します。
教師、親、塾の先生、毎日がこの大人としか出会うことのない中・高生。
「このままじゃだめだぞ。」こういう言葉を発しやすいのは責任がある人。まさに日頃出会っているのは責任ある人たちの叱咤激励。でも毎日これじゃあしんどいですね。
「お前 なかなかいいよ。おじさんはそう思う。」いい意味の責任のない人は意外と子どもをありのままに受け入れていい言葉を与えくれます。
こういう縦でも横でもないななめの関係って子どもにたいせつですね。
ぶらっとあらわれる寅さんみたいな感じ。
「にいちゃん なかなかいいねえ。」なんてね。
ななめの関係って本に書いてありました。いい意味の無責任な大人、表現は違えども大切な大人ですね。だから子どもはみんなで育てたいねえ。二学期いかがお過ごし。