高校探しの旅 その５－完結

胃腸風邪になって3日目。
熱・嘔吐・下痢は止まり、あとは食べた後の胃腸のむかつきのみとなりました。
（まだ治りきってないのに、食欲に任せてどんぶり飯を食べるから・・・止めても無理でした）

 学校へ行ったら友達が「作文で使え！」って湯島天神の鉛筆をくれました。
ＬＩＮＥには「受験頑張れ！まあ2号なら大丈夫だろうけど。」と応援の嵐。
ほんと、友達には恵まれている2号です。
その日は1日中ハイテンション。1号とじゃれたり、こまめとバカ言ったり。試合前よりテンション高かったんじゃないだろうか。
（というより、試合前はむしろテンション低め）

当日は最寄駅まで一緒にいきました。
前日の雪はほとんど積もらなかったのでスムーズ。飲み物と小腹がすいた時のためのおにぎりを持たせてバス停で見送りました。

（本当は親が見送るのはどうなんだろうとずっと悩んでいました。 
ワタシの場合高校受験と言えば思い出すのは「金八先生」。あの時はみんな1人で行っていたな～。
小・中学受験ならついて行くけど高校受験はどうなの？
公立なら友達と行くんだろうけど、今回うちの学校からこの学校を受験する子は2号1人。 
携帯持ってないから、緊急時対処できないだろうし・・・。チームの母たちに相談したら最寄駅までは送るって言ってたし。 
でも過保護かな～～～～～。
と悩んでいたら、この風邪。もう思い切って行っちゃいました。でも学校までは送りませんでした。
受験終わるまでの待合室は用意されてましたので行く親もいたかもしれません。） 

試験は昼まで。14時ごろ家に帰ってきました。
なんとかできたよ。
面接は部屋の中で1番最初だったので、びっくりしたよ。
「学校でどんなこと頑張りたい？」「野球以外ではなんかある？」って問いに「とにかく野球」とばかり答えたのは2号らしい・・・。

発表は18時。ちょっと前、ＬＩＮＥではカウントダウンが始まってました。
「あと3分だね～」「あと2分」「あと1分。ドキドキ」
学校のＨＰに書かれた番号。2号の番号もちゃんとありました。
ほっ・・・・・・。
みんなからのおめでとうメールは自室でこっそり見たようです。 

 

しばらくすると2号のテンションはいつも通りに戻っていました。やっぱりさすがの2号も緊張してたのね。
翌日にはまた高校へ行き、合格通知をもらってきました。

これで、2号の受験は終了。クラスでは私立推薦組6名全員合格し、一抜けとなりました。
今後はこれから受験するみんなのバックアップをしてねって担任から任されています。
身体作りも強化していかないと・・・と今日は朝からランニングに飛び出していきました。

次のステージへ。入学まであと２か月。ジャンプ前のしゃがんだ体勢に入るところです。