一人芝居旅日記

一人芝居の人権啓発活動や子育て講演をやっている福永宅司のブログです。子どもの学び館のスタッフ(千)も加わって書きます。

感動の披露宴 なれそめ一人芝居もやっちゃいました

2010-08-21 19:43:54 | Weblog
 今日は、昨年まで学び館の講師とマネージャーをやってもらっていた方の結婚式でした。
披露宴もユニークで創造性があり素敵なものでした。
博多の森の教会は外国の風景でした。
 二人の出会いから今までを事前に取材をし、それを一人芝居に。
けっこうこれ人気なんです。披露宴に参加しても意外と「どんなきっかけで出会ったの、プロポーズはどんな状態で」等々わかっているようでわからないことも多い。
「へえ、あそこで出会ってなるほど。こういうふうに育ってきたんだ。」いろいろなエピソードをまじえて、フィナーレは親への感謝。
もう披露宴での一人芝居も二桁にのってきました。
けっこう緊張します。一回きりのラブストーリーを演じるわけですから、新郎・新婦の名前も間違えられないけっこう緊張ものです。
しかし、演じながら「本当におめでとう、幸せになってね。」という気持ちがふつふつとわいてきますから演じているこちらも幸せ。
汗いっぱいになりました。昨年まで学び館を支えていただき感謝です。
末永くお幸せに。

各テレビ局で終戦の特集が

2010-08-15 19:24:32 | Weblog
 お盆のこのときは、亡くなった家族のことを思い出すとともに、8月15日の終戦について、二度と戦争をしないことを語り合うことが多いですね。
テレビや新聞でもでもいろいろな特集が組まれています。
ドラマもいろいろやっていますね。
期待どおりであったりそうでなかったり、人それぞれ受け取り方は違うことでしょう。
しかし、何らかの形で、メッセージがとどき、少しでも平和について語り合う茶の間であれば、制作者も作ったかいがあることでしょう。
 子どもたちもいろいろと考えて欲しいですね。
今日は送り火ですね。

がんばれ 西短 92年の全国制覇を思い出す

2010-08-12 21:17:03 | Weblog
地元福岡の西短附が初戦突破。森尾投手で全国制覇。92年、これから甲子園の常連校になって活躍するだろうと大方の期待があったのだが、時は流れました。
 投手中心の守りのチーム、二年生の森投手も鉄腕の様子。全試合完投するところは森尾投手ゆずり、地元県民は夢をもう一度でしょうね。
どこまで行けるかたのしみですね。ホークスもね。

映画「トイ・ストーリー3」感動

2010-08-09 23:17:04 | Weblog
 三部作はあたりはずれがあるが、もしこれが最後ならば(最後にしないとね)、見事な完結編である。
 成長と別れ、大学生になるアンディは、おもちゃと同時に家族とも別れて自立の旅に出る。のこされるおもちゃも家族もさみしさでいっぱい。
 そしてラストは涙もの。ひとつひとつのおもちゃとの思い出を語るアンディ、三部作を見た者には、この愛すべきおもちゃたちともお別れなのである、実は観客とのお別れも入るのである。
成長してやがて我が子も巣立っていく。親が子を思うほど子は親を思わない、世の習わし、子は未来を生きていくのにせいいっぱいだから。いつか来る日を覚悟しながら今から子離れの準備しなくては。うーん、むずかしい。

カタカナで「ヒロシマ」「ナガサキ」

2010-08-07 06:59:30 | Weblog
 カタカナでヒロシマ・ナガサキ。そうここから世界の地へ毎年、発信しなければなりません。二度と過ちを繰り返さないことを。
最近、よく思うこと。私は1959年生まれ。子どもの時は、生まれるずっと前に戦争が起きていたというイメージを持っていた。
しかし、半世紀も生きてきて、毎年、一年があっという間に過ぎていく今日この頃、生まれる前の14年は短い時間に感じるようになった。
つまり、私が生まれるちょっと前に戦争があったんだ。そう感じるようになった。
「他人事ではない。」「遠い昔の話ではない。」
戦後、戦争を体験していない国は七カ国たったの、そういう話を聞いたことがある。
人は、生まれる時代も、国も、親も、選んでは生まれて来られない(選んできたのだという説もあるが)、その時代でその場所で、しなければならないこと、今日より明日はちょっとだけ幸せになれるように、その歩みが必要ですね。毎年、そういうことを考える、八月六日、八月九日です。子どもたちとも語り合ってください。

福岡県人協主催夏期講座に行ってきました

2010-08-05 23:26:33 | Weblog
午前は李政美さんの歌「すべてのいのちがいとおしい」午後は北村年子さんの講演「ホームレス」襲撃事件と子どもたちを聞いてきました。
どちらもしっとりとした口調からずしんと重たいメッセージを発信されました。
いい時間が流れました。
ホームがないということ。自分が自分でありのままでいい、そういう居場所になっているか、家庭・学校・地域あらためて見直していきたいものです。
 今日は福岡市の夏期研と同じ場所で重なる講演もありました。
私は久しぶりに2つの講演に参加でき、なつかしい顔とも会えてうれしかったです。
また、聞く側として自分の講演をいろいろな視点で振り返ることができるいい時間にもなりました。
 いろいろと充電して秋につなげていくつもりです。

一人が百人救うのはたいへんだけど一人が一人を救うならば

2010-08-04 21:41:34 | Weblog
 昨日はTOTO本社で講演。リフォームしてトイレはTOTOの製品使っているんですが、節水がすぐれていて流すたびに感動と感謝の気持ちがあふれます(水はその反対にあふれないのですがなんてね)とごあいさつしました。
講演は「人が見捨てられない社会づくりが急務ですね。」をテーマに語りました。
実は今日の朝方、運転していると向こう側の歩道でおばあちゃんが転ぶのを見ました。
起きあがられて、タクシーをひろおうとしているのですがなかなかとまらない。
そこで、けがも心配なので、私は車を止め、反対側の歩道のおばあちゃんのところへ。
「大丈夫ですか。車運転していて転ばれたのを見たので。タクシーとめますか。」
と、そこにタクシー。一部始終運転手さんに語り、おばあちゃんは運転手さんに家に行ってくれとたのまれていました。運転手さんもやさしそうな人のようで。「無事に家に着かれてけがの治療もなされているといいんだけど。」「おばあちゃん一人暮らしかなあ。」「本当はひどい病気でたおれてたのかなあ。」だんだん心配になってきた1日でした。
私は両親歳の離れた末っ子でしたから、老人を見ると人よりは少し親切であったりおせっかいであったりします。亡くなった両親と重なるからです。
これから高齢化時代、一人暮らしの老人も増えてくることでしょう。その一人に私だってなるのかもしれない。やはり助け合って生きていける社会が必要ですね。
まずは一人が一人支えていけたらそう思います。

つまりどれだけDOできるかということ

2010-08-03 06:03:48 | Weblog
 昨日は福岡市内の先生方をはじめ人権教育を大切にする人たちの夏の研修会がアクロスでありました。
 1000人以上も集まる大きな会です。
私は教師時代この会のお世話もさせていただきました。
今は参加者として1日昨日も学びました実りの1日です。
 午前は「学級力で変わる子どもと授業」早稲田大学の教授田中博之先生の講演。
『学び合い』につながる場面があったり、子どもたちどうしの支え、つながりという面がやはりキーワードなんですね。
 ただしいろいろと「エクササイズ」があり、みなさんがどれだけ「やってみたい」から「やる」二学期になるのかいつもここが勝負ですよね。
現場は超多忙、志があっても体がねなんて声も聞こえそう。
でも何もやらなければ何も変わらない。明日はちょっとでも成長している自分でありたいなら、自己変革が大切。
「これやってみたい」と思われた方は、ぜひやる、こつはちょっとでもいいからやる、これかな。
 午後は、素敵な講師陣が五つの講座に分かれて講演。体は一つだからねどれも聞いてみたかった。七年前、大阪の全国人権・同和教育研究大会、大阪大会で一人芝居をさせていただいて、その時、控え室でご縁のあった桂正孝先生(宝塚大学)の『キャリア教育』に関する講演に行きました。
 先生の魂が伝わってくる感動の講演でした。お若い先生が聞くと良かったかなあ。
そして思いました。これを「やる」かどうがです。今日のおみやげを入力で終わらせるのか「出力」までもっていくのか。私は?、現場ではないから?、いいえやりますよ、「学び館」があるから。今日は1日「学び館だったらこれができる」という視点でずっと聞いていました。
 先生方、子どもが待っています。あの子たちのために何か一つこの夏おみやげもって出会いたいですよね。
主催者の元同僚のみなさんお疲れ様です。今日もありますね。学生を誘いました。今日も各会場でいい出会いがあればいいですね。

浜玉町育成会いってきました

2010-08-01 21:20:52 | Weblog
 大分市の講演後、主催者の先生方と夕食をし語り合いました。2年連続でしたのでとてもなつかしく一年ぶりにまたいいお話ができました。
参加者の保護者も2年連続の方がいて、出会いとつながりを感じた1日でした。
一泊し佐賀県の浜玉へ。私の講演前、子どもたちが作文を読んだのですが、とてもすばらしく家族のこと、部活での人間関係のこと、地球の南北問題を通して発展途上の子どもたちへ思いをはせる作文など多種多様で、それを受けて、私のライブの講演も関連づけて語りました。
 最後は『ヤンママ子育て騒動記』一人も見捨てない社会、包み込まれるような安心感のある社会を大人から子どもまで力を合わせて築き上げられたらとそう願いつつ暑い夏の講演をしめくくりました。