見出し画像

藤竹金属工業所、ホームページ(仮)へようこそ!。

Uey様、スポーツスター883、オフロード化への加工、②。

毎度でございます。

海沿いは、 単車がサビるから、イヤ・・・。       山沿いは、 虫がデカいから、 イヤ・・・。    
                                    そんな、シティー・ボーイ。 フジタケです・・・。

もう、すっかり 都会の色に・・・・。

・・・さてさて。

という訳で、
HD、スポーツスター883に、 国産オフロードの足回りを移植しまして、「オフロードの883を造る。」作業。
のご報告。 を、かすか(?)な記憶を頼りに、再開致します・・・。

ちなみに、この「お話」 とっても長いので、宜しくどうぞ~。


という訳で、ブレーキ周りの加工が完了いたしましたので、足を生やします・・・。
片足しか生えていないオートバイはこの上なく不安定でございます・・・。
重たいし・・・。


ひとまず、一体どんなモンなのか?。 形にしてみます・・・。

まずは、前足の長さに合わせて、フレーム下側のラインと地面を平行にしつつ、後ろを上げて行きます~。


ざっと確認。
スイングアームピボット上側に チェーンが ガンガン擦れるほどでも、なさそうですね・・・。 
ざっとですケド・・・。


ん~・・・。
何だか、長いし、高いし、デカイです・・・。 「コレでイイのかしら・・・???」
という事で、 オーナーさんに連絡しまして、ご来場頂き、再度作戦会議を致します・・・。


ん~・・・。 
プラス、シートが乗っかるわけですから・・・。
ケンケン乗り(?)。 ガストン・ライエ乗り(?)が 必出でございますね・・・。

そんなこんなで、会議の結果・・・。 
当初の予定は、 スイングアーム本体の加工はせずに、アームに合わせて、フレーム側を加工する。
でしたが、作戦変更。 
オーナーさん指定のホイルベース長に合わせまして、スイングアームも短く加工するって事になりました~。 

作戦が決まれば、あとは進めるのみ! チュー訳で、ドコドン進めます・・・。


造り手的には・・・。 
片方に合わせて反対側を加工する場合、そんなに悩まない(なる様にしかならない)のですが、
両側を加工する場合は、 もっと最善(しくみ的、加工方法的、コスト的、等々・・・)が有るんではないかいな???。 と、「むむむ~・・・。」と、考えてしまいます・・・。

今回は、オーナー様より「消耗品は純正部品使用!」縛りがあったので、「んじゃSTDと同寸で進めよう~」と決定し、迷いなく加工に集中し、ドンドコ進める事とします~。

という、造り手的、思考回路でございます・・・。
ちなみに、画像位、詰めます・・・。 大丈夫かいな・・・・???。


まずは、狙った寸法に、治具を合わせて行きます~。
地味~に、時間が掛かります・・・。 必要な作業なので・・・いたしかたなし。


基準を造る訳ですから、合わせるカラー類も1/100代、追っかけます・・・。

できるだけ、最終的に狙った寸法に仕上げるために、ガンバリどころ・・・でございます・・・。 
細かい積み重ね。 でございますね~・・・。  何事も・・・。


寸法が決まればコッチのモノ・・・(?)。
躊躇なくカッツ! し、 スリ合わせを 進めて行きます~。

スイングアームのタレ角と、チェーンとの兼ね合いも考え、 ピボット位置を 上よりにずらします・・・。
ちなみに、ピボットは、溶接構造物現状最強?材質。 7N01材で、こさえております・・・。


何やら、幅方向も合わなくなり、側面も削り取りまして・・・。 
思った以上に 大手術となっております・・・。

ジャンプした時に、ピボットが「チギれ飛んで」行かない様に、ガムバリマス~。


という訳で、今回は以上で~。

ではまた次回~。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「HD、883」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事