一人芝居旅日記

一人芝居の人権啓発活動や子育て講演をやっている福永宅司のブログです。子どもの学び館のスタッフ(千)も加わって書きます。

北九州市の先生方への応援歌

2007-07-31 17:57:54 | Weblog
 今日は、午前中、小倉で講演をさせてもらいました。先生方の夏休みも多忙です。少しリフレッシュできて、二学期にエネルギーを充電していただきたいものです。現場にいない私にとっては、学校の応援団にしかなれませんが、せつにそう思います。
 世の中がクレーム化しており、学校もなにかと責められる事が多くなっていますね。また、2002年の学校5日制の導入をさかいにますます教育現場は多忙になりましたね。精神科に相談にいかれる先生もこれをさかいに急増したとのこと。
 支え合う社会、競争よりも共生出来る世の中があたたかいですよね。「教師業を選んで良かった。」と若い先生が思えるように、地域や保護者によって支えられるような取り組みが期待されます。そして学校がぬくもりのある場所でいてほしい。
 「先生、ひとりぼっちで悩まないで」そういう思いで語らせてもらいました。
この夏、若い先生にお勧めの本があります。それは灰谷健次郎氏作「兎の眼」。これは新任教師小谷先生の自己変革のドラマですから、多くの学びがあります。
 小倉の先生方、ご静聴ありがとうございました。

教え子との再会

2007-07-30 18:09:16 | Weblog
 先週25日【水】に博多市民センターで一人芝居「君をいじめから守る」を演じました。広報に力をいれてあって、ありがたいことに満席状態でした。
 演じた後、本のサイン会をさせてもらったのですが、いろいろな人から声をかけていただきました。
 わたしは、博多区の堅粕小が最期にお世話になった学校なので、保育所の方、保護者いろいろ知人と会う事ができました。その中には教え子も。中3でした。
「劇感動したよ先生。」涙を流しながら語ってくれました。やはりこの作品は中学生の心に訴えるんだなあと思いました。うれしい限りです。最期の教え子たちが、中3になります。中体連もがんばっているとのこと。さっそく次の日、会場が近くの九電体育館に応援に行きました。
 一人芝居の講演活動はこういう再会の場を用意してくれます。感謝。

学び館夏季講習会一週間目が終わる

2007-07-27 19:26:49 | Weblog
 朝、9時から、子ども達がやってきます。自分の課題を持ってきて、三時間やっています。集中力のある子はどんどんやっています。「今日はここまでやって帰る。」と自分なりの計画があるのが集中力を生むのでしょう。こういう「だんどり力」って大切だ。少人数なのでゆっくり子どもの横で漢字の書き順もチェックできました。今日は一学期の漢字、机の上で指がきさせながら修正をしました。夏は時間があるのでこういう追いつきもできますね。
「もう宿題終わりそう。あとは自由研究だ。」午後からは自由研究やっている子もいました。午後は、映画、水泳、おやつ作りといろいろとたのしそうです。一人芝居は大人気。昨日は「自信のある子は怖い話だ。」とやりました。「こわくない。」と言いながらこわそうな顔して聞いているのがおもしろい。
 夏はクラス担任にもどったようで私自身もたのしんでいます。

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2007-07-22 22:21:33 | Weblog
 ここでは、子育てについて、一人芝居、講演活動について、つれづれなるままに、発信していきます。
 さて、明日からは、夏休み講座が「子どもの学び館」ではじまります。
 朝、九時から午前中は学習、希望者は、午後のメニュー(明日はボーリング)に参加すると1日ここで過ごします。夏だけに知り合う、学校も学年も違う子どもたちの出会い、いいものにしてあげたいものです。
 学習はそれぞれのちょうどいい課題、今やりたいことからスタートします。
きっと「夏休みの宿題」からが多い事でしょう。
 そして今年は勉強のラストに一人芝居もやります。
伝記シリーズです。先人の生き方を紹介し、子ども達の指針となればと思います。
 さあ夏休み、だれもが「やるぞ」とファイトがわいてきますよね。充実しますように。