ふくまめ

高校野球応援記

心から楽しい野球?

2011-11-21 | ふだんの日

今日は振り替え休日。2号とマクドナルドで昼食です
ウチは普段あまりマックへは行きません。だからか子どもたちは振り替えとかで1人だけ休みになるとマックへ行きたがります。2人っきりのときはよく話をしてくれるので、少しの甘えは・・・母の楽しみでもあります。

今回も野球の話、昨日の出来事から始まりました。
「昨日面白かったんだ~。遠征の帰りキャプテンがサンルーフから頭を出して音楽祭(土曜日に行なった学校行事。2号の学校では学芸会)で歌った『夢の中で』を大声で歌ったんだ~。俺たちも窓からハロ~とか言っちゃった。」もちろんサンルーフから頭を出したら危険だど注意したけど、それはおいといて
キミたちガキだね~。
6年ともなれば遠征時、車に乗るメンバーは大体同じになるそうで今回もキャプテン・エースクン・④クン・⑤クン・⑥クン・2号と見事に内野陣ばっかりで馬鹿騒ぎしたらしい・・・さぞかしうるさかったでしょうね~すみませんYコーチ

「俺さ~監督は『試合を楽しめ』って言うけど、いまいち楽しめないんだよね~。」
「なんで?」
「だって大事な試合だからさ。」
学童の最大の目標は都大会→マクドナルドカップと言うのははっきりしています。それが終わったら次は中学へつなげるための野球と言うのは大人が言うことで、当の本人たちはどの試合も本気モード。大切な試合のようです。また最後の大会くらい楽しめっていってもいつも勝つぞ!モードでそんな試合したことないから『楽しめ』って言われてもどうしていいかわからないっていうのが本音みたいです。
確かに都大会以来なんとなく楽しそうに見えないもの・・・。

でも楽しい野球を知らないわけじゃないようで、
「この間、試合に勝ったあと時間があったから、フリーバッティングをしたんだ。試合に出た奴が守ってね。そしたら、キャプテンが剛速球投げてさ~。それがいつもより早いんだ。俺も初めてショートやったけどスライディングして捕ったりさ~OUTに出来なかったけどみんなからオ~って言われちゃった。」
勝たなきゃと言うプレッシャーのないところではいつもより上の実力が発揮できるのに
試合ではミスできないと自分をセーブしているみたいで、なんとなくもったいないです。
かといって負けてもいいから楽しめとは言えないし。やっぱり勝つこと前提にしての楽しめになってしまいます。

3年生のときから4年間勝つことが必須の野球をしてきました。もちろんスポーツですから勝つことを目的としてするのは当然です。2号自身も勝ったらうれしいし、凄い試合をしたときは興奮して帰ってきます。
勝つことはうれしい。負けたら悔しい。でも心から楽しい試合ってよくわからない・・・。

心から楽しい野球が出来るのは・・・勝ち負けなんて関係なくなった時なのでしょうね。



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