そぞろ日記

日々のいろいろあれやこれ。
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通帳の磁気と美術展鑑賞

2006-03-10 20:16:23 | 日々の雑記

銀行の預金通帳の磁気がしょっちゅう弱くなって記帳ができないのですが、何が原因なんでしょう? 他の通帳と一緒にするとダメとか磁気の強い物に近づけるとダメとか聞きますが、一冊だけダメになったり、一度に何冊もダメになったりするので、なにがどういけないのかが分かりません。何か良い方法を知っている方がいたら教えて欲しいです。

今日は午後から後輩とふるさと村にある近代美術館に行ってきました。今は『消えるかたち、ゆがむかたち』というテーマの展示をしてるんですね。美術展を見に行っていつも思うのは ―― 特に抽象画ですが、絵が内包する描き手の世界が強すぎて、仮に気に入った絵があっても自分の部屋には飾れないだろうという事。重いというか深いというか、気軽には飾れない気がします。あまり上手く説明できないのですが(^^; あとは日本画の展示も見てきました。一番印象に残ったのは平福百穂の描いた掛け軸ですね。虎が浮き上がって見えて、やはり名を上げる人の絵は何かが違うんだなと何度も見てしまいました。他には鶴岡八幡宮で舞う静御前の絵があって、それは一般的なイメージの立烏帽子に紅袴だったのですが、端に引かれた白幕に笹竜胆が描いてあって、ああやっぱり八幡宮は源氏の氏神なんだよなぁとか、加藤清正の姿絵の後ろに描かれた旗に南無妙…と書いてあってちゃんと日蓮宗のお題目を書いてあるんだと感心してみたり。

ふるさと村の情報コーナーに置かれた色々なチラシの中に、どど~んと「義経」と書いてあるものがあって思わず手に取ったら、たざわこ芸術村のミュージカルのタイトルでした。今年1年間やるみたいです。平泉での義経がメインみたいです。せっかくなのでそのうち観に行きたいと思います。