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オラのブログ

誰に言われるでもなく、走りたいからただ走る…

七大戦本戦

2006-08-03 16:21:41 | 試合
7/30(日) 11:55~
皇子山陸上競技場

1500m 5位 4'03"71

あまり、レース内容は覚えていない。だから、客観的な振り返り方はできない。とても主観性の強い文章になるだろうこと、ご了承いただきたい。
昨日から一転、アップの時から体が軽い。その時点で昨日の不安など、どこ吹く風。3000mSCの不振から一気にモチベーションが上がっていた。その後、すぐにアップへ向かった。相変わらずストレッチは入念極まりない。暑いので、ジョグを小分けしレース前の疲労を最小限にとどめた。
30分前にアップを終え、召集完了。
自分は1コース。外側からの圧力は強いが、インコースはキープできる。もしかすると、自分にとってはよいコースかもしれない。
スタート前に軽く50mちょいの流しを2本入れてスタート位置に。意外と召集後の展開が早かった。
スタート。やはり、混戦だ。東北大が出たのは分かったが、スローだ。自分は300を49あたりで通過?優勝候補は他種目出場のためだろう。先頭が京大に入れ替わったのはいつかさえ覚えていない。自分はひたすらリズムの合うところで待機した。800mをすぎてばらけ始めるが、着けなかった。ここで出ると後半にスパートが効かないような気がした。それに集団が横に膨らんでいた。勝負を意識して先頭が動き出したのは1000を過ぎてから。一方、まだ自分は10番くらいだったろう。得点を獲れるかという不安より、とにかくいけるトコまで前を喰ってやろうとしか思えなかった。残り1周を切り、徐々にペースを上げていく。残り300になった時はほぼ全力。残り200に差し掛かり、一気に3人交わす。そしてもう一人交わす。後から気付いたが、相手は東北のエース。とにかくラストまで全く気が抜けない。渾身のラストでフィニッシュ。何とか競り勝つ。得点が獲れたかさえ分からなかったけど。
ゴールタイマーは4'00で止まっていたが、自分のタイムは分からない。結局、何も分からないレースだった。結果的に5位だったが、全く優勝争いに関わっても無い。事前ランキングが10位と言う事もあり、かなりギリギリでポイントを狙いに行く消極的なレースだった。でも、これが自分のスタイルだと自信を持って言えるし、ちゃんとランキングを覆してポイントを獲った。描いた通りだった。来年は自信を持って優勝争いに加わろう。今年はまだ序章に過ぎない。

【12時のコンディション】
気温30.5度 湿度63% 東 0.5m/s


【w-up】
w-up:4km(外周8周を3回に分けて)
流し×2

七大戦前日

2006-08-03 15:53:49 | 部活
7/28(金) 晴れ 気温30度 湿度50%
9:30開始

【練習データ】
w-up:4km(18'58)
600:1'40"1(33"1-33"2-33"8)
down-jog:2km(11'25)
計 7km

出来から言えば不満であり、不安である。当初の予定では1'35くらい軽くやるつもりだった。しかし、軽く飛び出したはずの200は33秒を越えていた。無理にペースアップしても疲労が溜まるので、それだけは避けて1'40。特に腕の重さが際立っていた。昨日やった懸垂、高速ジョグ、ダウン不足のせいだと割り切るしかなかった。
そして、ヨレたような最悪の状態で66ペース(4'08くらい)でいけるんだと開き直った。
今日は真面目に3往復だけダウンをしておいた。

そして、11時半に家を出て、13時半に皇子山到着。
ここが決戦の地か。やはり、七大戦は胸が躍る。

【生活データ】
~睡眠~
就寝13時
起床8時半
就寝23時

~食事~
朝飯:コーンフレーク、ヨーグルト
昼飯:名古屋のトップスリー(チャーハン、味噌カツ、エビフライ)
間食:菓子パン
夕食:生姜焼き定食(ご飯、豚肉の生姜焼き、キャベツ、たくわん)

test

2006-07-31 01:38:23 | 授業
第1講
・XBRLに対する期待が高まった背景
インターネットの普及により、企業からのIR情報などの情報を迅速かつ容易に入手できるようになった。しかし、その入手したデジタルデータは、一度紙に変換し、それを再びデジタル化し、それを分析するという面倒なプロセスを経なければならない。その際、分析にエラーの可能性があったり、比較できる企業に限界があったり、多くのコストがかかったりするといった問題が生じる。そこで、このプロセスをデジタル化するための標準的フォーマットの必要性が高まった。これがXBRLである。

・ WWWでの標準言語となったHTMLの意義と限界はどこにあるであろうか
HTMLは、異なるシステム間における文書交換のための標準言語であるが、これはあくまで表示上のレイアウトを変えるタグでしかない。そのため、HTMLで提供される財務諸表には直接、分析に活用できるような情報が付加されない。

・ XBRL Japanには多くの異なる業種の企業が参加しているが、なぜであろうか(途中)
ネットワーク社会において、スタンダードは極めて重要である。メリットの多いXBRLを企業情報のスタンダードにすることで、そのメリットを多くの企業で共有できるというわけである。


第2講
・ XMLとHTMLの違いを述べよ
XMLにおいては、製作者が自分で必要なマークアップを設計することができる。そのため、XML文書を処理するプログラムの構造が簡単になり、より簡易で柔軟な情報のやりとりが可能になる。一方、HTMLはレイアウトを整えて表示させることは得意だが、コンピュータに読み込ませて書かれているデータを処理するという用途には向いていない。

・ XMLの構造について述べよ
XMLでは、タグの名前やタグ付けされた要素の階層構造を自由に決められる。しかし、各自が自分にしか分からないタグ付けのルールを使っていては、他者とのデータ交換が不可能になる。XML形式のデータを企業・団体間でやりとりするためには、XMLデータを構成する個々の要素の名前や要素内容のデータ型、さらに要素同士の親子関係をきちんと設計し、人間やシステムが理解できる言葉で表現しておく必要がある。こうして設計されたXMLのデータ構造のことを、XMLの世界ではスキーマ(Schema)と呼ぶ。


・ XBRLにおけるタクソノミー、インスタンス文書とは何か?
 タクソノミーとは、XBRLにおけるスキーマであり、DTDやXML schemaを使い、記述されるものである。
 インスタンス文書とは、XBRL仕様書に基づいて作成される財務諸表データのことである。インスタンス文書の中に記述されるタグの意味は、タクソノミーによって定義されています。

・ XBRLの二つの領域について述べよ
 有価証券報告書・商法決算公告・税務申告用財務諸表などを表すXBRL FR(Financial Reporting)と勘定科目・仕分けデータ・勘定残高などを表すXBRL GL(General Ledger)が主なタクソノミーとして作成されている。

第3講
・ インターネット等の情報技術の普及は、企業にとっていかなるメリットとデメリットをもたらしたであろうか?
株式市場では、質の高いリサーチ情報から信憑性の低い情報まで様々なレベルの情報を吸収しながら、多数の投資家が株価の形成に関与している。今後は直接金融の資金調達が中心となっていくことから、企業にとってインターネット等の情報技術の普及がもたらす影響は大きいと考えられる。
メリットという面で見てみると、
・ 企業情報が電子化されることで、経営情報を的確に把握し、適切な意思決定が可能
・ 事務効率の向上、経費の節減
・ システムとシステムがつながることで社内電子的につくった資料をそのまま他のシステムでも利用できるようになる
他方、デメリットという面で見てみると、先にも述べたようにさまざまな情報がネット上に氾濫するため、デマなど信憑性の低い情報によって株価が下落する可能性も考えられる。

・ 日本におけるディスクロージャー規制と電子化についての概要を述べよ
会社法による規制では、全ての会社に対し、決算公告が義務付けられている。その際、電磁的方法による開示も認められている。
また、証券取引法による規制では、証券市場において有価証券を流通させている企業を対象に、事業年度ごとに、内閣総理大臣に有価証券報告書を提出させている。以前は紙による提出が行われていたが、2001年よりEDINETの運用が始まり、2004年6月からはEDINETに提出を義務付けられた。
最後に、証券取引所に規制として、各証券取引所に上場している企業に対して適時開示を行うよう義務付けている。
1998年からTDnet(東京証券取引所が平成10年4月から稼動させている適時開示情報システム)、2003年からXBRL対応になっている。

・ 企業情報のサプライチェーンとその展開について概説せよ(途中)
財務情報サプライチェーンとは、財務情報が1枚の伝票として作成される段階から、最終利用者の利用に至るまでの一貫した流れのことである。財務情報サプライチェーンにおいて、従来は提出する形式や形態(紙、表、電子メールなど)が用途によって異なっていたため、その都度、個別の対応を余儀なくされていた。しかし、財務情報をXBRLで標準化すると、入力から最終利用までのすべての段階において、終始一貫してデジタルな情報として処理できるようになる。これによって、取引コストの削減やリスクの軽減、正確な情報に基づく意思決定が可能になる。

第4講
・ ERPパッケージとはどういうものであろうか?
ERP(Enterprise Resource Planning)は、企業の経営資源を最適に管理するための考え方である。そして、これを実現するための統合型(業務横断型)ソフトウェアを「ERPパッケージ」と呼ぶ。これによって、財務会計や人事などデータの一元管理、システムのバージョンアップや保守点検の容易化、他部門の作業のリアルタイムな参照などが可能になる。

・ ERPベンダーのWEBサイトから、導入によっていかなる経営革新が生まれるのかについて検討せよ
オラクルは自動車産業にパッケージを導入することで、以下のような経営革新を得られるとしている。
複雑なコンフィグレーション、求められる調達期間の短縮とコストダウン、日々進む価格下落・・・様々なビジネスチャレンジに対処するために、オラクルは自動車産業向けの豊富な機能を持ち、包括的で統合されたビジネスアプリケーションをご提供します。
オラクルだけがサプライチェーンネットワークから得られるリアルタイムの需要データ、供給データを同期させる統合されたデータモデルを提供できます。
さらに、オラクル・テクノロジーのシステム基盤で実装すると、より速いソリューションの実装、最適なパフォーマンスと効率的なサポート、最大化された投資対効果を得ることができます。

・ XBRL GLについて概説せよ
XBRL GLは企業内部の会計情報を扱うためのXBRL規約である。XBRL GLは財務報告に必要な詳細情報を持ちながら、財務報告書の形式に関わらず、監査、予算立案などの目的に合った財務情報を表現する事ができる。

第5講
・ 会計基準と会計原則の違いについて述べよ
会計原則とは、長年の商取引、金融取引、資本市場における取引の積み重ねの中で構築されたものである。GAAPは広く一般に知られている会計原則である。
会計基準は、会計原則を確認し、遵守しやすいようにとりまとめ、運用上のガイドラインを加えたものである。

・ エンロン事件・ワールドコム事件について述べよ
テキサス州ヒューストンに本社を置く世界最大のエネルギー卸売り会社エンロン社が連邦破産法第11条を申請し破綻した。エンロン社は全米7位、世界16位の大企業で総売上は13兆円にものぼる優良企業だった。エンロンは規制緩和の流れと政治献金によって電力、天然ガスなどのエネルギーをインターネットで取引する企業として急成長したが特別目的会社を使った粉飾決算が発覚し破綻した。監査を担当していた名門会計事務所アンダーセン社は不正経理に関与したとして有罪判決を受け監査業務を停止された。
ワールドコムとは、アメリカにあった大手通信会社である。2002年7月21日にニューヨーク連邦破産裁判所に対して、米連邦破産法11条(日本の会社更生法に相当する)適用を申請した。負債総額は410億ドル(約4兆7000億円)、資産総額は連結ベースで1070億ドル(約12兆4000億円)にのぼり、2001年12月2日に破たんしたエンロンを大きく超えた、アメリカ史上最大の経営破たんとなった。この経営破綻は本来経費として直ぐに処理すべき項目を、設備投資として資本勘定に計上するという手法で行われた粉飾決算に起因する。この粉飾により、2001年第1四半期から2002年第1四半期までの5期に渡って、EBITDA(利払い前・税引き前・償却前利益)をかさ上げしていた。その総額は38億5200万ドル(約4670億円)にも達し、本来赤字決算だった同社が黒字に見える粉飾決算をおこなった。

・ 会計基準を統一化する論拠およびしない論拠について述べよ
統一化する論拠に関しては、グローバルな取引において企業比較を容易に出来るという点である。しかし、この比較可能性という点に関して見れば、XBRLによって会計情報の収集と分析が容易になり、必ずしも重要な問題とはならないと言える。
また、統一化しない論拠に関しては、①国際会計基準が必ずしも投資家のために設定されるとは限らない、②個別項目において各国の実態に合わないという点がある。

・ フランク・ホッジの研究について述べ、XBRL技術と会計基準の統一化の関係について述べよ(省略)





第6講
・ 米国および日本のディスクロージャー制度についてまとめよ
日本の企業は、以下の企業内容開示(ディスクロージャー)制度によって、その財務内容を株主などに公開することが義務づけられています。
①会社法の規定により、企業は毎年会計年度末に株主に対して年次報告書を作成することが義務づけられています。この報告書には貸借対照表および損益計算書、営業報告書、利益処分案、そして附属明細書が含まれています。
②証券取引法の規定により、有価証券を発行する企業は内閣総理大臣に有価証券届出書を提出する義務があります。上場企業には更に年次有価証券報告書および半期報告書の提出が義務づけられています。有価証券届出書および有価証券報告書には個別および連結財務諸表を始めとして、会社の概況、事業の概況、営業の状況、設備の状況に関する詳細な情報が記載されています。

現代資本主義

2006-07-29 00:08:05 | 授業
旧制度派経済学と新制度派経済学の「制度観」を比較して論ぜよ

 方法論によって、

Calmfors=Driffillによれば、賃金交渉制度の集権度と経済パフォーマンスは非線的(U字型の)関係にあるとされる。なぜそのような関係が成立するのかについて説明せよ。

 Calmfors=Driffillは、特定の賃金交渉制度が経済パフォーマンスを高めるか否かは、労働組合が自らの行動の帰結を認識できるか(内部化)にある、と説いた。
 分権化された賃金交渉制度は、企業別労働組合と使用者の交渉で行われるため、労働組合は負の外部性を内部化する。そのため、労働組合の賃金設定行動は抑制的になり、経済パフォーマンスが高まる。
 また、集権化された賃金交渉制度では、集権化された全国的な労働組合と経営者団体との交渉が行われるため、労働組合は負の外部性を内部化する。そして、分権化された賃金交渉制度と同様に経済パフォーマンスが高まる。
 しかし、中間的な賃金交渉制度では、産業別労働組合と経営者団体との間で産業別交渉が行われる。この場合、交渉に関する権限が中間的なものになってしまい、労働組合は負の外部性を内部化しない。そのため、労働組合の賃金設定行動は収まらず、経済パフォーマンスは低くなる。
 このようにして、賃金交渉制度の集権度と経済パフォーマンスは非線的(U字型の)関係になると言える。

制度補完性について説明せよ。また、金融システムと職業訓練制度(賃金交渉制度)という2つの制度領域が存在するときには、どのような関係が成立するのかについて説明せよ。

 制度補完性とは、ある領域の制度やその特定の形態が、別の領域の別の制度の存在、機能、効率性を強化するものである。
 金融システムと職業訓練制度にはそれぞれ2つのタイプの制度がある。金融システムにおいては、市場ベース型システムと銀行ベース型システムがあり、前者は短期投資有利のシステムで、後者は長期投資有利のシステムである。他方、職業訓練システムには、一般的技能を高めるシステムと企業特殊的技能を高めるシステムがある。
 企業が短期戦略をする場合、短期投資が有利な市場ベース型金融システムを採用するが、その場合、一時的な損失は許されない。損失があって経営が苦しくなろうものなら、労働者の解雇へつながるだろう。そのため、労働者にはすぐ使うことのできる技能、すなわち一般的技能が必要とされる。ここに、一般的技能訓練制度が市場型金融システムを補完していることが見られる。反対に、企業が長期戦略を採用した場合、長期投資が有利な銀行ベース型金融システムを採用するだろう。その場合、企業と労働者の生産的関係が重要になる。そのため、企業は「忍耐強い」労働者を育成せねばならず、これを企業特殊的技能訓練システムによって補完する。

金融システムの二類型について説明した上で、アマーブルによる分析では、金融システムの多様性が、どのような要因によって説明でき、どのようなグループが現れるかについて、説明せよ。

 金融システムには、「市場ベース型」と「銀行ベース型」の二類型に分けることができる。

福祉国家の三類型について説明せよ。また、日本の福祉制度はこの分類に当てはめれば、どのようなタイプのグループに位置づけられているかについても明らかにせよ。

エスピン・アンデルセンは、西側先進諸国を三つの類型に分け、自由主義的福祉国家(北アメリカ)、保守主義的福祉国家(大陸ヨーロッパ)、社会民主主義的福祉国家(イギリス、北欧)とし、福祉国家の発展は一つではないと論じた。

自由主義モデルは、アメリカが代表的である。貧困層の最低保障と市場原理への信頼が特徴である。そのため、社会政策は市場を中心とする個人的なものであり、政府は福祉ビジネスの環境を整えるのが役目となっている。また、労働政策は労働者の保護が最低限である。
保守主義モデルは、ドイツが代表的である。特徴は職域ごとの協約と弱い雇用政策にある。政府は社会保障支出に積極的である。そのため、福祉サービスの受給資格には寛容であり、全ての国民は権利として受給する事ができる。しかし、職業や地域、企業と福利厚生が一体化している傾向が強く、サービス内容に格差があると言える。
社会民主主義型モデルは、スウェーデンが代表的である。特徴は普遍主義と完全雇用指向にある。社会政策は政府を中心とする普遍的なもので、社会保障支出に関して積極的である。また、雇用政策にも積極的で、完全雇用指向にあると言える。福祉サービスの受給資格には寛容であり、全ての国民は権利として受給できる。また、そのサービス内容にも格差はなく、社会階層間の平等化がなされている。
この分類に当てはめると、日本は保守主義モデルの傾向が見られる。

ホール=ソスキスによる資本主義の多様性論(VOC)と、アマーブルによる多様性論(「五つの資本主義」論)を比較して論ぜよ。

 1990年代、社会主義諸国の崩壊に崩壊以降、世界各国では「強いアメリカ的な市場主導型経済の模倣をすべきだ」という声が高まった。しかし、世界各国はアメリカ的な市場主義型経済に向かって均一化し、収斂しているのか。それは、広い意味で「資本主義」や「市場経済」ではあっても、その社会経済システムや価値観は多様であり、アメリカ型とは異なる資本主義モデルが健在なのではなかろうか。近年の研究の結果、資本主義の多様性が見えてきた。
そのような背景で、P・ホール/とD・ソスキスは、アメリカ型の「自由な市場経済」(LME)にドイツ型「コーディネート(調整)された市場経済」(CME)を対置した。市場競争・個人主義・短期利益のLMEとは異なって、市場外的な長期的協力と調整・コンセンサス重視・長期利益の資本主義類型であり、それがそれなりによい経済的成果をあげていることを明らかにした。ホール=ソスキスがこのような二類型論によってアメリカ資本主義の絶対性を否定した。
この二類型論に対し、アマーブルは「五つの資本主義」で、さらに緻密な分類と実証をふまえた類型化した。これは、市場的調整と制度的調整との対比、そして幅広い制度補完性の概念によって展開された。具体的には、製品市場、賃労働関係、金融、社会保障、教育という五つの制度領域における分析がなされ、その特徴ごとに、アジア型経済、社会民主主義型経済、地中海型経済、大陸欧州型経済に分類された。

七大戦前に思ふ

2006-07-28 22:00:45 | 思ひ出
七大戦前、最後の日記になるかなぁ?

思えば、昨年、一昨年はオープンで出場だった。
どっちも5000。16'45と15'42。
自分が出られない2年間、同学年は活躍。なんとも置いてけぼりを喰らった気分になった。

中長パートは人多いし、七大戦に出られるだけで幸せなのかもしれない。その分、責務を全うせねばならない。少なくとも、「俺が走った方が速かったんじゃね?」みたいに思われたくは無い。また、七大戦での活躍で他パートからの評価が決まるようなもんだしね。ここで全てを出し切らずどうする?
新年に立てた目標の一つに、「1500mで七大戦で5位以内」とある。かなえてなんぼの目標やんけ。関西弁で言ったら、「夢ちゃうんや、目標なんや」って感じやな。
今年はレース展開のうまさを身に付けて、ちょっぴり成長したと思ってる。タイムは伸びてないけど。今の俺には、自信がある。
珍しく、心情を語っちゃいました。