ふくまめ

高校野球応援記

何のために走るの

2009-10-29 | ふだんの日

何のために毎日走るのか。

体力(スタミナ)をつけるため。

ってところでしょうか。
2号のカラダは小さい(10歳133センチ。平均が138センチらしい。)ので、
野球の実力はまだまだってところ。
スタミナもあまりありません。
花開くのはカラダが大きくなる中学・高校へ行ってからかな。

だからこそ、今は体力をつけ、しっかりとした技術を身につけ
今後に備えることが大切と日ごろ本人に話しています。

ところが、2号はランニングが大嫌い
というより、苦手なものを1人でやることが嫌いなようです。
父や1号が「走ろう」というとほいほい付いて行くので、さみしんぼなんでしょう。
好きな壁ぶつは1人で、1日に何度でもやるのに・・・。


2号を見てて思うのですが、
ランニングの第1の利点は《体力をつける》ってことなんだけれど、
実は《苦手なものでも黙々とやる努力を育てる》ためにやる
という利点もあるんじゃないかなと思います。
(もちろん走るの大好き1号クンは別ですが。)

 

 

来年になったら5年生。中学年ではなく高学年。
なりたい自分を思い浮かべ、そのためには自分は何をしたら良いのか
そろそろ考えなければなりません。
親から・指導者から言われたからやっているようでは、人より抜きん出られないじゃないかな。

中学に行ったら、チームでは素振りもやらないそうです。
素振りは、自主練してくるのが当たり前だから。
平日に自分で自分のカラダを作り上げ、
チームではそれを発表する。そしてさらに高い技術を身に着ける。
自主練をしてこないやつはその先はないってことらしい。

チームの成り立ちからして、みんなと仲良く楽しく野球をするというより、
自分の野球の実力に磨きをかけてより高いところへ行くというスタンスなんでしょうね。



「《お前、のいとけ》の世界なんだよ。どうする?」
・・・・そんな話を、父コーチはランニングをサボった2号に静かに話していました。
さて、2号はどう感じてくれたでしょうか。

まだ4年生。
やりたくないことはやりたくないし。
ウソついて逃れられれば、ウソついちゃうし。
好きなことだけやりたい。

そんなことは、顔見ればわかります。母だからね。
でも、そろそろ《やらなかったことは、身に付かない。》
って事を分かったほうが良いと思う。

父コーチがいつも言ってるでしょ。
「土日に、練習見ればわかるんだからね。自主練しているか。」

自分のことは、ごまかせないよ。
将来なりたい自分になれるかどうかは、今の心がけしだいです。
 



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