Look at the Dawn Sky (^^)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

日暈と幻日

2020-06-22 06:41:48 | 日記

 たしか減光フィルター、どこかにあったよな……とか思いつつ迎えた部分日食の当日。

 あったと思い込んでいた物がなかったものの、そこそこ分厚い曇り空だったので、なんとかなるかと思い、いつもの川っぺりの対岸へ向かって……↓程度のへっぽこ写真しかモノに出来ませんでした。アハハ



 その代わり、という訳でもないのですが、ちょっとの間だけ日暈がかかってたりもして、私、少し救われた気分になりました、ぞなもし。

















 そして今朝。








 このところ毎朝続いていた赤い朝焼けは、すっかりナリをひそめていて、鳥たちの活性もかなり低めです。



 ついでに、件の稚カニくんたちも今朝は姿を消していました。




































 鳥影に誘われてレンズをふらふらと彷徨わせていると、そこに右幻日を発見。














 生きとし生けるものが幸せでありますように。



 230 拝

部分日食の日

2020-06-21 06:39:42 | 日記


 今朝は新月。そして夕方からは部分日食とのことですが、どうやらお天気には恵まれたようで、暁の東の空には強く輝く金星が一際目立っていました。







































































































 ご来光までの間、ちょこちょこと足下が気になるものの元気に動いているのはダンゴムシさんたちのみ。



 ──かと、思っていたら、昨日よりも少し遅いタイミングで稚カニくんたちがお出ましに。



 結局今朝は昨日の三分の一くらいしかいませんでしたけど、彼らはこんな草むらを夜間の活動拠点にしているのでしょうか?。



 生きとし生けるものが幸せでありますように。




 230 拝


幼子の季節

2020-06-20 06:42:38 | 日記




























































 朝日の輝きが川っぺりを満たしはじめた頃、なんだか急に私の足下が騒がしくなりはじめました。



 幼生体なのでよく分かりませんけれども、多分サワガニのお子様たちがワラワラとお出ましになります。



 ↓画像右上の僅かな草むらに沢山の稚カニが居たみたいですね。



 そして稚カニたちは我先にと草むらを出て川に向かって移動しています。



 私のちょっとした動きにもかなり敏感に反応して、↑ここから身投げをするように飛び込む個体もちらほらと見受けられました。



 およそ30分観察して30数匹の稚カニを確認しましたが、こんな僅かな草むらにこんなにも沢山のお子様たちが居たことにビックリ。







 上空にはツバメのお子様たちが舞っていて、ふと気がつけば。



 エナガのお子様たちもお出まし、お出ましと相成ります。



 生きとし生けるものが幸せでありますように。

 230 拝

お母さんといっしょ2

2020-06-17 06:39:23 | 日記






























































 今朝はちょっと言葉が浮かばないほどに激しい光が移ろう川っぺりの夜明けでした。































 そして、およそ三週間ぶりとなるカルガモ御一家のお出ましと相成ります。



 前回は四羽いたお子さんたちは、その数を更に減じていました。



 お母さんは堰の絞り込みで出来た濁流を迂回していました、が。



 お子さんたちは為すすべなく濁流に飲み込まれ、母子は離れ離れに。



 しかし、流されはしたものの、自力で激しい濁流を凌いだ子どもたちに焦っているような様子はなく、なんだかずいぶんと落ち着いて見えます。

 それからしばらくの間その場に止まってキョロキョロしていたお子さんたちですが、程なくお母さんを見つけた模様です。



 そしてお母さんの方が子どもたちを迎えに行くことはなく、あくまでも子どもたちが自力でお母さんに追いついてくるのをしばらく待っているような様子でした。



 (この子たちがお母さんといっしょでいられるのは、もうあと僅かなんだろうな)

 そう思わせるほどの落ち着きとたくましさを身につけていたカルガモの御一家でした。



 生きとし生けるものが幸せでありますように。


 230 拝