ふくまめ

高校野球応援記

「やだな~」の時期

2010-10-20 | ふだんの日
日曜日の試合をコールド負けして父に愛想疲れてから3日たちました。
その間父は出張で家を空けていました。

そして昨日、父はたくさんのお土産を抱えて帰ってきました。
2号はおなか痛い~と言って、リビングで遅い昼寝(というか夜寝?)中。
「パパ、帰って来たよ。おみやげ持って来たよ」
と言っても目を開けません。どうやら狸寝入りです。

父はお風呂に入っている間、ワタシは2号に耳打ちしました。
「パパ、今怒ってないよ。今のうちに『パパお帰り、おみやげありがとう』っていっておいたほうがいいよ。こんな態度とってたら、ず~っとこのまま気まずいままだよ。」

その後、2号はきちんと「お帰り」といい、ちょっとわだかまりが感じられるけれど何とか会話してました。

今朝は・・・超元気!試合前から続いていた腹痛も今日はないらしく元気に登校していきました。


結構、2号は繊細なのようです。



2号は10月に入ったくらいからどんよりしてます。

周りは、みんなうまくなっています。
同じ支部のチームのなかでウチのチームが一番強かったのに、
いつの間にかどのチームも強くなって、都で活躍しだしました。
チーム内でも、ライバル達はうまくなってきて最近どんぐり状態。
同じピッチャーのエース君はただいま絶好調・・・。

2号は9月に好調になりかけたバッティングがまた湿り気味。
ピッチングも・・・だし、試合もどんより。
なんとなく風邪引いたくらいから、体調もわるい。

2号の気持ちは、
「オレも練習毎日やってるんだけどな~」
「なんかうまくいかないな~」
また、パパに言われちゃうのかな~」←きっとここが大きい。
ってところでしょうか。
おなかまで痛くなっているようです。


子どもと接するとき、自分が子どものときはどうだったかをベースにします。
私もそんなときがありました。
「なんかうまくいかない。」「やだな~」
ワタシはどちらかというとネガティブシンキングだったためそんなことばかり考えてました。

ワタシの親は「継続は力なりの考えの持ち主。
いやでもなんとか、練習し続けました。
仲間がいると続けられるんですね。
するといつも間にか、結果がついてきて、やる気も出てきて、楽しくなってくる。
ワタシは凡人なので【もの】になったものはないけれど、
わが子に「ママ上手ね」って言われるたびに「親に感謝」と思っています。

2号には、こういいたい。
「やだな~と思っても、地道に続けて行こう。結果は後でついてくる。
でもここでやめちゃったら、嫌な思い出しか残らない。
いつかキミが大活躍する日がある。それは中学生かもしれないし高校生かもしれない。
それまで頑張れ!」

まだまだ小さいし、やせっぽちだし、非力だからみんなには負けちゃうかもしれない。
だからこそ、しっかりした技術・気持ちを学んで欲しい。
「継続は力なり
キミにもその言葉を送ります。


※父が言わなきゃいいじゃんとはなりません。
試合を見て何も言わない→よかった~では困るし・・・
父には厳しい父でいて欲しい。
できれば2号には発奮して頑張る力が欲しいです。


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2 コメント

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2号くん、成長途中ですね。 (だんごや)
2010-10-23 07:40:47
だんごやです。2号くん、大丈夫ですよ。学童野球選手の誰でもが通る「道」に今いると思います。高学年になるとチーム間の力、個人の力にそれまでほどの差がなくなってきます。だから、思うようにいかなくなって自然だと思います。そして、そのときに「どうしたらいいのか、どうすべきなのか『本人』が考えようとするか」が大切ですね。親御さんとしてはご心配でしょうけど、「野球が好き」という気持ちが本人にあるなら放っておいて大丈夫ですよ。(これは小生1号の経験から)

指導者からの視線で、過去に駄文をしたためたことがありますので、ご参考になれば幸いです。

http://fighters.livedoor.biz/archives/50614159.html

http://susukino89.hp.infoseek.co.jp/benchkara.htm#yappa

この週末は、天候まずまずで当チームの市大会準々決勝も予定通り行われそうです。学童最後の大会もあと少しで終わります。
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だんごやさんへ (ふくまめ)
2010-10-25 10:34:51
だいぶ寒くなってきましたね。
昨日は寒いし、雨降るし、日没で見えないし・・・の試合応援に行きました。もう防寒具が必要です
ブログ拝見しました。低学年のころはうまくなるばかりで親も子も楽しかったのですが、停滞期になると悩むばかりです。6年までにもう一皮向けて欲しいところですが、気長に待つことにしました。
(家庭のことがおろそかにならないよう、ほどほどに応援します。)
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