フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

2019 年 今週のレッスン 3月12日〜3月18日 フラワーマルシェ、ハピネスフライ、グラミー

2019年03月13日 | 今週のレッスン

3月2週目
朝晩はまだまだ冷えますが
日中は暖かな日差しに恵まれる日が多くなってきました

レッスンカリキュラムのデザインも春らしい優しい雰囲気のものに変わってきています

今週のレッスンは
Basic : フラワーマルシェ
Gradually : ハピネスフライ
Professional : グラミー

Basicのフラワーマルシェはエディブルフラワーの
ガーデニング花材の「ヴィオラ」の苗を
アレンジメントのデザインの中に取り入れた、
大変春らしい、可愛いデザインです


Gradually のハピネスフライ
こちらはガラッと雰囲気が変わり
ハランやドラセナといったグリーンをモダンに配置した周りに
胡蝶蘭がまるで蝶のように飛び回っているようなデザインです

胡蝶蘭はランピックを使って、高い場所にも配置できるようにしましょう

ハランの立ち姿、そしてループ状に配置されるドラセナも
胡蝶蘭やその他の花材を美しく見せる重要な役割ですので、
綺麗にバランスよく配置しましょう


Professionalのグラミー
テキストデザインでは新芽が伸びる初々しい枝物として
「金葉コデマリ」という枝物を使っています。
茎が茶色で枝分かれした小枝には今の季節だと小さな小さな可愛い黄緑色の葉っぱが
出始めており、その黄緑色が大変綺麗な枝物です

でも、昨日、今日の実際の教室レッスンでの花材は
残念!普通のコデマリになっていました😢

普通のコデマリは枝が湾曲し、柔らかな曲線ラインが出しやすい花材です
一方、金葉コデマリは直線的で、少しカクカクとした雰囲気で普通のコデマリとは全く雰囲気の異なる枝物です

今回の「グラミー」は新芽の伸びる様子を表現したいデザインですので
コデマリを葉や白い花がボール状に咲く蕾をそのままの状態で使ってしまってはいけません

これから新芽が伸びていく様子を表現したいのに
すでに葉や蕾、花がたくさんついた枝を使うと
大変重たい印象になります

かなり葉や蕾、花を整理し間引く必要があります

枝についている葉や花を整理し間引くことによって、
枝は軽やかに見え、アレンジ中央部分にも目がいくようになります

また、今回フォーカルポイントにはユリを使うのですが…
😢咲いていません😢

おそらくどこの教室もほとんどが硬い蕾の状態です
教室でアレンジするときは
ガーベラとバラで作ることになると思いますが、
ユリの花が咲くと、見違えるほどに美しい作品となります


暖かいお部屋に一日二日、置いていただくと
フワッとユリが咲き始めますので、
それまでしばらくお待ちくださいませ

それでは生徒さん達の作品をご紹介します😊


































































































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