ふくまめ

高校野球応援記

年季の入ったプラバット

2011-03-27 | ふだんの日

「オレのマスコットバットが折れた~~~~」
外で遊び?練習?していた1号と2号が飛び込んできました。

マスコットバット?そんなのあったっけ。
みてみると黒いプラスティックバット。
「これ、大事なんだよ~」

確かに金属バットで野球遊びは出来ません。
これは1号が2年・2号が年長さんだったとき祖父からもらった年季物。
遊びに行くとき必ず持っていった宝物です。
徐々にボコボコになっていき
6年目にしてとうとうバキッといってしまいました。

「しょうがないね・・・」と静かにバットを置く1号・2号。
そろそろ遊びの野球は卒業と言うことなのでしょうか。
玄関に置かれた折れたバットと見て
妙にしんみりしてしまう母なのでした。


こまめが土曜日からスパイクを履いて練習に行き始めました。
それまでは、
「ワタシは履きたくない・・・なんだかやなの。」
男の子なら形から入っていくので、うきうきしながら履いていくところでしょうが、
彼女はどうやら「見るからに野球少女」になりたくなかった様です。

でもいままで履いていた運動靴がきつくなり
兄のスパイクが下駄箱で待ち構えていたので
しぶしぶ履いていくことになりました。

「なんだか高くて走りにくい」
「変な感じ」
と言いながらも今日も履いて行ったので
そのまま履いていくことになるでしょう。

徐々に「野球少女」になっていくこまめ。
母は結構かっこいいと思っているのですよ。



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