カトリック藤が丘教会青年会有志ブログ

カトリック藤が丘教会は横浜教区にあります。開かれた教会を目指してブログを公開中。信徒活動停止処分の解除を待ち望んでます。

平安を必要とする時

2005-09-18 22:11:53 | その時の聖書
ヨハネによる福音書 14章1~4節

1 「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。
2 わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。
3 行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうしてわたしのいる所に、あなたがたもいることになる。
4 わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っている。」
 

ヨハネによる福音書 16章33節

33 これらのことを話したのは、あなたがたがわたしによって平和を得るためである。あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。」
 

ローマの信徒への手紙 5章1~5節

1 このように、わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和をえており、
2 このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。
3 そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、
4 忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。
5 希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。
 

フィリピの信徒への手紙 4章6、7節

6 どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。
7 そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。
 

心配事で不安にさいなまれる時

2005-09-18 22:10:49 | その時の聖書
マタイによる福音書 6章19~34節

19 「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。
20 富は、天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。
21 あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」
22 「体のともし火は目である。目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、
23 濁っていれば、全身が暗い。だから、あなたの中にある光が消えれば、その暗さはどれほどであろう。」
24 「だれも二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」
25 「だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。
26 空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈入れもせず、蔵に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値のあるものではないか。
27 あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。
28 なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。
29 しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
30 今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。
31 だから、「何を食べようか」「何をのもうか」「何を着ようか」と言って、思い悩むな。
32 それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。
33 何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。
34 だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。
 

ペトロの手紙一 5章6、7節

6 だから、神の力強い御手の下で自分を低くしなさい。そうすれば、かの時には高めていただけます。
7 思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたのことを心にかけていてくださるからです。
 

堕落しそうな時

2005-09-18 22:07:38 | その時の聖書
ヨハネの手紙一 1章4~9節

4 わたしたちがこれらのことを書くのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるようになるためです。
5 わたしたちがイエスから既に聞いていて、あなたがたに伝える知らせとは、神は光であり、神には闇が全くないということです。
6 わたしたちが、神との交わりを持っていると言いながら、闇の中を歩むなら、それはうそをついているのであり、真理を行ってはいません。
7 しかし、神が光の中におられるように、わたしたちが光の中を歩むなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血によってあらゆる罪から清められます。
8 自分に罪がないと言うなら、自らを欺いており、真理はわたしたちの内にありません。
9 自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方でですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。
 

詩編 51編3~21節

3 神よ、わたしを憐れんでください 御慈しみをもって。 深い御憐れみをもって 背きの罪をぬぐってください。
4 わたしの咎をことごとく洗い 罪から清めてください。
5 あなたに背いたことをわたしは知っています。 わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。
6 あなたに、あなたのみにわたしは罪を犯し 御目に悪事と見られることをしました。 あなたの言われることは正しく あなたの裁きに誤りはありません。
7 わたしは咎のうちに産み落とされ 母がわたしを身ごもったときも わたしは罪のうちにあったのです。
8 あなたは秘儀ではなくまことを望み 秘術を排して知恵を悟らせてくださいます。
9 ヒソプの枝でわたしの罪を払ってください わたしが清くなるように。 わたしを洗ってください 雪よりも白くなるように。
10 喜び祝う声を聞かせてください あなたによって砕かれたこの骨が喜び踊るように。
11 わたしの罪に御顔を向けず 咎をことごとくぬぐってください。
12 神よ、わたしの内に清い心を創造し 新しく確かな霊を授けてください。
13 御前からわたしを退けず あなたの聖なる霊を取り上げないでください。
14 御救いの喜びを再びわたしに味あわせ 自由の霊によって支えてください。
15 わたしはあなたの道を教えます あなたに背いている者に 罪人が御もとに立ち返るように。
16 神よ、わたしの救いの神よ 流血の災いからわたしを救い出してください。 恵みの御業をこの舌は喜び歌います。
17 主よ、わたしの唇を開いてください この口はあなたの賛美を歌います。
18 もしいけにえがあなたに喜ばれ 焼き尽くす献げ物が御旨にかなうのなら わたしはそれをささげます。
19 しかし、神の求めるいけにえは打ち砕かれた霊。 打ち砕かれ悔いる心を 神よ、あなたは侮られません。
20 御旨のままにシオンを恵み エルサレムの城壁を築いてください。
21 そのときには、正しいいけにえも 焼き尽くす完全な捧げ物も、あなたに喜ばれ そのときには、あなたの祭壇に 雄牛がささげられるでしょう。

旅に出発する時

2005-09-18 22:06:08 | その時の聖書
詩編 121編1~8節

1 目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。 わたしの助けはどこから来るのか。
2 わたしの助けは来る 天地を造られた主のもとから。
3 どうか、主があなたを助けて 足がよろめかないようにし まどろむことなく見守ってくださるように。
4 見よ、イスラエルを見守る方は まどろむことなく、眠ることもない。
5 主はあなたを見守る方 あなたを覆う陰、あなたの右にいます方。
6 昼、太陽はあなたを撃つことがなく 夜、月もあなたを撃つことがない。
7 主がすべての災いを遠ざけて あなたを見守り あなたの魂を見守ってくださるように。
8 あなたの出で立つのも帰るのも 主が見守ってくださるように。 今も、そしてとこしえに。

生活の指針が必要な時

2005-09-18 22:05:04 | その時の聖書
ローマの信徒への手紙 12章1~21節

1 こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。
2 あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。
3 わたしに与えられた恵みによって、あなたがた一人一人に言います。自分を過大にに評価してはなりません。むしろ、神が各自に分け与えてくださった信仰の度合いに応じて慎み深く評価すべきです。
4 というのは、わたしたちの一つの体は多くの部分から成り立っていても、すべての部分が同じ働きをしていないように、
5 わたしたちも数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。
6 わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、
7 奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。また、教える人は教えに、
8 勧める人は勧めに精を出しなさい。施しをする人は惜しまずに施し、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は快く行いなさい。
9 愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善から離れず、
10 兄弟愛をもってたがいに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。
11 怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。
12 希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。
13 聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい。
14 あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。
15 喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。
16 互いに思いをひとつにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者とうぬぼれてはなりません。
17 だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。
18 できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。
19 愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「「復讐はわたしのすること、わたしが報復する」と主は言われる」と書いてあります。
20 「あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる。」
21 悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。
 

災難がふりかかろうとする時

2005-09-18 22:03:48 | その時の聖書
ルカによる福音書 8章22~25節

22 ある日のこと、イエスが弟子たちと一緒に舟に乗り、「湖の向こう岸に渡ろう」と言われたので、船出した。
23 渡って行くうちに、イエスは眠ってしまわれた。突風が湖に吹き降ろして来て、彼らは水をかぶり、危なくなった。
24 弟子たちは近寄ってイエスを起こし、「先生、先生、おぼれそうです」と言った。イエスは起き上がって、風と荒波とをお叱りになると、静まって凪になった。
25 イエスは、「あなたがたの信仰はどこにあるのか」と言われた。弟子たちは恐れ驚いて、「いったい、この方はどなたなのだろう。命じれば風も波も従うではないか」と互いに言った。
 

詩編 91編1~16節

1 いと高き神のもとに身を寄せて隠れ 全能の神の陰に宿る人よ
2 主に申し上げよ 「わたしの避けどころ、砦 わたしの神、依り頼む方」と。
3 神はあなたを救い出してくださる 仕掛けられた罠から、陥れる言葉から。
4 神は羽をもってあなたを覆い 翼の下にかばってくださる。 神のまことは大盾、子盾。
5 夜、脅かすものをも 昼、飛んで来る矢をも、恐れることはない。
6 暗黒の中を行く疫病も 真昼に襲う病魔も
7 あなたの傍らに一千の人 あなたの右に一万の人が倒れるときすら あなたを襲うことはない。
8 あなたの目が、それを眺めるのみ。 神に逆らう者の受ける報いを見ているのみ。
9 あなたは主を避けどころとし いと高き神を宿るところとした。
10 あなたには災難もふりかかることがなく 天幕には疫病も触れることがない。
11 主はあなたのために、御使いに命じて あなたの道のどこにおいても守らせてくださる。
12 彼らはあなたをその手にのせて運び 足が石に当たらないように守る。
13 あなたは獅子と毒蛇を踏みにじり 獅子の子と大蛇を踏んで行く。
14 「彼はわたしを慕う者だから 彼を災いから逃れさせよう。 わたしの名を知る者だから、彼を高く上げよう。
15 彼がわたしを呼び求めるとき、彼に答え 苦難の襲うとき、彼と共にいて助け 彼に名誉を与えよう。
16 生涯、彼を満ち足らせ わたしの救いを彼に見せよう。」
 

詩編 118編5、6節

5 苦難のはざまから主を呼び求めると 主は答えてわたしを解き放たれた。
6 主はわたしの味方、わたしは誰を恐れよう。 人間がわたしに何をなしえよう。
 

神様の守りを必要とする時

2005-09-18 22:00:33 | その時の聖書
フィリピの信徒への手紙 4章19節

19 わたしの神は、御自分の栄光の富に応じて、キリスト・イエスによって、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださいます。
 

詩編 27編1~6節

1 主はわたしの光、わたしの救い わたしは誰を恐れよう。 主はわたしの命の砦 わたしは誰の前におののくことがあろう。
2 さいなむ者が迫り わたしの肉を食い尽くそうとするが わたしを苦しめるその敵こそ、かえって よろめき倒れるであろう。
3 彼らがわたしに対して陣を敷いても わたしの心は恐れない。 わたしに向かって戦いを挑んで来ても わたしには確信がある。
4 ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう。 命のある限り、主の家に宿り 主を仰ぎ望んで喜びを得 その宮で朝を迎えることを。
5 災いの日には必ず、主はわたしを仮庵にひそませ 幕屋の奥深く隠してくださる。 岩の上に立たせ
6 群がる敵の上に頭を高く上げさせてくださる。 わたしは主の幕屋でいけにえをささげ、歓声をあげ 主に向かって賛美の歌をうたう。
 

詩編 91編1~16節

1 いと高き神のもとに身を寄せて隠れ 全能の神の陰に宿る人よ
2 主に申し上げよ 「わたしの避けどころ、砦 わたしの神、依り頼む方」と。
3 神はあなたを救い出してくださる 仕掛けられた罠から、陥れる言葉から。
4 神は羽をもってあなたを覆い 翼の下にかばってくださる。 神のまことは大盾、子盾。
5 夜、脅かすものをも 昼、飛んで来る矢をも、恐れることはない。
6 暗黒の中を行く疫病も 真昼に襲う病魔も
7 あなたの傍らに一千の人 あなたの右に一万の人が倒れるときすら あなたを襲うことはない。
8 あなたの目が、それを眺めるのみ。 神に逆らう者の受ける報いを見ているのみ。
9 あなたは主を避けどころとし いと高き神を宿るところとした。
10 あなたには災難もふりかかることがなく 天幕には疫病も触れることがない。
11 主はあなたのために、御使いに命じて あなたの道のどこにおいても守らせてくださる。
12 彼らはあなたをその手にのせて運び 足が石に当たらないように守る。
13 あなたは獅子と毒蛇を踏みにじり 獅子の子と大蛇を踏んで行く。
14 「彼はわたしを慕う者だから 彼を災いから逃れさせよう。 わたしの名を知る者だから、彼を高く上げよう。
15 彼がわたしを呼び求めるとき、彼に答え 苦難の襲うとき、彼と共にいて助け 彼に名誉を与えよう。
16 生涯、彼を満ち足らせ わたしの救いを彼に見せよう。」
  

友人に裏切られた時

2005-09-18 21:59:17 | その時の聖書
ルカによる福音書 17章3、4節

3 あなたがたも気をつけなさい。もし兄弟が罪を犯したら、戒めなさい。そして、悔い改めれば、赦してやりなさい。
4 一日に七回あなたに対して罪を犯しても、七回、「悔い改めます」と言ってあなたのところに来るなら、赦してやりなさい。」

ローマの信徒への手紙 12章14、17、19、21節

14 あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。
17 だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。
19 愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「「復讐はわたしのすること、わたしが報復する」と主は言われる」と書いてあります。
21 悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。

テモテへの手紙二 4章16~18節

16 わたしの最初の弁明のときには、だれも助けてくれず、皆わたしを見捨てました。彼らにその責めが負わされませんように。
17 しかし、わたしを通して福音があまねく宣べ伝えられ、すべての民族がそれを聞くようになるために、主はわたしのそばにいて、力づけてくださいました。そして、わたしは獅子の口から救われました。
18 主はわたしをすべての悪い業から助け出し、天にある御自分の国へ救い入れてくださいます。主に栄光が世々限りなくありますように、アーメン。
 

詩編 41編10~14節

10 わたしの信頼していた仲間 わたしのパンを食べる者が 威張ってわたしを足げにします。
11 主よ、どうかわたしを憐れみ 再びわたしを起き上がらせてください。 そうしてくだされば 彼らを見返すことができます。
12 そしてわたしは知るでしょう わたしはあなたの御旨にかなうのだと 敵がわたしに対して勝ち誇ることはないと。
13 どうか、無垢なわたしを支え とこしえに、御前に立たせてください。
14 主をたたえよ、イスラエルの神を 世々とこしえに。 アーメン、アーメン。

病気または苦痛の時

2005-09-18 21:58:18 | その時の聖書
マタイによる福音書 26章39節

39 少し進んで行って、うつ伏せになり、祈って言われた。「父よ、できることなら、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願いどおりではなく、御心のままに。」
 

ローマの信徒への手紙 5章3~5節

3 そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、
4 忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。
5 希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。
 

コリントの信徒への手紙二 12章9、10節

9 すると主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」と言われました。だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。
10 それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態の中にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。
 

ペトロの手紙一 4章12、13、19節

12 愛する人たち、あなたがたを試みるために身にふりかかる火のような試練を、何か思いがけないことが生じたかのように、驚き怪しんではなりません。
13 むしろ、キリストの苦しみにあずかればあずかるほど喜びなさい。それは、キリストの栄光が現れるときにも、喜びに満ちあふれるためです。
19 だから、神の御心によって苦しみを受ける人は、善い行いをし続けて、真実であられる創造主に自分の魂をゆだねなさい。
 

非難され、ひどい仕打ちをうけた時

2005-09-18 21:54:22 | その時の聖書
コリントの信徒への手紙一 13章1~13節

1 たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。
2 たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。
3 全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、愛がなければ、わたしに何の益もない。
4 愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。
5 礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。
6 不義を喜ばず、真実を喜ぶ。
7 すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。
8 愛は決して滅びない。預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れよう、
9 わたしたちの知識は一部分、預言も一部分だから。
10 完全なものが来たときには、部分的なものは廃れよう。
11 幼子だったとき、わたしは幼子のように話し、幼子のように思い、幼子のように考えていた。成人した今、幼子のことを棄てた。
12 わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている。だがそのときには、顔と顔とを合わせて見ることになる。わたしは、今は一部しか知らなくとも、そのときには、はっきり知られているようにはっきり知ることになる。
13 それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。

途中で失敗した時

2005-09-18 21:53:37 | その時の聖書
ローマの信徒への手紙 8章31~39章

31 では、これらのことについて何と言ったらよいだろうか。もし神がわたしたちの見方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか。
32 わたしたちすべてのために、その御子をさえ惜しまず死に渡された方は、御子と一緒にすべてのものをわたしたちに賜らないはずがありましょうか。
33 だれが神に選ばれた者たちを訴えるでしょう。人を義としてくださるのは神なのです。
34 だれがわたしたちを罪に定めることができましょう。死んだ方、否、むしろ、復活させられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に座っていて、わたしたちのために執り成してくださるのです。
35 だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。
36 「わたしたちは、あなたのために 一日中死にさらされ、屠られる羊のように見られている」と書いてあるとおりです。
37 しかし、これらすべてのことにおいて、わたしたちは、わたしたちを愛してくださる方によって輝かしい勝利を収めています。
38 わたしは確信しています。死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、
39 高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです。

疲れた時

2005-09-18 21:50:52 | その時の聖書
マタイによる福音書 11章28~30節

28 疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。
29 わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしのくびきを負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」

コリントの信徒への手紙一 15章58節

58 わたしの愛する兄弟たち、こういうわけですから、動かされないようにしっかり立ち、主の業に常に励みなさい。主に結ばれているならば自分たちの苦労が決して無駄にならないことを、あなたがたは知っているはずです。
 

ガラテヤの信徒への手紙 6章9、10節

9 たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が来て、実を刈り取ることになります。
10 ですから、今、時のある間に、すべての人に対して、特に信仰によって家族になった人々に対して、善を行いましょう。
 

詩編 90編1~17節

1 主よ、あなたは代々にわたしたちの宿るところ。
2 山々が生まれる前から 大地が、人の世が、生み出される前から 世々とこしえに、あなたは神。
3 あなたは人を塵に返し 「人の子よ、帰れ」と仰せになります。
4 千年といえども御目には 昨日が今日へと移る夜の一時にすぎません。
5 あなたは眠りの中に人を漂わせ 朝が来れば、人は草のように移ろいます。
6 朝がくれば花を咲かせ、やがて移ろい 夕べにはしおれ、枯れて行きます。
7 あなたの怒りにわたしたちは絶え入り あなたの憤りに恐れます。
8 あなたはわたしたちの罪を御前に 隠れた罪を御顔の光の中に置かれます。
9 わたしたちの生涯は御怒りに消え去り 人生はため息のように消えうせます。
10 人生の年月は七十年程のものです。 健やかな人が八十年を数えても 得るところは労苦と災いにすぎません。 瞬く間に時は過ぎ、わたしたちは飛び去ります。
11 御怒りの力を誰が知りえましょうか。 あなたを畏れ敬うにつれて あなたの憤りをも知ることでしょう。
12 生涯の日を正しく数えるように教えてください。 知恵ある心を得ることができますように。
13 主よ、帰って来てください。 いつまで捨てておかれるのですか。 あなたの僕らを力づけてください。
14 朝にはあなたの慈しみに満ち足らせ 生涯、喜び歌い、喜び祝わせてください。
15 あなたがわたしたちを苦しめられた日々と 苦難に遭わされた年月を思って わたしたちに喜びを返してください。
16 あなたの僕らが御業を仰ぎ 子らもあなたの威光を仰ぐことができますように。
17 わたしたちの神、主の喜びが わたしたちの上にありますように。 わたしたちの手の働きを わたしたちのために確かなものとし わたしたちの手の働きを どうか確かなものにしてください。
   

試練にあった時

2005-09-18 21:49:59 | その時の聖書
マタイによる福音書 26章41節

41 誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても、肉体は弱い。」
 

コリントの信徒への手紙一 10章12~14節

12 だから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけるがよい。
13 あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。
14 わたしの愛する人たち、こういうわけですから、偶像礼拝を避けなさい。
 

フィリピの信徒への手紙 4章8節

8 終わりに、兄弟たち、すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい。
 

ヤコブの手紙 4章7節

7 だから、神に服従し、悪魔に反抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げて行きます。
 

ペトロの手紙二 2章9節

9 主は、信仰のあつぃ人を試練から救い出す一方、正しくない者たちを罰し、裁きの日まで閉じ込めておくべきだと考えておられます。
 

ペトロの手紙二 3章17節

17 それで、愛する人たち、あなたがたはこのことをあらかじめ知っているのですから、不道徳な者たちに唆されて、堅固な足場を失わないように注意しなさい。
 

詩編 1編1~6節

1 いかに幸いなことか 神に逆らう者の計らいに従ってあゆまず 罪のある者の道にとどまらず 傲慢な者と共に座らず
2 主の教えを愛し その教えを昼も夜も口ずさむ人。
3 その人は流れのほとりに植えられた木。 ときが巡りくれば実を結び 葉もしおれることがない。 その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。
4 神に逆らう者はそうではない。 彼は風に吹き飛ばされるもみ殻。
5 神に逆らう者は裁きに堪えず 罪のある者は神に従う人の集いに堪えない。
6 神に従う人の道を主は知っていてくださる。 神に逆らう者の道は滅びに至る。
  

孤独な時

2005-09-18 21:49:04 | その時の聖書
ヘブライ人への手紙 13章5、6節

5 金銭に執着しない生活をし、今持っているもので満足しなさい。神御自身、「わたしは、決してあなたから離れず、決してあなたを置き去りにはしない」と言われました。
6 だから、わたしたちは、はばからずに次のように言うことができます。「主はわたしの助け手。わたしは恐れない。人はわたしに何ができるだろう。」
 

詩編 23編1~6節

1 主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
2 主はわたしを青草の原に休ませ 憩いの水のほとりに伴い
3 魂を生き返らせてくださる。 主は御名にふさわしくわたしを正しい道に導かれる。
4 死の陰の谷を行くときも わたしは災いを恐れない。 あなたがわたしと共にいてくださる。 あなたの鞭、あなたの杖 それがわたしを力づける。
5 わたしを苦しめる者を前にしても あなたはわたしに食卓を整えてくださる。 わたしの頭に香油を注ぎ わたしの杯を溢れさせてくださる。
6 命ある限り 恵みと慈しみはいつもわたしを追う。 主の家にわたしは帰り 生涯、そこにとどまるであろう。