ふじまりの農~テンキ 手描き屋珍道中

旅の途中できいた不思議な話と、目で見たモノ、耳で聞いたオト、鼻で嗅いだニヲイ

食べられる食べられない

2016年06月07日 | 徒然、独歩



おいしそうだなあ、春菊みたい、と思って撮った写真です(笑)
ハマギク、というのだそう

野菜だったら私何でも食べます
魚介類も何でも食べます大好きです

が、数年前から動物のお肉は食べられませんになってしまいました



昔牛乳は普通に飲んでいたけれど、ある時から飲めなくなった

何年か前の夏とても暑くてお腹をとても良く壊すことがあった

昔から牛肉がちょっと苦手だったので、少しでも良くなるかと1週間ほど食べるのをやめてみた

そしたら今度牛肉を食べたらお腹を壊すようになった
その辺りから牛乳も飲むとお腹を壊すようになった
バターもあまり大量に食べるとお腹を壊すようになった
気が付いたら牛のもの全部が苦手になってた

その後うっかり豚肉のハンバーグを食べることがあって勇気を出して食べてみたけど、次の日まるいちにち寝込んだ

鳥肉も食べた次の日やたらとイライラしたり攻撃的になったりすることがあったりお腹の調子もよくなかったりしたことがあって以来、体調管理が面倒になるので食べないようにしてる

だって誰も代わりにお腹壊してくんないんだもん(笑)




数年前まで普通に食べてたし、いまも中のいい友達も普通に食べてる

不思議だなあと思うけれど、私の体的に何かの必要があってこうなったんだと思う



栄養学的なところから説明は多分できないし、スピリチュアルと言われる領域のことから説明しようとすることもできる

牛乳は体にいいという人がいたり、日本人には DNA の歴史的に牛の油を分解する酵素がないので乳癌の原因になっているという人もいる

肉というのは体の一部だったので、牛が生きていたころ持っていた苦しみを食べた人がそのまま受け取ってしまうという話もある
(いつか書こうと思うけれど、物質の粒子性ではなく波動性に注目した場合、十分ありえる話ではあるのだ)


それと理系畑出身の人間から言わせてもらえば、データなんてどうとでもとることができるし、欲しい結果を先に決めておいてから実験方法を考えるなんてよくある話なので(ほんとだよ)、どちらも参考程度だ




理由はどうあれ、最終的に食べて心地よいか心地良くないか、健やかな私の体の一部になってくれるかどうかを判断するのは私の体でしかない

好きなもの、好きなだけ食べたらよろしいのです

食べられないといってる人に無理強いしなきゃいいのです



て言うかこれ、食べ物に限った話じゃないんだよね、多分



マンガののだめカンタービレに出てくる世界的指揮者のミルヒホルスタイン
彼はニンジンが嫌いでランチに入っているとはじき飛ばして絶対に食べていなかった

これは作られたお話ではあるけれど、案外大きな功績を残す人は自分にとってイエスなのかノーなのか明確にできているということかもしれない


まー、「にんじん嫌い」だけど「弾き飛ばす」のか「仕方ないから食べる」かどうかは性格だよね(笑)


ほかに「弟子の口に押し込む」
「ソファーに押し込んで隠す」
「窓から放り投げて道端の犬にあげる」

など、いろんなオプションが考えられますが、よいこは真似しないように




牛が食べる草って種類がある程度あるようです

個体差までは知りませんが、私が知ってる愛知の牛のピイちゃんはしゅるっと先の長い単子葉系の草はよく食べるけど、それ以外は興味無さそうでした

当時のまだ若かったので食べたことないモノに手を出さなかっただけで、味を覚えたら、他も食べるのかもしれません


牧草はだいたいそのタイプとアルファルファって言う草が使われているみたいです
アルファルファはたまに我々人間のスーパーのモヤシのコーナーでも売ってます

急に牛に親近感湧きませんか?(笑)





ダチョウは草なら何でも食べるそう
セイタカアワダチソウといって、生命力が強くて、つまり困った雑草と言われるNo.1の座を争う種族も食べちゃいます

そして、最大時速70kmでサバンナを爆走…

すごい生き物です




何でも食べたら強くなっていいのかと言うとそれも違う気がします

牛がダチョウのようになってしまったら、それ牛じゃないし!

牛が牛であることには意味があるのです

牛歩とよばれますが、やつら本気で走ったらかなり速いですよ



だから、好きなもの好きなだけ食べましょう






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