てっちゃんの部屋(模型で見る鉄道車両)

小学校近くに一軒のプラモデル店があった。陳列ケースの高価な鉄道模型。子供のころの夢。大人になって集めた鉄道模型の紹介。

457系

2014年07月20日 | Weblog
交流地区の急行用車両として、50/60Hz共用が可能な、最終完成型車両。もちろん、直流区間とも直通運転ができれば意味がないため、交直流電車である。国鉄は首都圏、京阪神圏より順次直流電化を推進してきたが、日本列島全線の近代化と高速運転には電化が欠かせない。しかし、ローカル線の電化を直流で進めるためには、地上設備のコストパフォーマンスが悪いため交流電化を進めることとした。また、日本は50Hz地域と60Hz地域が存在するため、直流・50Hz・60Hzを直通運転できる車両が必要となる。そのため紆余曲折を経て3電源地域直通運転可能な車両の登場となった。これらの電車は、特急用、急行用、近郊用の3タイプが用意され、高度成長時代の日本の鉄道輸送を担った。

クモハ455 制御電動車


クモハ457 と モハ456  クモハ457は上記の車両とは違う車両

2014.07.20 HO-0009

最新の画像もっと見る

コメントを投稿