千里丘駅西口EVがH26年12月完成
JR千里丘駅西口のエレベーター設置工事がいよいよ始まります。本年10月に地元説明会の実施、11月頃から電気室などの移転工事、平成26年6月頃から本体工事着手、平成26年12月頃共用開始となります。完成時期が少し早くなりました。千里丘駅西口EVがH26年12月完成
H26南千里丘モデルルームを改修
南千里丘の超高層マンションのモデルルーム(地上3階建て)は、協定により平成26年3月に市に寄贈されます。それを受けて、本市では、2階を民間保育所に3階を商工会館として改装予定です。今議会では商工会館の設計負担金等として336万円、平成26年度の債務負担行為(支出予定)として5,422万円が組まれました。
H26小学校給食民間委託校を追加
平成26年度より、摂津小学校の給食調理業務が市内4校目の民間委託となる予定です。今後はプロポーザル(提案型)による入札を実施し、業者の選定、保護者への説明会等をへて実施。平成26年度~30年度までの債務負担行為で5年間で1億3,600万円で、1年当たり2,720円。民間委託による削減見込額は年間約1,000万円です。
摂津市立せっつ桜苑(老人福祉施設)を社会福祉法人「成光苑」に無償譲渡
平成9年に完成した老人福祉施設の「摂津市立せっつ桜苑」は、指定管理者制度の検討で、安定運営するため民間譲渡の方針が決定。建築費総額は15億277万円でしたが、減価償却による残存価格は約3億9千万円、固定資産税比準価格は約3億5千万円。有償譲渡になれば国府補助金約4億円を返還に。余裕ある経営で安定的なサービスを継続するために建物は無償譲渡に土地は鑑定額以上で有償譲渡(3億8千万円)を決定。また、これまで委託運営してきた社会福祉法人「成光苑」から預かっていた改修用費用4,917万円で雨漏りやクラックなどの改修後「成光苑」に無償譲渡します。
スポーツセンター条例廃止、三宅・味舌スポーツセンターは新たな施設へ
平成25年度に耐震の実施設計及び工事が予定されていましたが、建築基準法等の事情により、今議会でスポーツセンター条例が廃止となりました。三宅スポーツセンターは隣接する子育て支援センターの遊戯室に用途を変更し、施設整備改修するための補正予算が可決されました。今年度予算で実施設計を行い、来年度に繰り越して耐震工事等を実施。工事完了後は遊戯室以外に施設の一般貸出も予定されています。味舌スポーツセンターは多目的室に用途を変更し、三宅スポーツセンターの工事完了後に耐震等の工事が計画されており、施設の代替利用の観点から工事期間が重ならないようになりました。10月1日から利用停止になっている両センターの運動広場は、利用再開に向け準備が進められています。
平成25年度の一般会計補正予算 歳入・歳出の概略
歳入については、市たばこ税が7億円増額。また、更に地方交付税が増額補正され、その結果、臨時財政対策債の借入可能額が増加し、市としては財政調整基金を後年度へ温存するために限度額一杯の約10億円の追加借入を決定。また、平成24年度決算の確定に伴う繰越金約6億6千万円とを合わせ、基金からの繰入約22億8千万の全額を減額。三宅スポーツセンターの用途変更、味舌スポーツセンターの用途変更および、耐震工事を平成27年度に実施で、教育債を約1億5千万円減額し民生債を約6千6百万円追加。
歳出に於いては、緊急雇用創出事業として国100%の財源で、小中学校にサポートスタッフ配置(教育指導費)で約4千2百万円の増額。三宅・味舌スポーツセンターの耐震費用の調整で体育施設費の約1億9千万円減額と児童福祉費の増額。規定により決算繰越金の1/2を財政調整基金に積立てた事で基金を積み増しました。
先日11月1日の本会議で、皆様から寄せられていることを中心に一般質問を行いました。議題は以下の通りです。
1、選挙の投票率を上げるための施策について。
答弁:市役所以外での期日前投票の実施など検討していく。
2、第5次行財政改革実施計画の策定について。
答弁:予定より1年前倒しで、平成26年3月末に策定予定。
3、公園等の野良猫の対策について。
答弁:「公益財団法人どうぶつ基金」が実施している不妊手術補助事業の活用の是非について研究していく。
4、千里丘付近のJR線路敷きの排水設備の不備について。
答弁:JRと下水道共用について協議を進めていく。
5、JR千里丘駅東口ロータリーのフォルテ摂津側にタクシーの呼びボタンを設置することについて。
答弁:駅東口側のタクシーの既存の呼びボタンを利用頂きたい。
6、高齢者タクシー割引券制度創設について。
答弁:高齢者移送サービス制度の周知を図ります。